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桃太郎の家来と甘味処の看板娘

作者: 山本正純

第三回創造小説参加作品です。


「聞いてないよ。あんなに強いなんて」

「どうするんですか。やっぱり助けないと」

「助けるって言っても俺たちに何ができるんだい」

 とある砂浜の上で三匹が話し込んでいる。彼らは桃太郎の家来の犬猿雉。しかしこの場には桃太郎の姿はない。家来たちは目の前に浮かぶ巨大な島『鬼ヶ島』を真剣な面持ちで見つめた。

 

 今は昔。桃から生まれた桃太郎は、村から奪われた財宝や若い女を取り戻すため、鬼の住処である鬼ヶ島へと向かった。小舟を漕ぎ何とか鬼ヶ島へ潜入できた桃太郎たち。

 島の中心にそびえ立つ城の中に侵入した彼らだったが、そこで悲劇が襲う。

 次々に鬼たちを撃破していった彼らの前に赤鬼が現れた。犬が赤鬼の尻を噛みつき、猿は鬼の背中を引っ掻く。そして雉が鬼に目を突く。最後に桃太郎が短剣で鬼の腹を切る。この手口で多くの鬼たちを撃破してきた桃太郎たちだったが、赤鬼だけは違っていた。

「お前ら。許さねえ」

 物事は上手くいかない。怒った赤鬼は棍棒片手に大暴れ。その結果桃太郎の家来たちは恐れをなし、鬼ヶ島から命からがら脱出した。

 その行動によって桃太郎が捕まるとは知らずに。

 

 現在に至り、家来たちは考え込む。桃太郎を助けるべきかと。

「俺たちにきびだんごをくれた恩を忘れたとは言わせないぜ」

「だから助けるって言っても俺たちに何ができるんだい。桃太郎さんというリーダーを失った俺たちには何もできないよ。桃太郎さんと力を合わせてやっと鬼たちを撃破できたというのに」

 猿の意見に雉が反論する。いつもは犬猿の仲である犬が猿に対して反論するはずだが、現在に犬には元気がない。

「財宝と若い女を取り返したら、もう一度日本一のきびだんごを食べようと思ったのですが」

「そういえばあれを持っているのは桃太郎だったな」

 猿が珍しく犬の話に食いつく。それに続くように雉が独り言のように呟く。

「やっぱりもう一度食べたいな。日本一のきびだんご」

 砂浜を一人の少女が歩いている。彼女は砂浜に佇む三匹の動物の後ろを通り過ぎようとした。しかしその少女は日本一のきびだんごと聞き、立ち止まった。

 そして少し考え込み、少女は何の前触れもなく三匹へ話しかける。

「日本一のきびだんご。ぜひ商品として売り出したいわ。詳しい話を聞かせてくれるかしら」

 突然見知らぬ少女が話しかけてきたため、三匹は驚き、少女の容姿を凝視した。

 艶のある漆黒の短い髪に、低身長な体型。柄のない綺麗な緑色の振り袖姿のその少女は、十代後半くらいの年頃に見える。大体桃太郎と同い年くらいではないかと犬たちは思った。

「失礼だが、君は誰だ」

 猿が尋ねると、少女は微笑んだ。その可愛らしい笑顔に犬は思わず尻尾を振った。

「お熊よ。この砂浜の近くにある甘味処の看板娘の。あっ、自分で看板娘って言っちゃったわ。お恥ずかしい」

 お熊は照れながら三匹に対して身分を明かす。何に照れなくてもと思いながら雉が考えると、お熊は続けて三匹に尋ねた。

「ところで日本一のきびだんごって何?」

「ああ、桃太郎さんのお婆さんが作ったきびだんごだよ。あの味は一度食べたら忘れられない」

 雉が分かりやすく説明する。その話にお熊は目を輝かせる。その表情からは日本一のきびだんごに興味津津であることを伺うことができる。

「それでそのきびだんごはどこで食べられるの?」

「きびだんごは全て桃太郎さんが持っています。お婆さんに作ってもらおうと思っても、私たちは旅の途中で桃太郎さんと知り合ったので、彼の家がどこにあるのかが分かりません。それに桃太郎さんの家がどこにあるのかが分かっていたとしても、桃太郎さんが鬼に捕まっているので合わせる顔がありません」

 犬の話を聞き、お熊は少し考え込む。波の音が数回聞こえ、彼女は決断する。

「決めた。桃太郎を助け出して、日本一のきびだんごを食べる。そして彼の家に行ってお婆さんから作り方を聞いて、店で売り出す。おまけに近所の団子屋からきびだんごを買い占めれば、きびだんごを食べたい客が家の甘味処に流れてくる。これで家の甘味処も大儲けだ!」


