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勇者が女だと駄目ですか?  作者: 黒犬神
各々の冒険
119/242

朝だよ!!リリア!!

毛布を引剥すと、とてもとても恨めしそうな目で見てきたが、すぐに気持ちを切り替えてくれたようだ


「おはよう、リリア。」


「おはようございます。もう少し優しくても…。」


「却下。だってリリア起きるの遅いんだもん。」


身支度を整えようとして、リリアに押さえ込まれ、着替えさせられた後、私達は階段を降りた


「おはよう、お二人さん。」


「あっ、おはようございます。」


ドランさんがテーブルに座ってこちらに手を降っていた


「おはようございます。」


「はい。おはようございます!!」


アリスちゃんも居るようで、二人はテーブルに座っていた


「これから朝食の予定なんだ。良かったら一緒にどうだ?」


「そうですね…。リリアは良い?」


「はい。大丈夫です。」


そう言うわけで、二人に相席して私たちもご飯を注文した


「所で、二人はこれからの予定とかは有るのですか?」


「いや、無い…………。訳では無いが。これと言って予定が有るわけではないな。」


「そうなんですか………。それではすぐに移動するわけでは無いんですね?」


「まぁ、そうだな。…………。そうだ。このスキルをやるよ。」


そう言うとドランさんは自らのウィンドウを開いて、何かを操作していた


「はいこれ。《共有》」


「なんですか、これ?」


すると私のスキルにも変化があった


ウィンドウのサブスキルに


《共有》レベル無


が追加されていた


「あぁ、これはお互いの持っているスキルを与える事ができる優れものだ。ただしレベルは最初からだけどな。」


「そんなスキルが…。」


「それでこれが本題だ。」


そう言うとドランさんは、またウィンドウを操作して…。


《メインメニューに手紙が追加されました。》


最初に操作できる画面に、手紙と言うスキルが追加されていた


「これは……?」


「見てのまんま。手紙だ。魔法を使って手紙のやり取りができる。あとでリリアさんにも渡しといてくれ。」


「す、凄いスキルですね…………。」


まんでメールだ…。確かに便利だし、ないと困るよ。


「細かいことはこれで話そう。…………、おっと、飯が来たぞ。」


「えっ?あっ!?」


私が色々やっているうちに、料理がやって来たようだ


「旨そうだ。食べよう。」


「あっ、そうですね…。食べますか。」


私達は雑談をしながら、朝食を食べたのであった



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