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再会

 ギルマスとの約束の朝 宿屋で朝食を食べた俺は子供達に出掛けて来ると伝え宿屋で大人しく待ってるように言った。


 宿屋の親父も俺が帰って来るまで面倒見てくれるみたい、助かります ほんと。


 商業ギルドに到着した俺は受付嬢にギルマスから約束してる事を伝えた。


「ハイ伺っております。今来客と応対しておりますが、そのままお連れしろとの事なので」ニコ

「ギルマスの部屋知ってるから案内いいよ、そのまま業務してて」

「ハイ、ありがとうございます」ペコ


 ギルマスの部屋の前まで来てノックしよとした時!


「これは、うまい!何なんですかコレは!」


 お!飲んでる飲んでる、コーシーの美味さにギルマスに詰め寄ってる姿が想像出来る。フフ


 コンコン!「俺だ入るぜ」ガチャ


 中へ入ると全員が此方へ振り返る……ん?


「「あー!」」


「アスラさん、どうしてここへ!?」

 思わずお互いに「あー!」って言ってしまった。目の前に居る男は、なんとアルンさんじゃないの!

「アルンさんこそ……」

 ()ってアルンさんか、なるほど。


「なんじゃお前さん達知り合いかい?」

「アルン兄さん、此方の方は?」

「先程話していた、王都へ帰る途中盗賊に襲われている所を助けて頂きヨハンさんの命を救ってくれた人だよ」

「私ランドと申します兄を救って頂きありがとうございます」ペコペコ

「アスラです」ペコ


 あらま〜アルンさんの弟礼儀正しいね


「ほ〜ヨハン爺の命を救ったのがアスラだったのかい、あたしゃビックリだね〜」

「ふむ アスラならやりかねんかワッハッハ」


「もしかしてゴーンさん、エンザさんの言っていた先程の貴族の話は?」

「ああ 此奴じゃ」

 なんか人の話で盛り上がって


「アスラさん 彼方此方でご活躍ですね」

「はぁ……」

 別に活躍は、してないけど

「あ、驚き過ぎて挨拶遅れましたね、お久しぶりです、アスラさん」ペコ

「いえいえ 此方こそ お久しぶりです」ペコ


「で、アスラさんは、どうしてここへ?……まさか!この美味しい飲み物は……」

「そう俺がギルマスと副ギルマスに お願いした物ですよ」

「なんと!これは神様の思し召しなのでは!」

「ハハ……アルンさん大袈裟ですよ、単純に世間が狭かっただけですよ」

 袈裟だな〜


「アスラさん!是非是非!私どもの店で取り扱わせて下さい」ペコ

「アルンさん頭を上げて下さい、俺は全然アルンさんの商会なら、逆に お願いしたいくらいですよ。いいよねギルマス?」

「ワシらは全然構わんぞ、なぁエンザ婆?」

「あたしゃも構わんよ お前さん達は信用出来る者だし、お互いに信頼しとるんじゃろ?」


 その後の話はトントン拍子で進んでいった。

 商業都市支店をアルンさんの弟ランドさんが

 代表として受け持つ見たい、元々この都市で卸問屋をする予定みたいだったが、コーシーに感しては、小売りもしてみたいって。


 色々話し合った結果 コーシー豆、ネル袋などはランドさんの商会、ミルなどはギルドが責任持って各業者に振り分ける見たい。

 他にも利益に関して色々と話を詰めたが途中で頭に入らなくなったけどアルンさんを信用してるので大丈夫だろう。


「アスラさんは今後どうされるのですか?」

「ん〜 ギルマスとかに話を聞いたと思うんですが今回も子供達を庇護と言うか保護してるので明日にでも村へと考えてるんですよ」


「おやま〜アスラはもう子供を保護したのかい仕事が速いね〜」

 いや俺じゃ無いんだけど まぁイイや


「ふむふむ……じゃあ私達も、その村へ一緒に同行して最初の出荷分を買取など出来ますか?」


「それは勿論全然いいですよ」

「ありがとうございますアスラさん」ペコ


 アルンさんとは、明朝商業都市の門の前で待ち合わせをした、子供達がスムーズに都市から出れるよう商業ギルドで事前に手配してくれる見たい、助かります。

 アルンさんランドさんの他に護衛4人も同行するって。


 話も終わり宿屋へ帰った俺は宿屋の親父に明日 子供達を連れて村まで向かう事を伝えた。

 親父も子供達とのお別れで夕飯は豪華に振舞ってくれて、子供達も大喜びで、おいしい おいしいと連呼している姿を見て親父も笑顔で見守っていた。マジうまいわ〜この夕飯!




 翌日 門の前に子供達と向かうと、アルン兄弟と何処かで見かけた4人組、そうアルンさんの護衛を務めていたのは「疾風の剣」じゃないなの!


「アスラさんおはようございます」ペコ

「おはようございます、それと皆さんご無沙汰です」ペコ

「アスラく〜ん お久〜色んな所で活躍してるんだって君〜」

「ハハ……」

「ようアスラ久しぶりだな、あん!」

「アスラ久しぶり!元気してた?」

「アスラ君久しぶり、そして兄貴の足を治してくれた事感謝する」ペコ

「いやあれはニーナちゃんの願いが叶ったんだよハハ……さぁ皆んなも挨拶して」

「「「おはようございますー!」」」


「子供達みんな〜礼儀正しいじゃないの〜」

「そうだな、ちょっとマリーさんイイか?耳かして」

「どうしたの〜アスラ君?」


 ボソボソ「彼奴ファルコンの奴、俺をずっと睨んでるんだが、子供らも怯える、なんでだ?」

 コショコショ「それはね、アスラ君って言う遊び相手が急に挨拶もなく居なくなったからよ、拗ねてるのよ〜フフフ」

 他にも あるんだけどね〜私達だって、マスターの事ホント〜に感謝してるの、その場で伝えれなかったもの

「なっ!」

 子供かコイツは!


「だからアスラ、バカの相手よろしく!」

「ハイハイ分かりましたポアンさん」



 そして何事なく商業都市を出れた俺達は馬車に乗って皆んなの待つ村まで行く事にした。

 そう言えば あの村って何て名前なんだろ?帰ったら聞いてみよう。

 こちらの馬車には、アルンさんランドさんファルコン、マリーさん俺、彼方の馬車にはボブさんポアンさん、そして子供達が乗り出発した。


 俺の足で徒歩10日くらいだから馬車ならその半分以下の日数で着くだろうな。多分

 まぁ道中何かあっても、このメンバーなら子供達を守りながらでも問題ないでしょう。うん


 さぁ何事も無ければいいんだけど。


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