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【完結】銀色の生き物の話 -パーチェの追憶より

作者:又吉弓
数百年前、整備員:ビスマス・パーチェは地球からこの惑星・クラタスにやってきた。地球で作られた遺伝子が増えすぎてしまったため、増えすぎた遺伝子を別の環境へ移行するという計画を実行するために。
計画が実現できるよう、パーチェは何百年もかけてクラタスを整え、かつクラタスの生き物たちを観察している。
地球で作られた遺伝子と、クラタスの固有種を共存させるためだ。
何百年と続くプロジェクトの中で、彼はふと記憶を思い起こす。
『食物を育てることを覚えた生き物たちが、いつのまにか海の向こうに思いをはせ、船を作り、海の向こうに旅立っていった…。自分が助言をした事もあったが、ほとんどこの星の生き物が己で考え、実行に移している。素晴らしいことだ…』
記憶の扉が開かれる中、懐かしい姿がパーチェを見つめていることに気がついた。
その姿は忘れもしない、光と同じくらい眩しかった純粋な生き物。
これはパーチェに残る、銀色の生き物との追憶である。
第2話 銀色の生き物の欲求
2024/03/22 22:51
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