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城への報告

 翌日


 翌朝清々しく目が覚めた俺は、ヴォルフを連れ久しぶりに王都をランニングという散歩をしている。昨日は、あれからルチハが喫茶店を開店し、いつものように常連さん達がコーシーを飲みに来ていた。

 勿論その中にはマリーさんのおばあちゃんマリン婆さんも居てた訳だけど、マリーさんからどんな内容の話を聞いたのかは知らないが暫くは妊婦さんの往診は良いから、ゆっくりカラダを休めなしゃいと、言われましたよ。妊婦さんの往診を覚悟はしていたけど、思わずラッキーと心の中で叫んだよ。


 つーことで暫くは王都でのんびり過ごせそうだ。今日の予定は一応城へ報告をしに行く訳だけど、ハッキリ言って面倒だ!でも行っておかないと爺さんが『何故報告に来んのじゃ!』とか催促しに来そうだから行っておくかな。獣国の姫様の件もだけど、早めに勇者についても報告をした方が良さそうだしな、爺さんに魔剣についても質問したいし。


 


「お兄ちゃんおかえりー!」

「アシュラにぃーおかえりー!」

「あーただいま。少し汗をかいたからシャワー浴びてくるな」

「はーい!もう朝食の準備できているから直ぐに食べれるよぉ」

「お!サンキュー」

「ヴォルフも用意できてるよ」

「ウォン!」

「そー言えばマナミは?」

「マナミちゃん、まだねてるー」

「そうか、じゃあ自分で起きるまで寝かしておこう」

 マナミって良く眠る子だなぁ実際起きてる時間と寝ている時間が半々だからな……昨日も食後に『…マスター…ねむい…』とか言って寝ちゃったし。城へは一人で行くか


 朝食を軽く済ませた後、喫茶店の開店まで時間があるのでシャルの特訓の成果を裏庭で見る事に、ヴァルトリアを旅立つ前に教えたトレーニングメニューを毎日しっかりと(こな)しているのが伺える。


 トンファーを使ったシャドーボクシングも中々様になっているじゃあないの!仮想の敵の攻撃を躱し、すかさず反撃……俺よりトンファーの扱いが上手いような気がするんですが!これは師匠としてウカウカしてられません。一通り見たわけだけど……ん〜シャルって格闘センス抜群だわ。

 今度一緒に家族全員でピクニック気分で狩りにでも行こうかな?シャルと、もちろんヴォルフが狩りをして、ルチハと俺は一緒に見学だけど。


 一通り練習成果を見た後に、ルチハの喫茶店が開店するのでシャルはお手伝い、残された俺は裏庭で一人稽古に励みましょう。

 黙々と一人稽古に励んでいると昼食の時間らしいので昼飯を食べましょう。昼食を食べ終え暫く(くつろ)いでから城へ出発!時計塔の方角を見れば時間にして13時過ぎ、時間で思い出したけどルチハの喫茶店には時計が置いてなかったな、アルンさんトコで時計でも仕入れるかな、俺もコンパクトな時計が欲しいし。城での用事を済ませてから忘れてなかったら寄ってみよう。


 毎回思うんだけど城への道のりは色々考え事をしながら進むのが良いね。考え事をしながら歩いていたら、あっという間にホラ!着いた。

 いつものことだけど門番さんに声を掛けて城へ入れてもらう、顔を覚えられているから不審者と間違えられる事もないし、侍女さんに案内され何時もの部屋へ―――待つこと数分、誰かがやって来ましたよ。この足音は爺さんかな?


 "ガチャ" 「小僧待たせたのぉ」

「アレ?爺さんだけ?」

「もう間もなく陛下もお越しになられる」

 そう爺さんが言ってから1分も経たない内に王様と王子、宰相さんと、近衛の隊長さんがやって来て、簡単な挨拶から始まり順に席に着く。


「みんな久しぶり!忙しいのに突然来てすまないね」

「うむ問題ない。アスラ殿が昨日王都へ戻って来たことは既に連絡が入っておる。今日あたり王宮へ顔を出すと思っておった」

「そうなの?」

「うむ」

「それで小僧、獣国の王女の病気のほどは、どうなのじゃ?小僧の様子からして問題なく解決はしたと伺えるのじゃが」

「その口振りじゃあ、こっちまで まだ情報が入ってなさそうだな」

 そりゃそうか、姫様の病気の事は公にしてないってゲパルトさんだっけかな?あの人が言ってたし、勇者の件も情報が入ってなさそうだ。情報が流れるより早く俺の帰って来る方が早かった訳だ。


「うむ」

「もちろん完治して来たぜ」

「そうか!流石アスラ殿だ」ウンウン

 完治した事を話した瞬間、皆さん安堵しホッとしちゃって……一応病気と言えば病気なんだけど。


「小僧、して獣国の王女の病気は何じゃったのじゃ?彼方の使者殿の話では不治の病と言っておった筈じゃが?」

「アスラ君、獣国の王女の病気は何だったんだい?私も凄く気になるので差し支えなければ話してくれないかい」

「うむ、余も気になる」

「えーっと、ココだけの話と言う事なら話すけど……一応獣国の王族の話だから他言しないのなら」

 皆さんを一人ずつ確認するように見れば全員頷いている、聞いて驚くなよー!


