表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

152/186

妹が増えた!

 俺達は獣人の国ベスティアを発ち、暫く人気がない場所まで移動した後、周りを確認しながら瞬間移動!――移動した先は国境付近にある舗装された道から外れた小高い丘の上。獣国を訪れる際、馬車の中から色々ポイントを頭の中にマーキングしていたからね。


 移動した先には既に地竜のお姉さんが居る。


「地竜のお姉さん待たせたかな?」

〔我も今しがた着いたばかりじゃ〕

「あの宴会の時じゃあ、まともに地竜のお姉さんと会話できなかったからな〜」

 あの後も地竜のお姉さんと話をしていたら、若い獣人が次から次へと押し寄せて地竜のお姉さんと話していたし。話の内容からして仇同士の話ぶりじゃない感じがして少しホッとしたよ。


〔そうじゃの〕

「いよいよお別れだな。地竜のお姉さんには色々世話になって助かったよ」

〔フッ…我の気まぐれでやったまでよ、気にするでない。それよりアスラに渡したいモノが有る〕

「俺に渡したいモノ?」

〔コレじゃ〕

「ん?」

 地竜のお姉さんが()()じゃ、と言うモノは、お姉さんが腰掛けていた岩の塊のような物……なんだろ?何かの鉱石みたいな物だけど?


「ちょっと〜アスラ君!コレって!?」

「えっ??」

「多分アダマンタイト!」

〔お前達は知っておるようじゃの〕

「へ〜コレがアダマンタイトかぁ〜ふぅ〜ん。で、コレを俺に?」

「ちょっと〜もっと驚きなさいよ〜」

「いやいや充分驚いてるよ」

 いや全然驚いてないけど、ミスリルがあるくらいだからアダマンタイトもあると思ったし、オリハルコンとかもあるんだろうなぁ。


〔コレをお主にやろう〕

「そうなの?ありがとう。でも何故に俺にくれるの?」

 地竜のお姉さんの話では、隕石を破壊中に腕に装備していた駄竜の手甲が壊れたからとか、アダマンタイトの方が駄竜の鱗より強度が高いし、コレだけの量のアダマンタイトなら武器防具に使用しても充分まかなえるだろうと。そ〜言えば、あの後 残った物といえばリュック(マジックバック)と手にしていた魔剣(マナミ)だけだったからなぁ〜駄竜の手甲も安全靴擬きも燃え尽きてしまったよ、もちろん服もだけど。

 赤く染め上げた髪の毛も燃えて黒髪に生え変わったし、今思えば壮絶だったなぁ。


「サンキュー!有り難く貰っとくぜ。俺は何を返したらイイんだろ?」

〔そうじゃの、ではアノ飲み物をもう一度頼むかの〕

「そんなんでイイの?」

 地竜のお姉さんが "ウム" と頷いているので早速コーシーの用意を、ついでだからマリーさんとポアンさんにも、勿論水は地底湖で持ち帰りした水を。

 コーシーをノームお手製のカップに注ぎ、さぁー召し上がれ。


〔フム、美味い〕

「ちょっと〜何これ!?このコーシーめちょくちゃ美味しいのだけど〜?」

「ん!?んまい!」

 ホ〜酒飲みのマリーさんにもコーシーの良し悪しが分かるんだ〜決め手は地底湖で汲み上げた水だけど。因みにマナミは要らないとか、宴会の時から飲食してないんだけど大丈夫なのか?