 お熊は突拍子もない野望を海に向かい叫ぶ。とんでもないことを考える少女に出会ってしまったと猿は感じ、頭を掻く。

「団子屋のきびだんごを買い占めるって、何もそこまでする必要はないだろう」

 猿がお熊の野望に対して突っ込みを入れると、雉は目を丸くした。

「一番のツッコミ所は、きびだんごが食べたいからっていう理由だけで、甘味処の看板娘が桃太郎救出しようと決めたことだろう」

「面白い女の子は可愛いですね」

 雉の指摘を聞かない犬は完全にお熊に惚れている。彼女と関わったら何かとんでもないことに巻き込まれてしまうのではないかと感じた猿と雉は慌てる。一方犬は太陽のように燃える彼女の眼差しに、惚れていた。

「ちょっと待て。こんな女と三匹の家来が鬼ヶ島に向かった所で、返り討ちに遭うのがオチだ。だから知り合いに筋肉質な男がいたら、そいつを紹介してほしい」

 貧弱な少女と共に鬼ヶ島へ向かうのを避けたい猿は、お熊に尋ねてみる。しかし彼女は首を横に振った。

「そんな人知らないよ。私は筋肉質な男の人が嫌いだからね。鬼ヶ島に行ってきたんだよね。その時の作戦を教えて」

「猿が背中を引っ掻いて、僕が鬼のお尻に噛み付く。雉が鬼の目を突いて、最後に桃太郎さんが腹を切りつけるっていう作戦でした」

 余計な事を話すなと猿を雉は犬の顔を睨み付けた。するとお熊は足に履いた草鞋を強く踏み入れた。

「甘い。家の激甘饅頭くらい甘い。何よ。その地味な作戦は。そんなんで良く鬼を倒そうって思ったわね」

「さっきから黙って聞いていれば、ただの女に何が分かる。現に俺たちは、この方法で鬼を倒してきたんだ」

 猿がお熊に食い掛かる。猿の意見に雉も同意した。お熊の意見に納得しているのは、彼女にメロメロな犬だけ。

 お熊は静かに瞳を閉じ、自信満々な顔を猿と雉に見せた。

「ただの看板娘じゃなかったとしたら」

「どういうことだ。ただの看板娘じゃないってやつは?」

 猿がお熊に問い詰める。するとお熊は人差し指を立てた。

「私こうみえて……」

 お熊の告白に桃太郎の家来たちは息を飲む。まさか桃太郎以上の強さを持っているのではないかと猿たちは期待した。しかしその期待はすぐに裏切られてしまう。

「一日千両で看板娘の仕事をしているのよ」

 どうでもよい告白に猿と雉は開いた口がふさがらなくなった。

「変な所で溜めるな。実は強い奴じゃないかって期待しただろう」

 猿が呆れると、お熊は笑顔を見せた。

「少し空気が重たかったので、冗談で場を和ませようかと。本当のことを言うと、軍師という二足の草鞋を履いているのよね。お侍さんとよく作戦の相談を受けるから。それと弓道の腕前はお侍さんと互角よ」

 

 とんでもない女に出会ってしまったと猿は思った。軍師としての顔があるのなら何とかなるのではないかと雉は期待する。

「それでどうすればいいんだい」

 雉からの質問にお熊は笑みを浮かべた。

「目標は桃太郎の奪還。財宝と若い女を取り返す。この二つね。目標を簡単に達成する方法は一つだけ。一番強い鬼を倒すこと。他の鬼は極力無視して、一番強い鬼を倒しなさい。それをハッキリさせる方法を実行するには、準備が必要だから、しばらく私に付き合ってほしいの」

 猿と雉は半信半疑ながらお熊と行動を共にする。この女がダメなら別の男を探して桃太郎救出を頼めばいいだけに話だと。一方犬はそんなことを全く考えず、ただお熊と同居できる事実に興奮していた。

「しばらくって言っていたが、どのくらいの期間お前と付き合えばいいんだい」

 雉がお熊の後ろを歩きながら聞くと、彼女は立ち止まらずに、意外な言葉を口にした。

「それはあなたたち次第。これから言うことができるようになったらとしか言えないわ」

「何だ。まさか俺たちに何かをさせるつもりか」

 猿が雉とお熊の話に割って入る。それに対してお熊は猿と顔を合わせず、淡々とした口調で答えた。

「家に着く前に話すけど、そこまで気になるのなら仕方ないね。まず雉は私の弓を持って空を飛ぶ練習。猿は弓矢が入った籠を背負ってもらおうかな。犬は全速力で私と駆けっこで勝てたら合格。それに合わせて船を漕ぐ練習も忘れないで。どんな船で鬼ヶ島に行ったのかは知らないけど、鬼ヶ島へはお侍さんから借りた船で行くから」

