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ヲタサーの姫と従者(ひとり)  作者: ぷるぷるん
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少し進んで。

俺自身でさえ覚えていないような会話のあと、俺とサキちゃんはレジへゴー。結局、二人で買ったものは、合わせてコーラの大きいやつ、紅茶の大きいやつ、紙コップ、ポテチにチョコレート、あとはもともとキロに頼まれていたアイス。アイスは、もちろんキロの大好きなチョコミント。なんで大きい飲み物二本と紙コップにしたかっていうと、話の流れとか、その他のなんだかんだで、サキちゃんもキロの家に行くことになったから。どんな会話からそーなったかは、よくわからんくらいの、どーでもいい会話からだった。

一応、キロにも聞こうかなーとか思ったけど、あいつは誰かいても、誰もいなくても平常運転を乱さないヤツだから、一人増えたって何も問題はないだろう、ということで、連絡していない。ってか、ゲーム中に連絡したらぶちギレられるし。これ、言い訳じゃなく。

スーパーでのお買い上げは、割り勘。端数は、出した。サキちゃんはめっちゃお礼言ってきたけど、全然たいした金額じゃなくって、なんだか逆に申し訳ねーって気持ちになっちゃう。

キロとサキちゃんの絡み、おもしろそーだなぁー、とか思いながら、また一歩、一歩キロの家に向かう俺と、なんだかちょっと初対面の年上に会うことで(キロの説明は買い物中に俺がザックリとしておいた)緊張気味のサキちゃんは並んで歩く。

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