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第1話 恋の予感は突然に
私は八幡美紀
恋に憧れるお年頃、中学2年生です
でもそれ以前に…
私はぼっちだった
彼氏どころか友達もいない。処女ですが何か?
だけど、私も少女漫画みたいに素敵な王子様と恋とかしてみたいなぁ…
でもその前にこの現実をなんとかしなきゃ
今は体育の時間
今日の体育は学年全体でやる授業
それで2人組のペアを作る事になったんだけど
私、友達いない
クラスの優しい人は誰も私を誘ってくれないし…
はぁ…どうすれば…
私はとりあえず周りを見渡してみる
すると、なんとぼっちのイケメンを発見した!!
見た事無い顔だけど、転校生かな?
でもなんでイケメンなのにぼっちなんだろう?
そんな疑問を抱えながら、私はその人の元へ駆け寄った
「ねえ、一緒のチームにならない?」
私はそのイケメンに話しかけた
そして私がイケメンの肩にボディタッチをしようとした、その時だった
「俺に触れると、火傷するぞ」