表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
美味しいご飯を食べよう 2  作者: 櫻木サヱ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

5/7

町の応援団

コンテストまで残りわずか。

晴斗たちは試作で失敗も笑いに変えながら、だんだんと完成形をイメージできるようになっていた。


ある日、美咲がにこやかに言った。

「兄ちゃん、町の応援団が手伝ってくれるって!」


「え、応援団?」

陽介が首をかしげる。


「町の人たちだよ。買い出しや、試作のサポート、盛り付けの手伝いもしてくれるんだって」


数日後、晴斗の家に町の人たちが次々と集まった。

お年寄りから子どもまで、みんな笑顔でキッチンやリビングに立ち、料理の準備を手伝ってくれる。


「おお、楽しそうだな!」

陽介は率先して材料の整理を始める。


しかし、ここでもハプニングが起きる。

子どもたちが小麦粉をこぼして足元が粉だらけに。

「うわっ!まるで雪景色!」

晴斗も美咲も思わず笑いながら掃除を始める。


それでも町の人たちは、明るく手伝いを続ける。

「兄ちゃん、頑張ってね!」

「家庭料理の楽しさを見せてあげて!」


その言葉に、晴斗の胸は熱くなった。

「よし、頑張ろう!」


応援団の助けを借りながら、晴斗たちは盛り付けや味の最終調整に取り組む。

サラダの彩り、ハンバーグの焼き加減、デミグラスソースのとろみ……少しずつ完璧に近づいていく。


作業の合間、町の人たちが笑いを交えた雑談をして場を和ませる。

「兄ちゃんの料理は、家族の味だね」

「家庭の温かさが伝わるよ」


その言葉に、晴斗は小さく頷く。

料理は味だけじゃなく、人を笑顔にする力がある――町の人々と一緒に作ることで、それを改めて実感するのだった。


夕方、キッチンは一段落。応援団は片付けを終え、晴斗たちは少し疲れた顔でテーブルに座る。


「町の応援、すごいな……」

晴斗は心の中で感謝をかみしめる。

「この笑顔を料理で返したい」


こうして、町の応援団と共に過ごした一日は、晴斗たちにとってかけがえのない経験となった。

小さなハプニングも笑いに変え、家族や友人だけでなく町の人々と力を合わせる――コンテスト本番に向けた準備は、ますます心強いものになったのだった。

彩り野菜のサラダ(2人分)

材料

•レタス:1/2玉

•ミニトマト:5〜6個

•きゅうり:1本

•コーン:大さじ2

•オリーブオイル:大さじ1

•レモン汁:小さじ1

•塩・こしょう:少々


作り方

1.野菜を洗い、レタスは食べやすい大きさにちぎる。

2.きゅうりは薄切り、ミニトマトは半分に切る。

3.ボウルにすべての野菜を入れ、コーンも加える。

4.オリーブオイルとレモン汁をかけ、塩・こしょうで味を調整。

5.軽く混ぜて皿に盛り付けて完成。


ポイント:ドレッシングは好みでアレンジ可。色とりどりの野菜を使うと見た目も楽しい。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