※セシリア・ホワイトの人物紹介【予習】(ネタバレほぼなし)
セシリア=フシミ=ホワイト
(Cecilia Fushimi White)
「残念だけど勝負はすでに決したわ。勝利の蝶が、私に羽ばたいた」
概要
セシリア=フシミ=ホワイトは、『青の境界』に登場するキャラクターの一人。
二つ名は「蒼蝶」。
国際異能士協会の現会長であり、六人が一人、特級異能者『46(フォー・シックス)』の称号を有する。
また、イギリス王室直属の名門・ホワイト家の令嬢であり、第四王女としての立場を持つ。
一方で、伏見一族の血を引く近縁者でもあり、日本とも一定の関わりを持つ存在である。
彼女は異能『ライト』、いわゆる『衣』を受け継ぎ、その才覚を持って世界でも屈指の異能士として名を馳せている。
その戦績は折り紙付きであり、リーダーとしての統率力を持ちながらも、自ら世界最多の影人討伐数を記録するという実力者。
表向きは異能士協会の重鎮であり、政界・軍事界への影響力も計り知れないが、その正体はイギリスの「諜報潜入官」。
母国のために影で動く役割を担い、任務の遂行のためならばどんな冷徹な決断も辞さない。
人物
「天霧茜に劣らぬ美貌」と称される美少女で、高校三年生にしては大人びた顔つきをしている。
金髪碧眼であり、容姿端麗かつ威厳に満ちた雰囲気を持つ。
髪型はきっちりとまとめたポニーテール(戦闘時は一つのシニヨン)で、整った顔立ちと相まって、冷静沈着な印象を与える。
性格は基本的に冷静で理知的。
相手の言動を冷静に分析し、必要ならば容赦なく切り捨てるような言葉を投げかけることも。
だが、その一方で感情を完全に捨てきれるわけではなく、理性と感情の狭間で葛藤する姿も見られる。
能力
異能は『衣』で、マナエネルギーの固有配色は蒼銀色。
瑠璃の紺青色よりは淡く水色っぽい色であり、なおかつモルフォ蝶の鱗粉じみた光沢がある。
特級異能攻撃『強粒子蝶』
他、第一定格出力「神霊」、反蝶術式など。




