27 貿易都市建設2
都市の建設の資材確保をすすめる事にした。エルに淹れてもらったお茶を飲みながら紙にメモを書いたり計算をしていく。ハンズ達が言ったことが分かってきた。都市の形をT字路の街道を囲むように作るとした場合一辺を1キロメートルで計算しても丸太で壁を作る場合かなりの本数の木材が必要になることが分かったからだ。丸太が一本40cmとした場合1kmで2500本必要になるのだ。
四方を壁で囲むと10000本が最低でも必要になる。
1平方キロもの面積を確保できれば道や公共の場に30%を使ったとして100坪の用地を2000区画用意できる。しかし、外壁だけで1万本の丸太が必要になる。さらに建物を建てる場合にはその数倍の木材や石材が必要になってくる。すぐに用意が出来るようなものではない。
資料や街の構図を考えながら現状の整理をすることにした。
神核を起動する。
神核
保有魔力 4593741
オリジナルスキル
鬼兵旅団 Lv2
スキル
剣術 Lv2 四元魔術 Lv2 回復魔術 Lv2 無詠唱 Lv2 魔力感知 Lv1 魔力循環 Lv2
魔闘気Lv1 痛覚耐性 Lv2 飛行
スキルの上昇はないが魔力はかなり増えた。毎日スケルトン達がモンスターを討伐してくれてくいるおかげだ。スケルトンなら2万も生み出せるがスケルトンウォーリアだと1100体が精一杯なのでまだまだ必要だ。
タブレットを開くと
鬼兵旅団 Lv2
兵種
骨鬼 1043兵
戦骨鬼 4兵
幽鬼 35兵
特殊操作
合成進化 Lv1
スケルトンは増えたがこれはまた量産をしないと資材が確保できない。スケルトンは休息も必要なく24時間働けるので1体で一日に20本は木材を確保できるので運搬とあわせて200体を第二拠点に新設しよう。しかも全て合成を今後はして生産性を向上させることにした。例えばスキルを斧術・木工・筋力上昇とすればかなり生産性が上がるし、運搬・筋力上昇・俊敏性上昇とすれば運搬能力も上がる。
その他も全てを合成しても日々の魔力増加分を考えれば全てを現時点で変換することも可能であるので1200体を合成用に召喚することにした。材料の骨がそこまで用意してないから順次やっていく。数日で出来ると思うが。
後は石材が必要になるな。石畳や建物の基礎に必要であろう。現在はリグが中心で魔車は10台が稼動しているがこれも増やさなければいけないな。ハンズが増やしているらしいから10台は追加できるだろう。
上着を脱ぎ上空から採石できる場所を探すために出かけることにした。コンクリートは無さそうだし、作り方も分からないからな。
「エル少し出てくるが夕食までにはもどる。」
「承知しましたご主人様。」
上空を飛んで第2基地を目指して飛行する。周囲を蛇行しながら飛んでいると第2基地から少し奥に行った場所の崖に岩場を発見した。
「何で柱みたいな岩が崖になってるんだ。なんか日本でも似たようなの見たことがあるけどなんだったかな。思い出せんけどこれは使えそうだな。」
岩体が柱状になった柱状節理というものであるがペルセはそこまでは分からない。
「固そうだし加工の必要も少なそうだしこれを使うとするか。崩れてこの辺にあるやつを拾うだけでもかなりの量があるぞ。無くなったら切り出せばいいしな。運搬用に荷車を作るか。またスケルトン増やさないといかんな。表面はどうやって磨くかな・・・確か石はハンマーで表面を整えていくんだよな。何本か有ったっら大丈夫だな。」
これで石材も確保できる。第二基地に向かい木材用と石材用・合成用のスケルトン合わせて350体を召喚した。足りない合成用は骨が集まればまた作ろう。
「召喚してたもう夕方か。エルのところに戻って今日はお仕舞いだな。」
食事をしてゆっくりと湖畔のロッジで過ごす夜は最高だ。露天風呂もあるし夜ももう1人ではないからな。いつか魔力がもっと増えたら家族を増やすのもいいななんて考えながら眠りに着いた。
◆
翌日はハロルゼに出かけて大量のロープや糸を買って来た。これで区画の目印にしようと思ったがまだ必要は無かった。予定地にに飛んだが上から見ると凸凹の地面には草も大量に生えている。まず整地が必要だった。
「整地ってどうやるのよ?」
水平計は何とかなりそうだけど、整地のやり方など会社員にはやり方がわかる筈ない。これはこちらの建築家に聞くことにしよう。
一応の予定地にゴーストを35体連れてきたので深夜に草などを燃やすように指示出すことにした。
試しに少し掘ってみたが水捌けは良さそうなので土壌改良は必要無さそうだ。街道は商人や魔車など結構な人数が通行しているのが見えた。
町の中や街道を石畳にしたいが膨大な石材が必要になりそうだ。現状では計算出来ないからきちんと町の都市計画を考える事にした。
まずは倉庫とかをいくつか建ててそこを中心に建設を進めるがスケルトンが夜しか使えないのは厳しい。
日中は人目が有るから大森林で借りや資材を集めて深夜は建設のスケジュールを組むことにした。




