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第七章67 【2月15日/初等部4年生活動中】17/メンバー集結となる13チーム/【浮重文 笙虚】チーム1

 繰り返すが【逆転参戦方式】の参加チームはどのチームも個性的な特性があると言って良い。

 【祈清】の人格の内2つをコピーして作られた不思議な存在、【奇想天外】では無く、【別の(ことわり)で存在する何か?】/【稀創天概(きそうてんがい)】/【不可思議例嬢(ふかしぎれいじょう)】(令嬢では無く、例嬢)/【オンリー(ONLY)コレクター(COLLECTOR)唯一の収集家】など数々の異名があり、名前が変わると姿が変わる存在で現在、【浮重文(ふじゅうぶん) 笙虚(しょうこ)】と名乗っている何かが率いる【浮重文(ふじゅうぶん) 笙虚(しょうこ)チーム】も変わり者の集まりである。

 そもそも、リーダーの【笙虚】自身が非常に曖昧な存在である。

 【浮重文 笙虚】という【存在】を起点として、代わってもまた【浮重文 笙虚】に戻る様にしているが、例えば、

 【スマイリア(SMILEA)】、

 【(エー) TO(トゥ) (ゼット) α(アルファ) TO(トゥ) Ω(オメガ)】、

 【レディー(LADY)ジャック(JACK)】、

 【なれの果てを超えし者】、

 【馬鹿愚者(ばかぐしゃ)】、

 【幻楼姫(げんろうき)】、

 【近くて遠い在存(ざいそん)】、

 なども【彼女】であるが、それぞれ全く違った特徴を持っている。

 この様に、彼女は女性型に限定されるが【無数】の存在の【何々でもある存在】なのである。

 なので、例えば、【スマイリア】の状態で殺されたとしても【スマイリア】を切り捨てて、【A TO A α TO Ω】になればちゃんと生きている事が出来るのである。

 つまり、【無数】の姿形を持つ、【ある意味不死身の存在】、それが、【不可思議例嬢(ふかしぎれいじょう)】(令嬢では無く、例嬢)という異名が意味している事柄である。

 また、【別の(ことわり)で存在する何か?】/【稀創天概(きそうてんがい)】という異名の部分は、彼女が彼女である事を限定するのに、姿形では無く、共通して持っている【7つの超異能】であるということを意味している。

 つまり、その【超異能】についてはここでは伏せて、代用した例を挙げれば、

 【炎】を出す【異能】、

 【氷】を出す【異能】、

 【雷】を出す【異能】、

 【水】を出す【異能】、

 【風】を出す【異能】、

 【光】を出す【異能】、

 【闇】を出す【異能】、

 の7つを全ての姿形で共通して持っており、それが、彼女の証明であるという事である。

 ちなみに、正解は、

 【炎】を出す【異能】、

 【氷】を出す【異能】、

 【雷】を出す【異能】、

 【水】を出す【異能】、

 【風】を出す【異能】、

 【光】を出す【異能】、

 【闇】を出す【異能】、

 では無く、別の【超異能】であるという事は予め断っておく。

 また、【オンリー(ONLY)コレクター(COLLECTOR)唯一の収集家】というのは彼女が、【唯一物(ゆいいつぶつ)】と呼ばれる、基本的に換えの利かない(もしかしたらそれを再現する力を持つ者が居れば話は別)この世界でたった1つしか存在していない【物事】などを【所有】する【コレクター】であるという事を意味している。

 彼女はどんな姿形であろうとも珍しい者が大好きなのだ。

 それは【別の存在】になってしまう【彼女】が【自分】を保つための唯一の【手段】とも言える悲しい事情でもある。

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