勇者の仲間達
北辺の勇者の狂気さを演出したかったので文章を変えて挑戦してみました。
マイページの活動報告でキャラ紹介などを始めました。
北辺の勇者、彼は何者なのか…
もしかしたら異世界から来たのかも知れない。謎多き男である。ヴェスピアウス山がアルカディア地域の北側あるのだが…それより北、つまりセルギア王国から来たらしい、彼自身は、もっと北から来たと言っている。
実際に彼は大セルディウスを殺した後はセルギア王国より北の地域で彼を記述したと思われる?文献も存在しており、あながち嘘では無いかもしれない。
この男、天性の才能に恵まれており、
化け物といって良い力を持っていた、
力を他者を傷つけることに使わず、
他者を助けるために使ったことは
聖人といって良いだろう。
彼がアルカイド地方に来て最初に殺した領主は周囲からの評判も悪い領主だった。
しかし、殺し方が過剰なこともあり、
周囲の領主及び諸侯に危機感を与えてしまい。
猛烈な攻撃を受けた。
にもかかわらず撃退できたのは恐るべきことである。
そして前述の通りにガウヴィンに領地を差し出した、
そしてガウヴィンに仕えて功績を挙げて大活躍した。
これで彼がガウヴィンの家臣として終われば良かったが…
この男は…狂信者であった。
自らが貧しき民から支持を受けると
「私は神に選ばれし者だ!!」
と奢れるようになった。
この世界には現実に神が存在し、君臨している。
第二新世界のように直接は人々を統治していない。
(因みに第三新世界は現実に神が干渉しない世界である。)
「君臨すれども統治せず」
というアストレイアの方針に他の神々も従っているからである。
君臨はしているので下手に神との約束を破ったり、神の名前を悪用すると
神からダイレクトに天罰が下る世界である。
だから彼が「私は神に選ばれし者だ!!」
と叫んでも天罰が下らないということは彼を支持しているとも受け取れる。
(実際は彼の行いにアストレイアは厳しい表情だったが
彼が決して悪では無いので黙認した。というのが真実である。)
故に貧しい民衆は歓呼の声を挙げた。
(言うまでも無いが貧しくは無い人、知識のある人はアストレイアと同じく、
怪訝な顔をしていた。)
この頃にはガウヴィンも北辺の勇者を扱いかねるようになり始めたが…
北辺の勇者を支持する民衆が多かったのと
貧しい民衆の不満をコントロールするのに彼を利用していた。
「私は皆さまから富を奪った元凶と今から戦い!必ずや勝利して皆様の生活を
豊かにして見せます!!」
そこらの政治家が言ったら嘘くさい言葉も北辺の勇者が言うと現実味が有り
貧しき民衆は熱烈に支持した。
(先ほどから貧しいと付けていますが、理由は意地悪では無く、
当時アルカディア地域は他の地域に比べ豊かでした。
しかも、その原因の大部分はアントウェルペンのお陰です。
冷静な人々は彼を支持しませんでした。)
ただし、アルカディア地域の外から流れてくる者も大量に多く、シュタウフェン家を困らせることにあんる。
彼の名声に吊られた英雄願望のある若い才能豊かな人間達も彼の元に集まった。
(意外と受けは良かったようで、貴族の子供などもいました。)
一人一人は善意の人間が多かったかも知れないが…
善意の重なり合いは必ずしも善意では無い…
そんな感じのする狂気を含んでいた
北辺の勇者の元に集まった人は数百万人に達し
これがガウヴィンの軍隊に+されることとなったのです。
ただし、ガウヴィンは…
「烏合の衆が加わっても扱いに困る。」
と困惑気味で存在を煙たがっていました。実際に兵士達からも
「戦争に対して、ピクニックに行くノリだな!」
と揶揄される始末となります。
(兵士の中には侮辱と受け取ったり、悲壮感から憤る人もいました。)
「捨て駒に丁度良い」
そう考えたものの良心が痛むのかガウヴィンは勇者に
「戦いに付いていけそうな者だけに絞れ!」
そう言って数を減らすよう促していました。
(一人も連れて行かない!!と言うと暴動が起きるのでガウヴィンの
『政治家としての冷徹さ』と『武人としての情け』の妥協点と言えました。)
「勇者様、ばんざーい」
「勇者様がいれば勝てる!勝てるぞ!!」
「みんな勇者様について行こう!」
「アントウェルペンなんか滅ぼしてしまえ!!」
叫ぶ民衆たちの前を勇者を筆頭に後ろに七人の最強の勇者の仲間達が悠然と歩いていく