「えー……病名は、恋煩いによる拒食症と診断しました!」

「「「「「ハァ?」」」」」

「こ、小僧!もう一度言ってくれ!ワシの聞き違いじゃと思うでの」

「いや全然聞き違いじゃあ無いと思うけどな。不治の病なんかじゃないよ、ただの恋煩いだぜ。訳あって自分から拒食になった訳。理由を知らない人から見たら原因不明の病気に見えたのと違うかな?まぁ問題無く治して来たけど」

「なんともはや、ただの恋煩いとは……」


 あらら、さっきの安堵した顔つきから複雑な顔つきに成っちゃったよ。


「しかしアスラ君、恋煩いで自ら拒食になったと言ってなかったかい?想いを寄せる人に恋い焦がれて胸がいっぱいに成り食欲が無くなるのは何となく理解は出来るのだけど、自ら拒食になるなんて?」

「おっ!王子様イイところに気づいちゃったね、実は複雑な事情があった訳なんだけど―――」

 俺は皆さんに分かりやすく獣国で起きた真実を説明し最終的にハッピーエンドに終わった事を話した。


「―――っとまぁ〜そう言う事で今回の不治の病の件は終了した訳さ」

「う〜む、理由は、どうあれ問題は解決したのだな」

「何か物語を聞いている気分ですね」

 皆さん他国の王族ラブストーリーを聞いてウンウン頷き最終的に笑顔になってるよ。でも、そこに至るまでの話はしてないんだけど……


「小僧、少し気になる事があるんじゃが?」

「爺さん何だい?」

「小僧、その片眼はどうしたんじゃ?眼の色が違うように見受けられるのじゃが?」

「うむ、余も気に成っておった」

「私はてっきりアスラ君の能力の一部だと思ったんだけど……実際どうなんだい?」


「この眼に関しては、さっきのラブストーリーの続きがあるんだ。まぁラブストーリー自体は関係ないんだけど、ベスティアに勇者が現れたんだ」


「「「「「ナッ!?」」」」」

「ナニッ!勇者じゃと!?」

 ラブストーリーで笑顔に包まれた顔色から驚愕な顔色に一変しちゃったよ。


「それで小僧は勇者と闘ったのか?どうなのじゃ?」

「そんな身を乗り出して聞かなくても、ちゃんと話すから、落ち着いてくれ」

「うむ、済まぬ。さぁー話してくれ」

「一応勇者とは闘ったぜ、取り敢えず順を追って話すから聞いてくれ」

 俺は獣人の国ベスティアで起きた勇者事件の事を順を追って話した。話しちゃマズそうな事は一部省いた訳だけど。


「―――以上が勇者についての話になる。奴等の()()は阻止出来たと思うんだけど結果的には勇者に逃げられた、それとベスティアで勇者の顔も魔道具でバッチリ写したみたいだから冒険者ギルドを通して各国に出回るような事を言っていたぞ、後で冒険者ギルドに問い合わせてみたら?他に質問があるなら受け付けるぜ?」


「ふむ……なんとも壮絶な戦いであるな……」

「アスラ君、質問があるんだけど良いかな?」

「あーイイぜ。どんな質問かな?」

「被害の方は、どうなったんだい?アスラ君の話を聞く限り相当な被害が出たと見受けられるようだけど?」

「被害ねー…戦場になった闘技場は半壊とまで行かなかったけど使用するには修繕が必要かな。勇者討伐に参加した人達は負傷者も結構出たと思うけど死亡者に関してはゼロだぜ。何人か怪我人は俺も治したし」

「なんじゃと!?死亡者はゼロじゃと?」

「その辺は獣人の王様の采配と違うかな?5年前の地竜襲来の時に結構な人数死んでたようだし、その時の教訓を踏まえて被害を最小限に抑えた結果だと俺は思うけど?」


「今までの話の流れでは、その時の地竜に、小僧は眼を治療してもらったんじゃな?」

「そうだぜ、俺も勇者に対して油断してた訳じゃあ無いけど、まさか最後の最後に奥の手を披露してくるとは思わなかったし、しかもそれが魔眼による呪い(死の刻印)とか隕石召喚とか思わなかったしな」