「そんなに気に入ったのなら、またコーシーくらい淹れに来るよ。って、地竜のお姉さんの棲家知らないから無理か!」

〔心配せずとも我の居場所は直ぐに分かる〕

「直ぐに分かる?」

〔お主と我は既に繋がっておるからな〕

「なるほど、この眼か」

〔フム〕

 どれだけ離れていようと、お互いの場所は感知出来ようぞ、我はアスラの様に瞬時に移動は出来ぬがな。


「オーケー!新しいコーシーとか手に入ったら、地竜のお姉さんのトコへ遊びに来るよ」

〔楽しみにしておるぞ。では我は帰る、アスラよ、二度と不覚を取らぬよう精進するが良い〕

「あー分かったぜ!やっぱ死ぬのは嫌だから、もっと修行して強くなるぜ!」


 地竜のお姉さんは薄っすら微笑みながら元の姿、竜の姿に戻り地中へと、まるで地面が水面のように静かに沈み込む様に消えて行った……今のは土系の魔法なのかな?魔法使えねーから、聞いても仕方ないけど。


「アスラ君、地竜さん行っちゃったわね〜」

「あー……」

「綺麗な()だった」

「そ〜よね〜ポアンの言うとおりね〜女性の私が見ても綺麗な人だったと思うわ〜しかも話に聞いていた凶暴なイメージも無かったし〜、威圧は凄かったけど〜」

「そうだな、俺も最初に聞いてた話と全然イメージが違うのは感じてたな……って、サッサと帰ろうぜ!」

「は〜い」

「ん、分かった!」


 地竜のお姉さんから頂いたアダマンタイト鉱石をバックへ仕舞い込んで、ヴァルトリアへ帰りましょう!マナミと手を繋いでマリーさんとポアンさんは俺の肩に手を掛けてもらい、瞬間移動(テレポ)! シュンッ!


 テレポし、行き着いた先は、何時ものヴァルトリアまで徒歩一時間ほどの人気が無い場所。

 雑談をしながら歩いて帰る途中に気になった事があるので2人に聞いてみた。


「そー言えば、今回の勇者絡みの褒美と言うか報酬って、幾らくらい貰ったんだ?」

「アスラ君には言ってなかったわね〜。私は二日酔いでポアンに受け取りに行って貰ったんだけど〜、ポアンが持ち帰った金額を見てビックリしたわ〜」

「へ〜で、幾ら貰ったんだ?」

「1人、白金貨1枚!」


「エッ!?」

 マジか……確か白金貨1枚って、日本円にしたら100万円くらいだったかな?ほ〜獣王様太っ腹!と言うか、ちゃんと俺との約束守ってくれたんだ〜ホント良い王様だなぁ。


 ワイワイ話をしながら移動してたのでヴァルトリアまで徒歩だけど苦もなく王都が見える距離まで到着。到着したのはイイんだけど、マナミをどうしようか……門番に色々聞かれるのも面倒だしな。丁度朝も早くて人気も無いので、魔剣に戻ってもらおう。


「マナミ、剣の姿に戻れる?」

 "コクコク"

 頷いてくれたので剣の姿に戻ると思ったんだけど……"ふーふー"と、気張っているが一向に剣に戻れないようだ……どうしたんだろ?一度顕現したら戻れないとか?


「アスラ君、マナミちゃん剣に戻れないの〜?」

 もしかして〜マナミちゃんが魔剣ってウソ!?

「んーそう見たい。何故だろう?」

 魔剣の姿に戻る条件みたいなモノがあるのかな?

「アスラ!」

「ハイ、ポアンさん何かな?」

「マナミに朝ご飯食べさせた?」

「食べさせてないけど」

「原因は、それじゃないの〜?」

「食べないと力はいらない!」


「ぅ………」

 だって!お腹空いてないって言うから……つーか俺もまだ食べてない!それは置いといて魔剣に戻るのも相当なエネルギーを消費するのか?それが条件か?燃費がイイのか悪いのか?どっちなんだろ……まぁ取り敢えず食事をしてもらおう。


「マナミ、お腹空いてないかもだけど一度食事をしてみようか?」

 "コクコク"

 頷いたマナミは小さな手で俺と手を繋ぎ――「イ"!!!」来たよコレ!スンゲー何かをゴッソリ削られるコノ感じ!そして次の瞬間、マナミの手を握っている俺の手の中には剣の柄……そして足元には先ほどまでマナミが着ていた服……。


「ちょっと驚き〜!本当にマナミちゃんって魔剣だったのね〜」

「アスラ!人攫いじゃなかった!」

「ちょ!俺の事、信じてなかったのかよー!」

 ヒデーな、この2人!!!


