鬼がいる世界
僕がいる世界は君たちがすんでいる世界とはまた別の世界。
僕たちの世界には鬼という生物がいる。はるか昔は鬼は存在していなかったようだが、2000年前ぐらいに姿を現したようだ。
鬼はほぼ無敵。普通の人間ではまず勝てないだろう。
鬼は姿かたちは様々のようだが、基本的に人間の3倍ほどの力を持っておりすごく強い。
そして生命力は目覚ましく切っても切っても立ち上がってくる。
もちろん弱点はあるのだが鬼によって弱点は違う。
頭を切れば死ぬものもいれば、完全にすべてをばらばらにしなくては死なないものもいる。
そんな鬼の前に人類はずっと虐げられて来た。
しかし簡単に滅びる人類ではない、、。人類は自分たちの住む村の周りにラシファと呼ばれる木を植えた。
ラシファは特有の香りを放っていて鬼が嫌う臭いでそれによって人類は自分たちの居住エリアを確保してきた。
もちろん人類は鬼と戦う。
鬼と戦う仕事のことを人はDemonHunterと呼ぶ。
この仕事につく人間は少ないが人類の平和を願う若者が志願してくる。
話は変わるが僕はずっと一人で生きてきた。親はDemonHunterだ。
生まれてすぐに親は鬼を倒しに行って死んだ。
そんな僕はおばちゃんの家で暮らしていた。