 突然お熊は三匹に修行を押し付ける。三匹はどうすることもできずお熊の修行を受け入れることしかできなかった。

 

 お熊の家は甘味処を兼ねた平屋となっていて、店の裏には倉庫と大きな庭がある。庭には当然のように弓の的が設置されていた。

 お熊は倉庫から弓矢が入った籠と弓を取り出し、それらを猿と雉に渡す。

「とりあえずこれを持ってこの庭を十周してみて」

 お熊に促され、猿は籠を背負い、雉は足で弓を持ってみる。しかしその瞬間、二匹の体に激痛が走った。その籠と弓は鉄のように重たく、立ち上がることすらできない。これを持って三坪ほどの広さがある庭を十周するのは至難の業だろう。

「さあ、早く走ってよ」

 冷徹なお熊の一言を聞き、猿と雉は何とか立ち上がる。そして十キロもの重さがある弓矢を持ちながら、二匹は重たくなった体を動かす。

 お熊の修行は夜が明けるまで続いた。この過酷な練習が数時間程続く。何とか修行に慣れた桃太郎の家来だった三匹はお熊と共に思い鉄製の船を漕ぎ始める。猿は重たい籠を背負った状態で漕ぐため、鬼ヶ島に着く前に疲労で倒れてしまうのではないかと思ってしまう。それは弓を持って空を飛んでいる雉も同じだ。まともに船を漕いでいるのはお熊と犬だけだった。

 そうして三時間船を漕ぎ続け、三匹をお熊は鬼ヶ島へと上陸した。それから三匹の家来は船の中に隠れ、お熊だけが島の地面を踏む。

 おくまは島へ上陸するなり、周囲を見渡してみた。そんなことをすればすぐに鬼に見つかってしまうだろう。そんなことを三匹が考えていると、案の定鬼たちがお熊の周りに集まってきた。

「お嬢ちゃん。鬼ヶ島に何か用か」

「一番強い鬼の嫁になろうと思って」

 お熊の一言を聞き、鬼たちは思わず少女の顔を凝視する。こんな可愛らしい容姿の少女が赤鬼の嫁に志願することは、鬼たちにとって想定外なことだった。

「そうかい。それだったら赤鬼さんの所へ連れて行こう」

 お熊は何とか鬼たちの懐に入り込み、鬼ヶ島の内部に潜入できた。それを合図に桃太郎の家来たちは静かに船から出て行き、鬼ヶ島へと潜入する。


「赤鬼さん。可愛らしい少女を連れてきました」

 青鬼が扇を仰ぐ赤鬼に頭を下げると、赤鬼は姿勢を整え少女の顔を見る。

「何だ。この可愛らしい女は。最高だ」

「本当にあなたは鬼の中で一番強いのかしら。私は強い鬼にしか興味がない。だから私に勝てたらお嫁になってあげる。その代り私が勝ったら、私の言うことを聞いて」

「面白い」

 お熊は赤鬼の一言を待っていたかのように頬を緩める。そして大声を出し、少女は叫んだ。

「ということよ」

 その少女の声が合図だったかのように、扉の前で待機していた三匹の家来たちが重たい扉を開ける。その後で彼らは赤鬼の元へ駆け付けた。目の前に現れた三匹を見て赤鬼は思い出す。

「この前逃げた奴か。その三匹と協力して俺に勝てたら良いことにしよう。ただの女があの女と一緒の戦った所で俺に勝てるわけがないけどな」

「ただの看板娘じゃないとしたら」

 三匹は目を点にしながら思った。お熊の先程の言葉は彼女の決め台詞ではないかと。

 

 赤鬼が棍棒を持ち立ち上がる。それに合わせるようにお熊は右手を上に挙げた。

「今よ。投下」

 その合図に合わせ雉は重たい弓を落とす。それをお熊が掴むと、猿は籠を床に置く。

 その間三匹を追いかけた赤鬼の部下たちが広い赤鬼の部屋に集まって、三匹を囲む。お熊はそれも想定内といわんばかりに、床に置かれた籠を背負い、籠から弓矢を引き抜いた。

 一方三匹を囲んだ鬼たちは棍棒を振り回す。しかしそれが三匹に当たることはない。なぜなら物凄い速さで鬼たちの攻撃を三匹は避けているのだから。猿と雉はこれが修行の成果ではないかと思った。三匹は止まっているように見える鬼たちの攻撃を避けていく。