「だってね〜魔剣が顕現したとか聞いたことないし〜実際見てみないと〜信じられないじゃないの〜」

 アスラ君が幼女を攫って来たとかじゃなくてホント良かったわ〜

「今信じた!」

「ったく!マナミ、俺の声が聞こえてるか?わるいけど俺がイイって言うまで剣のままでいてくれよな?」

 返事は無いけど、いつものように "コクコク" と、頷いていると思いバックの中に魔剣(マナミ)を収納。――待てよ。魔剣がバックの中に入ると言う事は生き物じゃないって事だよな……今度一度、女の子の姿のままバックに入るのか試してみようかな?


「どうしたの〜アスラ君。サッサと王都へ帰るわよ〜」

「アスラ!早く帰る!」

「ハイハイ」

 そうだなサッサと帰って、マナミを早く女の子の姿に戻してやらないと。


 朝も早いと言う事もあって入国に並ぶこともなく難なく入国(帰国)する事に成功!アーチ型の門をくぐり、ここでマリーさんポアンさんと、お別れ。ベスティアで色々あったから自宅へ帰りゆっくり休みたいんだと、2人と別れた後、俺はルチルとシャル、ヴォルフの待つ自宅へと迷うコト無く向かった。


 久しぶりのヴァルトリアの都市を改めて眺めながら家路に向かう。ベスティアでは色々あったけど、ようやく帰って来たんだなと実感しつつ自宅付近に到着すると、俺が帰って来たのが分かったのかヴォルフの鳴き声が数回聞こえた。ルチハの喫茶店は開店前のようで、まだ閉まっている、そりゃそうだわな今の時間帯は、おそらく朝の6時過ぎだからね。


 玄関に着きドアを開けようと思った瞬間!バーンとドアが開きルチハとシャルが出迎えてくれた。ヴォルフは相変わらず俺の周りを尾っぽを振り回しながらクルクルと回っている。


「アスラお兄ちゃん!おかえりなさい」

「アシュラにぃーおかえりー!」

「ウォンウォン」

「あーただいま。バッチリ獣国の姫様治して来たぜ!」

 以前帰って来た時、ルチハは涙ぐんでたけど今回は笑顔で出迎えてくれた。よかった――朝も早くから玄関先で騒いでいたら近所迷惑になるので一旦家に入りましょう。

 久しぶりの我が家イイね!取り敢えず自室に荷物は置いてシャワーを浴びることに、ルチハとシャルは朝食の用意をしてくれるとか。ベスティアの宿では桶に汲んだお湯でカラダを拭いていただけだから、シャワーでカラダの汚れを落とすのは気持ちイイね。


 シャワーも浴び終わったので濡れたカラダを拭き着替えていたら、ルチハとシャル、そしてヴォルフが慌てて脱衣場へ飛び込んで来ましたよ?一体どうしたんだろ?


「お兄ちゃん!大変」

「アシュラにぃー!」

「ウォン!」

「どうしたんだ2人とも慌てて?」

「お兄ちゃんの部屋から物音がしたから見に行ったら……」

「はぁ?物音?」

「アシュラにぃー!知らない子がいてるー!」

「はぁ?知らない子……」

 エッ!?それって多分マナミの事だよな……エエ?俺バックから魔剣(マナミ)取り出してないんだけど……


「しかもハダカー!」

「と、取り敢えず俺の部屋に行こうか、説明はその時にするから……」

 ハダカって……


 2人を落ち着かし、俺も落ち着き自室に向かえば、ちょこんとハダカのままマナミが座っている。


「マナミ、自分でバックから出て来たのか?」

 "コクコク"

 ん〜バックの中で女の子の姿に戻り自力でバックから出て来た……出て来たものの服まではバックから取り出せなかったようだ。バックからマナミの服を取り出し着替えさせてから、さぁー説明だ!


