第七章73 【2月15日/初等部4年生活動中】23/メンバー集結となる13チーム/【ヴィナフェリア・エクセリア・トゥルーヴェリティ】チーム1
【銀髪の少女/フェアリア】の【130パーセント】とされ、【プラチナ姫/ティシェルリア姫/ティシェル姫】の【主軸体】の【顔/首】の部分を司っているとされる【ヴィナフェリア・エクセリア・トゥルーヴェリティ】は、【フェアリア】と【祈清】が共同で生み出した【超造人間/姫神魔/姫超謎】とも呼ばれている。
【姫神魔】は【神魔】を超える力を持つからだとされ、その進化形【姫超謎】は、自ら【超越】や【謎】を生み出す力を持っている。
その事からも【超態至】、【謎歪虚】、【超様謎】という【超越】と【謎】の【化身】達を生み出す力を持つとされる【造超想主】や【造謎想主】と同等の【力】を持っている。
それが、【ヴィナフェリア】に与えられた、 彼女だけの【オリジナル・アビリティ/独占能力】で、【架空想像取得能力】で得た【左手の薬指】に登録した【超謎想像創造】という【異能】である。
彼女は、【両手両足】の20本の【指の爪】に【ネイル】の様に、自分の【想像した力】を登録する事が出来るのだ。
現在、彼女が【想像】した力は7種類で、【左手の薬指】以外に、【右足の親指と人差し指】、【左足の親指と人差し指】、【右手の小指と薬指】にも自分で想像した【力】を登録しているので後、13種類まで自分の想像した【力】を登録する事が出来るのである。
自分の考えた【力】を登録出来るというのは考えただけで恐ろしい【能力】である。
また、【右手の小指の爪】に登録した【同類探査能力】を使って、【超謎想像創造】の力を持つものとして、【はぐれ例外】を生み出す、【はぐれ造超想主】や【はぐれ造謎想主】を3名ずつ見つけて仲間にしている。
そして、それらの合作によって生み出した、【全盛期】の【芳一】を再現した様な存在として【野唯 一芳】という【少年】を作り出した。
その7名が【ヴィナフェリア・エクセリア・トゥルーヴェリティチーム】の名前を公表しているメンバーとなる。
(【ヴィナフェリア】に魅了されているアメリカ発祥の三大勢力の最後の一角、【ファイナル・フラワー・ウィッチ】などは彼女のチームのサポートに徹するため参加していない)
そして、公表していないメンバーの数は16名であるが、正確には16枠とした方が正解だろう。
【名前】と【存在】を特定せずに、【はぐれ造超想主】や【はぐれ造謎想主】が後で【はぐれ例外】を生み出して【メンバー】に加えるというスタイルを取る様だ。
つまりまだ影も形も存在していないというのが正しい回答になるだろう。
参加メンバーの数は、リスペクトしている【芳一】の作品でよく使われる数字である【24名】という事で統一する様だ。
【ヴィナフェリア】は、【フェアリア】の最も危険な部分の人格をコピーしているとも言われており、【祈清】と【フェアリア】が生み出したものの中では最強に位置する存在でもある。
そして、まるで【人形】の様だと言われる程感情表現が苦手な超絶美女である。
世界一の美少女とされる【フェアリア】を更に130パーセント美化しているのは、彼女の前世が、【ティシェルリア姫/ティシェル姫】の【主軸体】の【顔/首】の部分を司っているからである。
つまり美しさの権化でもあるのだ。
魔女をも一瞬にして虜にするほどの圧倒的過ぎる美貌を持つ【ヴィナフェリア】はその美しさ自体も立派な【武器/兵器】と言える。
一体、彼女は何を考えて、どう行動するのか?
それはまだ解らない。
彼女の出番はまだ先になる。
だが、【優勝候補】であるのは間違いない。




