表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
アリアス・サカユ見聞録  作者: アリアス・サカユ
1/38

第壱話


 まず、この記述を読まれる方へのあらかじめの前知識を記載する。


 これは読みすすむにあたり、重要なことかもしれない。


 書記者、つまり「私」の名前はアリアス・サカユ。


 物書きとして、旅人作家だ。


 一冊、前に出版している。


 それを縁に、今回の旅は始まる。




 [ 書記者アリアスの身体的特徴 ]


 母親ゆずりで額に角がある。


 獣人なのか微妙。


 多種混合系について、アルポルガス。


 それを活かして生きてる件について、案外とモテる。


 最初から言っておくが、私の許容範囲は、ヒトガタだ。




 [ クロノピリスとアルポルガス ] 


 その姿が人種として顕著けんちょなことをクロノピリスと言ふ。


 ドワーフやエルフ、小背こぜいなどが有名だろうが、


 私みたいにヒトガタに産まれ、だんだんと


 額の角が立派になっていく人種について、


 クロノピリス、なのかどうかは、現在曖昧だ。


 クロノピリスに対して、アルポルガスという体質だと診断された。


 アルポルガスは、黄金比の姿の上に鼻から下の毛がはえない体質だ。


 美しい、という特殊能力を持つ者のこと。


 神に最も近い種族、と呼ぶものもいる。


 割合的に、貴重だと言われていて、簡単に言うと、モテる。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