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冷静沈着

「宇摩美‼︎ 生きてたのかよ‼︎」


蟹になった宇摩美は答える


「当然よ、死ぬわけないじゃない。ところであなた達、その頭は」


宇摩美は俺たちの頭を見て呟く。俺は何も声が出なかった。


「....話したくないなら話さなくてもいいわ」


察したのか、それ以上は何も聞かなかった。


「それより助けて欲しいの。今海である人たちの争いに巻き込まれてて」


「なんだよ、海賊王でもいるのか?」


「そんな冗談じゃないわ。この世界がおかしくなっているのはあなた達も知っているでしょう?」


「知っているに決まっているだろう、こんな頭にされたんだ‼︎ 知らないわけが........っ‼︎」


「....辛いことがあったのね」


「....あぁ、失うものがないとはこのことさ」


ミディアムはいつの間にか息を吹き返していた。


「それで隣の学校の里ヶ(さとさと)高校ってあったでしょう? そこで番長争いをしている二人が」


突如海に二つの水の柱ができる。その上に立っていたのは


「あいつらよ! 竹野たけの 子子ここ木野きの 子子ここ‼︎‼︎」





「無理だろ」


俺たちは宿に戻っていった。

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