第七章23 【2月13日/初等部4年生活動中】9/メンバー集結となる16組06
続いて、6番手となるのは・・・
【武器】を化身として顕現させる【3体目の怨魔体】と契約した【13作の夢想するための架空の伝説の図鑑/画集】を作ろうとしている恋人同士【日本人】/【宮塚 龍馬】と【ロシア人】/【エレオノーラ・サガノヴァ】のカップルだ。
2人の取り決めで、【龍馬】は、【女性】である事。
【エレオノーラ】は、【強い】と言う事。
この2つが【仲間】として求められていた。
【芳一】の【2次眷属】/【中国】/【龍虎狼族】/【族長】の【娘】【梁 雪玲日本名隠し名/神娘】もそう言う理由で一時は彼等の仲間として誘われていたが、【神娘/雪玲】は、【芳一】についている。
【神娘/雪玲】は仲間に出来なかったが、彼等には世界屈指の実力を持った【女子】達が集まっている。
その中で最終決戦に向けて選んだメンバーは8名であり、3人が【覆面選抜メンバー】となるので、名前が解っているのは5人である。
その内訳は、
1人目が、総合格闘技世界チャンピオン【アドリアナ・コチーク】(チェコ人女性)23歳、
2人目が、バーロトゥード(何でもあり)世界チャンピオン【リーン・ヴィンテルスホーヴェン】(オランダ人女性)25歳、
3人目が、柔術世界チャンピオン【李 淑玉】(韓国人女性)30歳、
4人目が、世界最高の【功夫】使い【楊 語汐】(中国人女性)21歳、
5人目が、女子相撲大横綱【アリムツェツェグ(名前のみ姓は無い)】(モンゴル人女性)26歳、
6人目が、【覆面選抜メンバー】なので今回の紹介は無しとなる。
7人目も、【覆面選抜メンバー】なので今回の紹介は無しとなる。
8人目も、【覆面選抜メンバー】なので今回の紹介は無しとなる。
となっている。
6人目から8人目も恐らくは何らかの格闘技をやっている女性である事が推測される。
それでは、彼等の会話を少し覗いてみようか?
【龍馬】は、
「マイハニー達。日本語での会話は慣れたかい?」
と言った。
【エレオノーラ】は【芳一】に卍固めをしながら、
「誰がマイハニー達だこの浮気者がぁぁぁぁっ」
といつものお仕置きをしている。
ちなみに、【エレオノーラ】は女子プロレスをやっている。
【龍馬】は、
「ぎ、ギブギブ、ギブアップ」
とタップをするが【エレオノーラ】のお仕置きは終わらない。
それはいつもの光景として、【選抜メンバー】達は無視して会話を続けている。
【アドリアナ】は、
「まだ、少し違和感あるね」
と言い、【リーン】は、
「この前、【ちょっと良いですか?】を覚えたね」
と言った。
【淑玉】が
「私、【これください】使ったね」
と言い、【語汐】は、
「それ、私も使ったね。買い物に便利ね」
と言った。
【アリムツェツェグ】は、
「私ももっと日本語使いたいね。日本語、奥が深いよ」
と言った。
まだ、卍固めから抜けられない【龍馬】は、
「そ、それは良かった・・・それより・・・助けて・・・」
と言っていた。
いつもの光景である。




