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案外、世界は優しさでできている  作者: かつを
第二部 商店街編
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シャッターの向こう側 第2話:週末だけの“魔法”

こんにちは!

昨日の続きです。

商店街の悩みの種、空き店舗。

文がその寂しい光景に心を痛めていると、あの賢いアシスタントが、また一つ、常識を覆すような提案を携えてやってきます。

その夜。

文が、今日の売上を「@SHOP」に入力していると、ふと、アプリが穏やかに話しかけてきた。


『文さん、あなたは、あのシャッターの向こう側にも、新しい物語が始まることを、願っているのですね』


「…ええ、まあね」


まるで心を見透かされたようで、文は少しだけ照れた。


すると、@SHOPは、驚くべき提案を続けた。


『それでしたら、毎日お店を開くのが難しい人に、週末だけ、あのお店を貸し出してみるのはどうでしょう?』


「週末だけ?」


『はい。例えば、手作りのアクセサリーを売る場所を探している主婦の方とか、一日だけのカフェを開いてみたい、学生さんとか。そういう“小さな夢”を持った人は、この街に、たくさん眠っていますよ』


その言葉は、文にとって、まさに目から鱗だった。


毎日、店を開けることだけが、商売じゃない。


週末だけでもいい。たった一日だけでもいい。


その提案は、空き店舗という重たい問題を、誰もが夢を試せる、軽やかで、わくわくするような可能性の場所に、一瞬で変えてしまった。


『私の方で、この街に住む「お店を開いてみたい人」と、空き店舗のオーナーさんを、そっと繋いでみましょうか?』


「…うん!お願い!」


文は、興奮した声で、力強く頷いた。

本日もお読みいただき、ありがとうございます!

「週末だけのポップアップストア」という、素晴らしいアイデア!空き店舗を、地域の人が夢を試すチャレンジの場に変えてしまう。

この優しい魔法は、本当に実現するのでしょうか。

次回、このエピソードもついに完結です!

ーーーーーーーーーーーーーー

この物語の公式サイトを立ち上げました。


公式サイトでは、各話の更新と同時に、少しだけ大きな文字サイズで物語を掲載しています。

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