「小僧の眼をとおして死の呪いを発動し、その呪いを解呪した結果、眼の色が変わったんじゃな……ふむ、どれほどの解呪能力なのじゃ、ワシもある程度の呪いは解呪出来るが死を宣告出来る程の呪い…ブツブツ…ワシも一度竜殿に教えを請うてみたいものじゃ…ブツブツ」


 爺さんがまた一人の世界に入ってブツブツ言ってる。

「いや俺もその時の記憶が今一曖昧で良く覚えてないけど、確か魔眼による呪いは解呪不可能とか言っていたような気がするんだけど……?」

「では小僧は、今も呪いが残ったままなのか?」

「いやいや!呪いが残っていたら、もうとっくに死んでるって、3日の命とか言ってたし!あの時地竜が呪いを解くために自分の身を犠牲にして俺に眼をくれたんだよ」


「な、な、な、なんじゃとおーッ!では小僧のその眼は竜眼なのかッ!?」

「アスラ殿!今の話は本当の話なのか!?」


「あー本当だって……」

 皆さん急に慌ててザワザワしだしたよ。あの日の宴会の後、オッドアイが気になって宿に帰ってからスマホで確認したけど、本当にオッドアイになってたんだよなぁ〜……アレ?スマホ…スマホって、バックの中に仕舞っていたよな?何故にあの時ローブのポケットに入っていたんだろう?

 確かあの時…マナミがいつまでもスッポンポンじゃあ可哀想だからって俺のローブを仮に着せ、俺もついでに着替えて……無意識にポケットにスマホを入れたのか……?



 先程のアスラの話は半分合っているようだが半分は違う。地竜の上書きによる呪いでポッカリ空いた(記憶)を埋めるべく都合の良い記憶が構築されているようだ。その事を全く知らないアスラは地竜の手により勇者に掛けられた呪いを竜眼を使い解呪されていると解釈している。



「ん?小僧どうしたのじゃ考えこんで?」

「いや何でも無い。それよりも俺の眼を良く見てくれる?俺が眼に意識を集中させたら瞳孔が丸から縦に変わるから」

 そう言うと全員が俺の眼に視線が集中した。


「こ、これは!」

「小僧の言う通り瞳が縦に開いておる……」

「むぅ…恐らくアスラ殿でなければ竜も自らの眼をくれなかったのだろう……」

「そうだな…最初は結構怖いイメージがあったけど凄く優しい人、いや竜だったな……俺の為に自分の眼を犠牲にするなんて。でもこの眼は一応借りもんなんだ」

「それはどう言う事じゃ?」

「俺が寿命を迎える前に返すって約束したからさ!人の寿命なんか竜にしたら、あっという間だからね」

「なるほどのお」


 アスラ殿本人は気づいて居らぬ様だが、本来魔王を除きこの世界を統べるほどの力を持つ竜……恐らくアスラ殿の話を聞く限り古竜(エンシェント)、そんな竜が眼をくれたと簡単に言っておるが、そもそもそんな古竜(エンシェント)が、戯れだとしても真剣に人など相手をする筈が無い。

 恐らくアスラ殿だからこそ、異世界より来たりしアスラ殿だからこそ竜もアスラ殿に力を貸したので有ろう。そう考えれば以前覇竜に攫われたと言っておったな、覇竜もアスラ殿に何か感ずるモノが合ったのやも知れぬな……


「報告は以上だ!」

「ふむアスラ殿、よくぞ無事に帰って来た!」

「そうじゃな、噂に聞く勇者と対峙し生きて生還できたのじゃからな」

「流石アスラ君と言うところかな」ニコ

「アスラ殿、お疲れ様です」

「アスラ殿が無事に帰られて喜ばしい限りです」


「ところで小僧よ、勇者と初めて闘った感想は、どうなのじゃ?」

「ん〜感想と聞かれても表現しにくいな。ただ一人なら何とか倒せそうな気がするけど、三人がかりで襲われたら負けるような気がするのが現実かな?」

 俺の能力をフルに使えば余裕で勝てそうなんだけどね。透視で心臓の位置を確認して念動で握り潰すとかね、でもそこまで俺は非道じゃないし、人を殺すだけの目的で能力を使うのは、ちょっとね……ただの殺人鬼になんかなりたくねーし


