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第七章52 【2月15日/初等部4年生活動中】02/メンバー集結となる13チーム/【内田 愛幸】チーム2

 【内田 愛幸】は、【疑似運命(ぎじうんめい)三女魔神(さんめまじん)】の3名にいずれも100メートルを超える異形、【大恐獣】を自身の影に吸収させる事を促した。

 結局、

 【過去】をイメージする【霞呼(かこ)/過去】は、【多頭複腕竜(たとうふくわんりゅう)】を、

 【現在】をイメージする【依真(いま)/今】は【多女体蜘蛛(たにょたいぐも)】を、

 【未来】をイメージする【美蕾(みらい)/未来】は【朧骸髑髏(おぼろむくろどくろ)】を、

 それぞれ選択した。

 選択した際、【霞呼】は、

『いっぱいおててついてるの、たのしーね~』

 と言い、【依真】は、

『こっちはおね~ちゃん、あんよにいっぱいついてるよ~』

 と言い、【美蕾】は、

『こっちはね~・・・こっちはなんだろう?~。

 へんなおかおににょろにょろいっぱいくっついてるね~』

 と言っていた。

 つい先日は、

『わかんないけど、わかったよ~』

『わかんないけど、わかったよ~』

『わかんないけど、わかったよ~』

 などと意味もわからず同じ言葉しか話せなかったのに今はしっかりとそれぞれ【自我】が確立されていると言って良かった。

 おそらく急成長したのだろう。

 いつまでも無知では無いと言うことだ。

 それにより、【内田 愛幸チーム】は、

 (01)【内田 愛幸】、

 (02)【前方】をイメージする【舞笑(まえ)/前】&【大恐獣は不明】、

 (03)【後方】をイメージする【卯白(うしろ)/後ろ】&【大恐獣は不明】、

 (04)【右方】をイメージする【魅戯(みぎ)/右】&【大恐獣は不明】、

 (05)【左方】をイメージする【陽足(ひだり)/左】&【大恐獣は不明】、

 (06)【上方】をイメージする【羽得(うえ)/上】&【大恐獣は不明】、

 (07)【下方】をイメージする【紫多(した)/下】&【大恐獣は不明】、

 (08)【中央】をイメージする【和果(なか)/中】&【大恐獣は不明】、

 (09)【過去】をイメージする【霞呼(かこ)/過去】&【多頭複腕竜(たとうふくわんりゅう)】、

 (10)【現在】をイメージする【依真(いま)/今】&【多女体蜘蛛(たにょたいぐも)】、

 (11)【未来】をイメージする【美蕾(みらい)/未来】&【多女体蜘蛛(たにょたいぐも)】、

 (12)【覆面選抜メンバー1】、

 (13)【覆面選抜メンバー2】、

 (14)【覆面選抜メンバー3】、

 (15)【覆面選抜メンバー4】、

 となる。

 【逆存】や【超品鑑定士(ちょうひんかんていし)】など、【内田 愛幸】には他にも手駒となる存在は数多く居るが、今回の戦いには参加させていない。

 全てを投入する事はない。

 少数精鋭での参加がこの戦いの基本である。

 力の足りない者が参加しても足手まといに為りかねないからである。

 この戦いは戦力全てが参加すると言う訳ではないということだ。

 何にせよ、【内田 愛幸チーム】の様子は以上となる。

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