勇者はどれほど悩んだだろうか?ほとんど悩んでいなかった。彼はカリスマはあったが狂信的で『戦う意志さえあれば戦える!!』と考えており、自らが用意できる武器や防具の範囲内の人間を戦争に参加させることにした。
以下、ゲーム風に勇者の仲間達を紹介します。(人外の力の比較もあります!比較して人外のパワーを感じてください)
※S超越、A人外、B優秀、Cプロ級、D訓練を受けた兵士、E一般人
※Sは超越者レベルという意味
ミシェル・ネイ
筋力B耐久C敏捷C+魔力D幸運A
直感B 勇敢B 騎乗B、カリスマB
黒髪でイケメン、剣士、貴族の次男坊、勇敢で優秀
ロト
筋力B+ 耐久C 敏捷B 天力B 幸運A
天眼B、騎乗B、勇敢B、天力放出B
良い名前、黒髪で眼が紫色、イケメンでは無いがカッコいい
アリーナ
筋力E 耐久E 敏捷D+ 魔力A 幸運D
魔眼A、魔力放出B
魔族の血を引いている。某有名ゲームにいそうな容姿で
髪をロングにして胸がある感じ、魔眼は火炎系タイプと見られる。
クリフト
筋力E 耐久E 敏捷D+ 魔力B 幸運D
神聖C
神官見習い、いずれは優秀な神官になる可能性あり
ネイチェル
筋力E 耐久E 敏捷E 魔力B+ 幸運D
普通の魔導士見習い、彼女も高い素質がある。
バルサン
筋力B 耐久B+ 敏捷D 魔力C 幸運D
ブ男だが心優しい、筋肉質で冒険では盾を使って今まで防御を
破られることが無かった。
(事実B+なので自信を持つだけのことはある。)
他…考えるのが面倒なので…後で考えます。
総評
まだまだ発展途上であり、これから上がる余地のある人材が多い
ガウヴィンが言ったように適切な教育を受ければ人外レベルになれる
可能性がある人材達の集まりである。
参考に各陣営の人外達を紹介します。
北辺の勇者
筋力S 耐久S 敏捷D+ 天力S 幸運D
剣術E(振り回すだけ)
魔眼B、天眼B、天力放出A、心眼B、勇猛A+
戦闘続行A、神性B、狂化C+、カリスマB
宝具『大セルディウスの聖剣』宝具ランクはAだが相性が当然悪いので
実力の半分くらいしか出ていない。
文字通りの人外、生まれた時に手に入れた才能だけの人間
宝具は大セルディウスが使っていた『聖騎士の剣』だが
数多くの戦いで魔族など人外の血を吸っているため能力が上昇している。
魔眼と天眼は相乗効果で弱体化していてもBクラスという鬼畜仕様である。
本人は眼と魔力を使いたがらない。
ガウヴィン・シュタウフェン
筋力A 耐久A 敏捷A+ 魔力A+ 幸運A
剣術A+
魔眼A+、魔力放出A+、心眼A、勇猛A+
戦闘続行A、神性B、カリスマA、暗黒剣A+
称号『暗黒騎士』
宝具『暗黒竜の鎧』『シュタウフェン家の大剣』
『神槍グングニル』
宝具ランクはA+++
言わなくても分かる通りの人外であり英雄である。熟練した経験を持っている
ので見た目のステータス以上に強い、
ハイゼン・サヴィアス
筋力S 耐久A++ 敏捷S 神力S 幸運D
剣術S
神力放出S、直感A、勇猛S
戦闘続行A、神性A、対魔力A
仕切り直しA、神の加護A
称号『聖騎士』
宝具『聖騎士の剣』『神から貰った鎧』
『神から貰った布』
宝具ランクはB
アストレイアが任命した聖騎士である。
飛燕剣の使い手として既に極地に達している。
グングニルが無ければ男爵を倒せるレベルの人外
で神話や伝説の存在達に近い存在である。(超越者レベル相当)
セルディウス・サヴィアス
筋力A 耐久A 敏捷A+ 神力B+ 幸運A+
剣術A+
天力放出B、直感A、
対魔力B、仕切り直しA、神の加護S
カリスマB、騎乗A、戦術A
まだ若いため経験不足、だが既に人外レベルである。
実はアストレイアに熱い眼差しでウォチングされている。
だから、この事件をアストレイアは注意深く観察している。
総評
『男爵陣営』と『アントウェルペン陣営』は他にも人外がいます。紹介する時に分かりやすいのでゲーム式を使いました。実際には戦争にはステータスでは表せないモノが沢山あるので、あくまで参考と思ってください。
ゲーム式は分かりやすいがリアリティを追及する上では無理があるね。だから参考程度だと思ってください。
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