「あのワイバーン騎兵を圧倒できるアスラ君の力を持ってしても、それほど強力な力を持っているのか……」

「まぁいつ攻められても大丈夫なように注意を怠らないのがお勧めかな?俺も修行のし直ししようと思っているし」

「しかし陛下、勇者は一体この世界で何をしたいのでしょう?」

「むぅ…分からぬ」

「宰相さん、さっきも話したけど勇者の目的は女だぜ。彼の国は兵器として勇者を召喚、そして領土拡大を狙っている、その一方で勇者は攻めた国から若い女を略奪、双方の利害が一致しているのかは知らないけど、最終的に勇者は、この世界で自分達のハーレムを作りたいんじゃあないかな?」


「そのような馬鹿げた話が……」

「ここの世界の人には馬鹿げた事に感じるけど、ほとんどの異世界人はそ〜ゆ〜馬鹿げた夢を見てるんじゃないかな?」多分

「失礼な事を聞くようだけどアスラ君もハーレム願望を持っているのかい?」

「ないない。俺は一人の女性で充分だって」

 アレ?皆さんニコやかな顔になってる?俺なにか可笑しいコト言ったかな?


「うむアスラ殿は、そうでなければ」ニヤ

「そうじゃの」ニヤ

「うん、アスラ君らしいよ」ニコ

「そうでなければなりません」ニコ

「私はアスラ殿を信じております」ニコ

「………」

 なんだ?皆さんの意味深な笑みは?まぁイイか。



「ところで話は変わるけど爺さんに聞きたい事があるんだ?」

「ん?なんじゃ?恋の相談は乗れんぞ」

「ハァ?なに言ってんだ、そんな話じゃなく魔剣について聞きたいんだ」

 彼女が居ない俺に対してのイヤミか?


「魔剣じゃと?」


「そう魔剣の事についてだ。爺さん結構物知りっぽいし、どうかな?」

「それほど詳しくはないが、どんな事を聞きたいのじゃ?」

「所持してる魔剣と契約とかかな」

「なに!?魔剣と契約じゃと?」

「そうそう契約」

「何をバカな事を言っておる、その魔剣の持つ力を発動できれば契約みたいなモノじゃろうて。中には魔剣自体の能力を発揮出来ぬ者も居ると聞く。誰が言うてたのじゃ、魔剣と契約出来るなどと?」

「地竜が言ってたんだけどな…昔は魔剣と契約して《魔剣使い》成る者が存在したって……」

 爺さんのこの様子だと知らないみたいだね。マナミの事は暫く黙っておこう。


「なにっ!?それは本当の話かっ!?」

「本当だって!」

「小僧!暫しその件は時間をくれぬか?魔剣についての文献を漁り調べ直すでの!」

 ムムム!竜殿が言っておるのなら間違いないじゃろう……ムー益々色々ご教示願いたいものじゃ!


「ハハハ!アスラ殿が持ち込む話は、何時も驚かされる話であるな!余も魔剣と契約などと言う話は初耳だっ!」

「そうですね私も初めて聞きました。しかし魔剣と契約とは奥が深そうですね。仮に契約する事に成功すれば今以上に魔剣の力を発揮する事に繋がると言う事ですね」

「いつもの事ですがアスラ殿の話は、突拍子もない話ですな」

「まさしくその通りですな」


 もう魔剣についてはイイや。駄竜あたりに聞いてみようかな?地竜のお姉さんが、あれだけ知っているんだから駄竜も色々知っているだろう。



「さてと、報告も終わったし俺は帰るぜ」

「アスラ殿、暫し待たれよ。何か忘れては、いないか?」

「え?」

 報告以外に何か要件でもあったっけ?

「姫様の事じゃ。小僧が帰って来るのをどんなに心待ちしておられたことか。なんでも小僧に話しておきたい大事な話が有ると言っておられた」

「大事な話?」

 姉ちゃん何の話なんだろ?アレ()()()()……?なんで姉ちゃんなんだ?まぁイイか。エリーゼ妃が大事な話があるって……まさか!?バールドのハゲが再発したんじゃあないだろうな?もし仮にそうだとしたら大変だ!呑気にしてられないじゃあないの!


「こうしちゃいられないじゃん。今すぐ行ってくる!じゃあな」バタバタ

「あっ!小僧待たぬかっ!姫様は学園から帰られてるはずじゃ……って、行ってしもうたわい」

「爺、アスラ殿は、行ってしまったぞ」

「慌てて会いに行かなくてもユーリアは逃げやしないのにハハ…よほどユーリアに会いたかったのですね」

「陛下、既にアスラ殿が王宮に来られている事は、城の者は承知しているのでユーリア様にも連絡は行っておると思いまぞ?」

「宰相殿の言うとおり、すれ違う事はマズないでしょうな」



 慌ててゲーハー国へ駆け出すアスラ……そうとは露知らずユーリアの元へ向かっているものだと思い込む面々たちであった。

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