 それから数秒後、鬼ヶ島に地響きが起きた。猿たちが何事かと思っていると、お熊が大声で叫ぶ。

「そこまで。これ以上やったら赤鬼がどうなっても知らないよ」

 お熊は前方を指さす。そこには尻餅をついた赤鬼に姿があった。赤鬼の腹には弓矢が刺さっている。

「何をしやがった」

 部下の鬼が慌てながら尋ねる。それを受けお熊は数秒前の出来事を思い出す。

 

 数秒前猿たちが鬼たちの攻撃を避けていた頃、お熊は弓矢を引く。弓矢は物凄い速さで鬼の腹に突き刺さる。この反動で鬼は思わず尻餅をついた。正確に飛んでくる弓矢。赤鬼はそれを避けることができなかった。たった一人の少女の攻撃を避けられなかった赤鬼は戦意を失う。

「分かった。お前の言うことを聞いてやる」

 両手を挙げ降参した赤鬼にお熊は一歩歩み寄る。

「財宝とこの島に囚われている人の解放。できないならもう一度射る」

 お熊の発言は容赦ないと猿と雉は思った。一方犬はお熊の発言に尻尾を振り喜ぶ。

「分かった。それだったら俺を弟子にしてくれ」

「断る」

 お熊はあっさりと答える。その後で赤鬼は桃太郎たちが囚われている檻へと案内した。檻の中には若い女たちが数十人いる。その中で一人だけ、ちょんまげ頭に綺麗な和服を着た若い男がいた。その男は『日本一の桃太郎』と書かれた旗が背負っている。彼は赤鬼を倒そうとして逆に囚われてしまった桃太郎。

 赤鬼が檻の鍵を開けると、若い女たちは檻の中から脱出する。そして最後に檻から出た桃太郎は家来たちの元へ駆け寄った。

「お前たち。助けに来てくれるって信じていたぞ。ところでその可愛らしい女は誰だ」

 桃太郎と聞きお熊は元気よく答えた。

「初めまして。お熊よ。お腰に付けたきびだんご。一つ私にくださいな」

「えっ?」

 桃太郎はお熊の一言に戸惑いを覚えた。

 

 数日後、桃太郎と三匹の家来たちは鬼ヶ島から奪還した財宝を持ち、帰宅した。その彼らの後ろをお熊が歩いている。

 しばらく歩いているとお熊の目に小さな平屋が見えてきた。そこは桃太郎の実家で、お婆さんは縁側に座り、湯呑に入っているお茶を飲んでいる。

「見えたな。あれが俺の……」

 桃太郎が家と言うよりも早く、お熊は桃太郎を追い越し、お婆さんの前へ駆け付ける。

「お婆さん。日本一のきびだんごの作り方を教えて」

 お熊はお婆さんに頼み込み日本一のきびだんごの作り方を教えてもらった。彼女は作り方を紙に記す。それを持ちお熊は帰るべき場所に戻る桃太郎の家来たちと共に、来た道を戻った。

 その道中、お熊が呟いた。

「これで後は近所の団子屋からきびだんごを買い占めれば完璧だわ」

「本気だったのかよ」

 お熊の右隣りを歩く猿が突っ込みを入れる。

 こうして猿は山の戻り、雉は物凄い速さで世界中を飛び回った。そして残った犬はお熊の家で飼われ、幸せに暮らすこととなる。

 近所の団子屋からきびだんごを買い占めるという作戦は、彼女の父親の手によって阻止された。とはいえお熊の甘味処で販売された日本一のきびだんごは美味しいと評判となったとさ。

 めでたし。めでたし。


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― 新着の感想 ―
[良い点] ・まさかの桃太郎を脇役に徹したチャレンジ精神と黍団子というアイテムに重点を置いたストーリーでしょうか。変わった着眼点という意味で良いと思いました。ヒット作というのは、当たり前を違う目線から…
[良い点] お熊ちゃんの強烈なキャラクターに惹かれました。 巴御前も真っ青な女傑っぷり、ちゃきちゃきと痛快な言動が小気味良かったです。 本来の主人公である桃太郎を徹底して脇役に配したところもユニークで…
2015/07/06 22:36 退会済み
管理
[良い点] 前作に引き続き、ぶっ飛んだヒロインが良いキャラしてますね! 確かにお茶屋さんで売ったら、良い儲けになりそうな気がします(笑) 桃太郎の言葉など聞く耳持たずにお婆さんに声をかけに行く商売根性…
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