「アスラお兄ちゃん、この子は?」

「この子の名前はマナミ。訳あって俺の妹になった。つまりお前たちの妹でもあるわけな、仲良くしてやってくれ。ヴォルフもな」

「「エエッ!?」」「ウォン!」

「アスラお兄ちゃん、この子も奴隷だったの?」

「シャルのいもーと!?」わーいわーい

「ハハ…奴隷じゃないよ。今から説明する事に驚いたり怖がったりしないで聞いてくれるか?」

「「うん」」「ウォン」


「まず…話をするより見てもらった方が早いかな?マナミ、わるいけど、もう一度剣に戻れるかな?」

 "コクコク"

「剣?」

 アスラお兄ちゃんがマナミちゃんって子に、剣に戻れるかって言った瞬間!?大きな剣の姿に!


「「エッ?エエエエエエッ!!!」」

ウォンウォン(ご主人様の剣にッ!?)


「マナミ、戻ってイイよ」

 再び幼女の姿に戻るマナミに服を着せてと……ルチハは驚いて硬直している。シャルとヴォルフは何故か目がキラキラしているように思えるのは気のせいだろうか。

 この後、ルチハとシャルに俺の所持していた魔剣が何故か顕現し女の子の姿になった事を伝えた。ベスティアでの戦闘の事はルチハが心配するので敢えて伏せたけどね。


「―――っと、まぁそう言う事だから皆んな仲良くしてやってくれ」

「う、うん。分かったよアスラお兄ちゃん。マナミちゃん、私ルチハよろしくね」ニコ

 "コクコク"

「シャルねー、シャルってゆーの!」いもーと!いもーと!わーい!

 "コクコク"

「ウォンウォン」

「…??…」

「ハハ、マナミこいつはヴォルフって言う名前だよ」

 "コクコク"「…マナミ…よろ…しく…」

「マナミは会話が苦手みたいだから、皆んなもそこを突っ込まないようにな」

「「はーい」」「ウォン!」


「あっと、それとマナミが魔剣ってコトは、絶対に喋らないように。もう一つ言い忘れたけどマナミの食事は多分だけど魔素だと思うんだ、だから俺のカラダの中にある魔力を与えるから」

「「はーい!」」「ウォン!」

 あー良かった。反対されるコトなく受け入れてくれて、ルチハもシャルも優しい子だからな。ルチハは優しく微笑んで、シャルとヴォルフは妹ができたコトに凄く喜んでいる。ヴォルフに妹ってのも変だけど!家族が増えたコトに喜んでいるのかな?


 マナミちゃんって魔素が食事なんだ……見た目、普通の女の子なんだけど……でもアスラお兄ちゃんがウソをつくはずないし、実際目の前で剣の姿になったから。


「あっ!アスラお兄ちゃん朝食」

「そうだな、マナミの事でスッカリ忘れてた。久しぶりにルチハのご飯が食べれるのは嬉しいよ」

「フフいっぱい食べてね」

「じゃあ朝ごはんにしようか」

「「はーい」」「ウォン!」


 開店前の喫茶店まで移動し朝食を食べる。んー久々にルチハの作る料理は「美味い!」ついついルチハの作ってくれた朝食が美味しかったから、お代わりを二回もしちゃったよ。


 朝食を食べ終わった後にルチハがコーシー淹れるねって、言ったので思い出した事が!!!


