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母の死

「波美~今日は授業参観でしょう?」

『そうだけど・・・』

「じゃぁママ学校早く切り上げて学校へ向かうね」

『いいの?』

「もちろん。波美の授業でがんばっているところみたいものね」

『やったぁ』

「おっと学校行く前に忘れずにパパのところ行って来なさい」

『うん。』


 私の名前は東雲 波美 小学五年生。

小さい頃に病気でパパが死んで、ママと二人で今日まで生きてきた。

ママは優しくて気丈でなんでも出来る人。

高校の教師をしていて、忙しい人だ。


小さい頃にパパと過ごした記憶なんていくつか数えられるほどしかない。

だから時々ママはパパの話をしてくれるんだ。

パパはママの幼馴染で、パパとママと詩織さんという人と三人で

仲が良かったこと・・・。

ママの話は面白くていつも笑ってしまうんだ。


『今日ねママが来てくれるの』

「そう。うれしいわね」

『うん』

母の昔からの知り合いの北山 詩織に笑顔で話す。


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