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ヤンデレ短編  作者: 梓
1/5

1小駒苺(こままいちご)

小駒苺ここまいちご

「やっぱり・・・・駄目?」

そういって彼女は上目遣いをする。

いっけん可愛い仕草だけど

片手にナイフを持っているのが僕には分かった。

先端が尖っているものが見えるからだ。

「わたしと付き合ってって言ってるんだよ? なんで駄目なの?」

といって彼女はナイフをぼくに向けた。

別に嫌いとかそういうわけじゃない。 顔も好みの顔だ

・・・・・・・・・怖いからだ

そんなことどうでもよくなるぐらい・・・・・・彼女を恐れていた。

」「答えてくれないの? なら刺しちゃおうかな」

そういって彼女は僕の喉元にナイフを貫いた

」「怖いけど可愛いかな。」

おどおどしながら言ってみる

「ありがとう。 可愛いと言われたのは初めてで」

そういって彼女はナイフを下げた

「ねぇ、一回でいいから名前を呼んでくれない?」

」「苺?」

 「なんで疑問形かな?」

」「なんだっけ・・・・」

 「上辺だけの人はいらないよ。」

彼女はまたナイフを上げて、涙ながらに僕の喉元にナイフをあてた。

そして一言

「・・・・・・・死ね」

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