第七章53 【2月15日/初等部4年生活動中】03/メンバー集結となる13チーム/【我柔 稜翔】チーム1
続いては、【レズビアンカップル】3人との融合を果たし【男性1対女性3】の割合の両性具有となった【我柔 稜翔】だ。
かれは、【素体】となる【素材存在】の【召喚】と【想像具現石】を使って、【素材存在】の身体を変化させる力【想像人間】の力や、【チート的】力を持った【神の道具】/【神聖具】を手に入れたり、【術式結婚/法術夫婦の儀式】を行い、術の密度を上げたり、所有権を得る力【所有契約術】、全く新しいものを生み出す力【造語具現術】などたくさんの力を持っている。
【想像具現石】を生み出す歌を歌える18名の【歌い手】、
【ソプラノ】、
【メゾ・ソプラノ】、
【アルト】、
【テノール】、
【バリトン】、
【バス】、
で各18名が【2次眷属】イコール、選抜メンバーである。
このチームはほぼ、【稜翔】のワンマンチームとも言えるので、この18名は、サポートに回っているため、前戦には出てこない。
代わりにこの【18名の歌い手】が作った【想像具現石】で生み出された【想像人間】がチームメイトとなる。
【想像人間】は全部で、12名なので、合計13名での参戦となる。
内、7名は【覆面選抜メンバー】となる。
それをふまえてのメンバーは、
(01)【我柔 稜翔】、
(02)【鳴司/明治から命名】、
(03)【対祥/大正から命名】、
(04)【将我/昭和から命名】、
(05)【兵聖/平成から命名】、
(06)【黎倭/令和から命名】、
(07)【覆面選抜メンバー】、
(08)【覆面選抜メンバー】、
(09)【覆面選抜メンバー】、
(10)【覆面選抜メンバー】、
(11)【覆面選抜メンバー】、
(12)【覆面選抜メンバー】、
(13)【覆面選抜メンバー】、
と言う事になる。
それでは、少しその様子を見てみよう。
【稜翔】は、
「じゃあ、お前達、チェックの方に入るぞ。
準備はいいか?」
と言った。
準備はいいか?とは何の準備の事を言うのか?
それは、新しい形の【SF巨大ロボット】の形を示すものを指している。
その名は、【スキル・オーバー・マシン・マリオネット・ドール/略してマリオネット・ドール】と言う。
簡単に説明すれば、【巨大ロボット】なのだが、よくある【SFアニメ】などの様に【パイロット】が乗り込まない。
それより昔の【鉄人ロボット】にイメージが近いかも知れない。
【パイロット】の代わりに【命令権】を持った存在、【オーダー・マスター】が、【マリオネット・ドール】に【命令/指令】を下し、【マリオネット・ドール】はその【命令】に合わせた行動を【生成AI】で考えて実行に移すと言うものである。
つまり、的確な【指示】を出せる【司令官】の役目を持つ【オーダー・マスター】が居れば、操縦する【パイロット】はいらないと言う事である。
その【マリオネット・ドール】と【オーダー・マスター】の関係性を含めて、そのシステム全体を作ったのが、【稜翔】である。
彼は、自分も含めてこの【オーダー・マスター】の資格を【選抜メンバー】全員に与えている。
この設定は彼が考えたものなのである。




