第七章71 【2月15日/初等部4年生活動中】21/メンバー集結となる13チーム/フェアリア・トゥルーヴェリティリア チーム1
【フェアリア・トゥルーヴェリティリア】率いる【フェアリア・トゥルーヴェリティリアチーム】もまた、個性的な特性を持っている。
このチーム特有の特性はメンバー全員、【芳一】の【作品】の【大ファン/超オタク】の集まりであるという事である。
正確には、【芳一】の【作品】と言うより、【考え方】を【推し】ている【推し活メンバー】ということになる。
それはどういう事を意味するのか?
簡単に表現すれば、【芳一】は主に、【フィクション・レジェンド】などの【ライフワーク作品】などで、【超越】や【謎】、【出鱈目】などに独自の理論で【表現】している。
その部分を【フェアリア】や彼女の信奉者で、【シェリア】の歌姫も務めていた13名の【サーティーン・カラーズ】はおもしろいと感じ、ファンになった。
【フェアリア】や【サーティーン・カラーズ】はいずれも超絶美女ばかりである。
彼女達に言い寄る高学歴高収入なイケメン男子達は腐る程見てきている。
見飽きているからこそ、彼女達は、そんなありきたりの良い男では満足出来なかった。
はっきり言えば、みんな【同じ】に見えたのだ。
彼女達が求めていたのは、そんな【作り物のイケメン】では無く、変わりに変わりまくった独自の感性を惜しげもなく披露する圧倒的な【個性】である。
【芳一】はその点で言えば他に類がない程個性的な表現を【作品】を通して発表し続けていた。
そこが、この変わり者好きの【超絶美女】達にはビビッと来たのである。
はっきり言えば、顔も見たこともない【芳一】の有り余る程の【特異過ぎる才能】に惚れ込んだのだ。
そう言って集まったのが、【サーティーン・カラーズ】であり、これは元々、【芳一】の【作品】を歌いたい者達が集まった集いであった。
そこで、コミュ障であった【フェアリア】が【同好の士】ならばとして、メンバー招集したのである。
つまり、【フェアリア】と【サーティーン・カラーズ】のつながりは、【芳一】の【才能】なのである。
言ってみれば、このチームは、【芳一に対する推し活チーム】と言っても過言ではないのである。
ちなみに【サーティーン・カラーズ】とは、甲冑とドレスを合わせた【鎧(甲冑)ドレス/アーマー・ドレス】である、
(01)【真紅(赤)のアーマー・ドレス】、
(02)【紺碧(青)のアーマー・ドレス】、
(03)【黄金(黄)のアーマー・ドレス】、
(04)【深緑(緑)のアーマー・ドレス】、
(05)【純白(白)のアーマー・ドレス】、
(06)【漆黒(黒)のアーマー・ドレス】、
(07)【桃幻(桃)のアーマー・ドレス】、
(08)【浅水(水)のアーマー・ドレス】、
(09)【朱橙(橙)のアーマー・ドレス】、
(10)【菫紫(紫)のアーマー・ドレス】、
(11)【透灰(灰)のアーマー・ドレス】、
(12)【白金(金)のアーマー・ドレス】、
(13)【神銀(銀)のアーマー・ドレス】、
と言う13種類の豪奢な装備を着て【銀髪の少女】を守っていると言われている。
この13名が【フェアリア】のチームの名前を公表しているメンバーとなる。
いずれも史上最も優れた歌姫で超絶美人であるだけでなく、様々な異能を使いこなす【才能の塊】達であり【最強戦力】という声も高いとされている。




