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ヲタサーの姫と従者(ひとり)  作者: ぷるぷるん
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久々ゲーム。

講義の内容は、たいして覚えていないけれど、なんとなくレジュメを見れば分かるかなーくらいのことしかなかったように思う。 そして、講義を適当に聞き流して、今。 大体14時半くらい。 講義も終わったことだし、キロにメッセージを送ってから、多分見ないだろうと気付く。

あいつ、図書館行くって言ってたからなぁ……。 キロが図書館へ行くと、だいたい本に集中してしまってスマホの通知音くらいじゃ気付かない。 それに、あの図書館は、妙に適温で、気持ちのいい温度を保ち続けているので、もしかしたらキロが寝ているという可能性もなくは、ない。

「とりあえず行ってみるかぁ……」

ひとりごちて、図書館の方へと向かう。 道中、数名の知り合いと出会い、軽く挨拶をしていたので、図書館に着いたのは、講義終了からおよそ15分後のことであった。 図書館は3階建てで、そのうち、キロは、ほぼほぼ2階にいるので1階の確認はせずに、そのまま2階へと続く階段をのぼる。 階段をのぼりきって、左右の確認。 キロ発見。階段近くの席にちょこんと座っていたので、案外簡単に見つかった。

「おい、終わったぞ」

「!? ビックリした」

ビクリ、とキロは驚いた仕草をして、こちらを一瞥。 俺と認識して睨むような、恥ずかしがるような表情をして、「なに?」と聞いてくる。 やはり、集中して読書に勤しんでいたようで、俺の存在には気付けなかったようだ。

「ん、だから終わったぞ、って」

「あぁ、そうね。 じゃあ本片付けて来るから、ちょっと待ってて」

そう言って、キロは席を立ち、返却ラックへと本を置いてき、すぐに戻ってきた。

「じゃ、行きますか」

1階へと続く階段の方へと向かってキロが歩き出す。 もちろん俺もそれにつづく。

「なに読んでたの?」

「色々。 あ、今日は図鑑多かったかも」

「生物?」

「魚とか」

「図鑑おもしろい? 俺はあんま見ないけど」

「おもしろいよ。 かたち知ってたりするけど、名前知らない魚とかいっぱいいたし」

「へぇ。 今日なんのゲームすんの?」

「んー。 決めてないかなぁ……」

図書館を出て、門をくぐり、キロの家へと進んで行く。 歩きながら、いつものように適当に話して、進んで行く。

「格ゲーやるか」

キロがそう言ったので、俺も「いいよ」と、承諾する。

「そーいやさ、授業どーだったよ?」

「まぁ、2限よりは良かったよ」

「2限やべぇよな」

「つっれぇ」

キロは、女性にしては口の悪い話し方をし、俺も同じような話し方で話すので、キロの見た目もあいまって、さながら不良のようだなぁとか、今さらながらに思う。

ま、別になんでもいいけどね。←(結論)

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