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探偵しょうがないじゃない  作者: 三重野 創


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迷惑メールバスターズ

「お前のメールボックスは、ずいぶんスッキリしてるな」

 この辺に几帳面さがあらわれる。ダダクサなやつは、未開封メールが1000件を超えていたりする。


「そうですか? わたしとしては至って普通なのですが」

 ニカルは部品を無くすのを嫌がるので、要らないゴミはすぐに捨てる。


「通常のメールより迷惑メールの処理に手を焼いてるよな、現代人は」

「迷惑メールなど、一網打尽にしてやりますよ」

 頼もしい奴だ。


「特定電子メール法があるにもかかわらず、一向に減らないよな」

 結構罰則が重いんだぜ。


「何も特別難しいことではありません。迷惑メールの送信者が正規のアドレスで送ってくることはまず無いですが、ヘッダには送信経路が残っています。それを元にプロバイダに連絡すれば、簡単に判明しますよ」


「ここまで野放しになっていたこと自体、不思議だぞ。この対策をするために、余計な投資を企業や個人はさせられてきた経緯がある」

 案外、ホシは表の世界の住人だったりしてな。


「まあなんにせよ、善良な市民が悪徳詐欺に遭うのは見るに忍びません。囮を使って正体を暴く方法もあります」

 セコい小金稼ぎなどせず、働けよという戒めである。


「おう、頼むぜ。お前がコマンドを実行すると、数日後に必ずニュースになる。大したもんだ」

「わたしは神籬さんがおっしゃらなければ、自分では思いつかなかったことが多々ありますよ」

 穴に逃げ込んだネズミをいぶり出すには、これぐらい手荒なこともやらなきゃな。
















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