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そこにいたのは

「餡しかもう愛せないよぉ、餡しかもう愛せないよぉ」


「うへへへへへへへへへ、笑いが込み上げてくるぜ‼︎」


戻ると惨状が広がっていた。餡、羽酢ともに正気を失っている。


「みんな、思い出すんだよ‼︎」


必死に語りかける。しかし何も変わらない。


「師匠の教え何も役にたたねぇな‼︎」


その時第六感が働いた。最初に念を送った時二人いたはず。なのに来た時には羽酢しかいなかった。あともう一人は


「.....誰だ?」


その時肩を不意に叩かれる。


「よぉ、杉尾」


「お前は論結ろんげミディアム‼︎」


このロン毛とも言えない微妙な髪の長さを持っているミディアムはこの前転校してきた留学生で日本と外人のハーフらしい。


「俺に任せておきな。3分で肩をつけてやる。お前は髪でも結ってな」


悔しいがこいつの強さは小学生3人と同等という恐ろしい強さを持っている。この場では俺よりも強いのは明白だった。




「さぁ、髪の魅力に酔うがいい......!!」

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