第七章9 【2月4日/初等部4年生活動中】2/【銀髪の少女/フェアリア】登場2
【銀髪の少女/フェアリア】は変装して【憧れの推しの最高神】/【芳一】に逢うために、【人形型の御神体/ひとちゅー】と【狸のぬいぐるみ型の怨魔体/まめぽん】を抱きかかえながら彼の自宅を目指して人目を避けながら行動している。
【まめぽん】は、
『うひひひひ。おっぱいのやわらかさが気持ちいいタヌ』
と言った。
【芳一】の考えた【まめぼちゅ】/【まめぼちゅ もういっちょ】の【まめぽん】とは違う印象の【キャラクター】だ。
【フェアリア】の【怨魔体】の【まめぽん】はちょっとエッチな様だ。
【フェアリア】の胸の柔らかさを喜んで興奮している様だ。
一緒に抱かれている【ひとちゅー】は、
『ちょっと、【まめぽん】、下品な事言わないで頂戴。
くーちゃんは全然やましい気持ちはないわ』
と言った。
こちらも【芳一】の考えた【まめぼちゅ】/【まめぼちゅ もういっちょ】の【ひとちゅー】とは違う印象の【キャラクター】となっている。
【芳一】の考えた方は【純粋無垢】で何も知らないキャラクターとして表現しているが、【フェアリア】の方の【ひとちゅー】には知性の様なものが少し感じられる。
ちなみに、一人称が【くーちゃん】になっているのは【芳一】の考えた【まめぼちゅ】/【まめぼちゅ もういっちょ】でも【ひとちゅーちゃん】は自分の事を【(【クスンタティーア】から)くーちゃん】と呼んでいるのでそこのリスペクトからくるものだろう。
【フェアリア】は、【ひとちゅー】から【にじゅうよんちゅー】まで等しく、一人称を【くーちゃん】で統一させている。
ちなみに【怨魔体】の方も【芳一】の考えた【まめぼちゅ】/【まめぼちゅ もういっちょ】の【まめぽん】にあわせて一人称は13体とも【おいら】に統一させている様だ。
語尾は【まめぽん】だけが【タヌ】とつけている様だが。
ちなみに【怨魔体】の名前と語尾の関係は、
(01)【まめぽん】(狸)/語尾は【タヌ】、
(02)【まめこん】(狐)/語尾は【コン】、
(03)【まめぴょん】(ウサギ)/語尾は【ピョン】、
(04)【まめちゅう】(ネズミ)/語尾は【チュウ】、
(05)【まめめえ】(羊)/語尾は【メエ】、
(06)【まめにゃん】(猫)/語尾は【ニャン】、
(07)【まめわん】(犬)/語尾は【ワン】、
(08)【まめぱお】(象)/語尾は【パオ】、
(09)【まめもー】(牛)/語尾は【モウ】、
(10)【まめぺん】(ペンギン)/語尾は【ペン】、
(11)【まめうき】(猿)/語尾は【ウキ】、
(12)【まめにょろ】(蛇)/語尾は【ニョロ】、
(13)【まめぷぴ】(豚)/語尾は【プピ】、
となっている。
【フェアリア】は、
「拙者、日本語・・・上手くしゃべれているでござるかなぁ・・・」
とつぶやき、先を進むのだった。