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24・7

 きらきらひかる、気に入ってくれたんだ。嬉しい!


 私は旦那さんの彼がすごく好きです。

 旦那さんとは恋人で、奥さんとは親友。すごく自由だけど、一方で二人のことを大切にしてる。エンディング近くの彼と旦那の場面、ジーンと来なかった?


 今日ももう明け方です。やっぱり受験が不安であまり寝れません。もし添い寝してくれればグッスリ寝れるのに。

 いつも僕が遊びに行くと昼寝してるじゃないかって? 仕方ないんだよ、夜あまり寝れないからさ。


 では今日もあなたにもらったシャツを抱っこして寝ます(変態チック)。ではでは、愛を込めて。


 秋になり、僕らは少し大人になった。

 天文部がこっそり受け継いでいる、屋上のカギ。

 天文部だった彼女がそれをこっそりと使って二人だけの空間を作ってくれた。

 あとは時間の問題だった。


 といっても、実は自分はされるがままで、子供のまま大人になった。

 それなりに優等生で、真面目・潔癖な考えを持っていた自分には刺激が強すぎた。


 愛情の在り方とか、将来とか、プラトニックな愛とか考えていたはずなのに、溺れてしまう。

 彼女に堕落させられている、と感じてはいけない。きっとこれも愛のカタチなんだから。


 そんな彼女が紹介してくれた本は山田詠美さんの「24・7」。

 これまでのゆったりとした男女関係ではない、むきだしの情愛を綴った短編集だ。


 多分今の自分が読むのにちょうどいい内容なんだろう。

 全く手に触れたことがないジャンルだったので、ドキドキする。


 こんばんは。愛してますよ。


 「24・7」読みました。

 あまり理解できないところも多かった、というのが正直な感想です。

 でも、分かったことは愛情表現と情欲の境目というのはとても曖昧で、きれいに分離できるものではないということです。


 自分はあなたに情欲を持つことに対して、罪悪感のようなものを感じていました。

 「恋愛はプラトニックであるべき」という価値観に染まりすぎていたのかもしれません。


 けれど、愛情を持ってあなたを抱くこともできるんだ、決して情欲に任せたものではないはずだ、と考えたとき、あまりそれがイヤなものだとは思わなくなりました。


 たくさん愛情を注ぐ表現のひとつとして、そういうものがあってもいいのかもしれません。

 

 そろそろ受験勉強が大変な時期ですが、くれぐれも無理はしないでください。


 ではでは。

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