「ルチハ、コーシー淹れるのちょっと待った!」

「どうしたのアスラお兄ちゃん?」

「2人にイイ物があるんだ」

 バックを部屋まで取りに行き、喫茶店のカウンターにノームが作ってくれたコーシーカップを取り出し並べた。コーシーカップの量と物の質感に2人とも "ワー" っと驚いている。見た目同じ様な

 カップと個性が出てるデザインのカップも数点。


「この中で気に入ったカップがあればマイカップにしていいぞ。後は店で使うなりルチハの好きにしたらいい」

 2人ともキャッキャッ言いながら自分好みのマイカップをいくつか選んだようだ。選び終わったのを確認して、次に地底湖でお持ち帰りした水瓶を取り出し、ルチハにこの水を使いコーシーを淹れてくれと頼んだ。ルチハの頭に『?マーク』が浮かんでいたけど素直に返事をしてくれた後に地底湖の水でノームが作ってくれたカップにコーシーを淹れてくれた。


「アスラお兄ちゃん!コレッ!?」

「アシュラにぃーコーシーおいしー!」

「そうだろ美味しいだろ?この水は地底湖で汲み上げた水なんだ。俺も最初に、この水でコーシー飲んだ時にビックリして思わず水をお持ち帰りしちゃったんだ。でも数量限定だから俺たちが飲むだけにしないとな、仮にコレを使ってお客さんにコーシー出したら大変な事になりそうだしな」


 2人ともウンウン頷いて納得した様子だ。聞き分けの有る子達で良かった。久々の我が家でアットホームな雰囲気だし今日は1日我が家でゴロゴロしてようかと思ったやさき。


「アスラお兄ちゃん、今日はお城に報告に行かないの?」

「お城?今日は行かないぜ面倒くさいし、用事も報告だけだし明日でもいいから今日は家にずっといるぜ!」

「そ、そうなの?」

 お城への報告もそうだけど……ユーリア様に会いに行かないんだ……?どうしたんだろ私たちに気を使っているのかな?


「アシュラにぃー!今日は家にいるのー?じゃーねシャルのしゅぎょー見てー」

「あーイイぜ!」

「わーい」しゅぎょーとっくん!わーい!


「ハハ」

 シャルは相変わらずだなぁ〜後で俺が居ない間の特訓の成果でも見せてもらおうかな。


「アシュラにぃー」

「ん?どうしたんだシャル?」

「アシュラにぃの目の色ちがうねー?」

 ウン!私も最初にアスラお兄ちゃんを見た時に気になっていたんだ。

「コレか(ドキッ)ちょっと訳ありで眼の色が変わったんだ」

「アシュラにぃー!カックイイ!」

「そ、そうか?」

「ウン、凄く瞳の色が綺麗だよ」

 瞳の色が違っても、優しいお兄ちゃんには変わりないもん。

「ハハ……」

 いずれ訳を話さないとだな……それまでは理由は黙っておこう。


「…マスター…」

「どうしたんだマナミ?」

「…お腹…空いた…」

「お?そうか?じゃあ食事に、しような」


 不思議そうに覗き込むルチハとシャル。マイペースなマナミは俺の手を握り(イ"‼︎)俺の有るのか無いのか分からない魔力を吸われましたよ。朝一魔力を吸われ、また魔力を吸われたと言う事は、やはり魔剣に成ったり幼女の姿に成る事は相当なエネルギーを消費するんだな。この短時間で2回の食事がイイ例だもんな、まぁ武器は地竜のお姉さんから頂いたアダマンタイトで作ればイイし、マナミは幼女の姿のままがイイか。


 そう考えたらランバー国のゴッツに武器生成を頼むかな?行くならアマゾーン国でセシリアにボイスチェンジャー付きマフラーを頼もうか、燃えちゃったから、あっち方面に行くなら駄竜のトコにも行った方が良いよね?まぁ近い内に行くと言う事で、しばらくは我が家でのんびり過ごそうかな。




 しかしモヤモヤしたこの感じ……何か忘れているような……………………………思い出せん!





 あっ!思い出した!そー言えば小っこいオッさんノームに別れの挨拶するの忘れてたっ!

 まぁイイか!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