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第4話 炎の過去

「早く火山ひやまから離れるんだ!」


先生が言う


危険ってどういう事?


とりあえず私は先生のほうへ行った


炎は最後に私にこう言った


「美紀…お前はもうすぐ真実を知る事になるだろう」



そうして私は少し離れた場所につれてこられた


「先生、炎が危ないってどういう事ですか?」


「彼はな、1年前に暴力事件をおこしたんだ


なんの関係も無い他校の生徒に火を放った


その生徒は軽いやけどだけで無事だったが、火山はその罰として1年間施設に入れられた」


火を放つ!?なんでそんな事を…


「でも、生徒が起こした事件って学校全体に伝わるものですよね?


私、今日初めてその事件を知ったんですけど…」


「学校の評価が下がるという事で事件を極秘にしてあるんだ


火山ひやまが施設に入れられていた時は不登校になったという事でごまかしていた」


極秘…そんな事実際にあるんだな


そう考えると、今も自分の知らないどこかでいろんな事件が起こっているのかもしれない


そう考えると胸が痛む


「とりあえず、火山炎ひやまえんには近づかないでください


君はか弱いし友達もいないから助けを求められないでしょう?」


先生にまでぼっち認定された…

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