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第六感

「どうすればいい....」


空を仰ぎ俺は呟く。まさか俺の友人二人があんな事になるなんて思いもしなかった。まさかバカンスに来てこんな事になるなんて。


「杉尾よ......」


不意に俺に語りかける。


「この声は....師匠⁉︎」


声の方向には夕陽をバックに空に座っている老人、つまり俺の師匠がいた。


「語りかけるのだ。暴力ではなく、言葉で」


その言葉を聞いた時俺は気を失いそうになる程感動を受けた。例えるなら第六感が開かれたような。頭からはドーパミンがたくさん出ている気がした。


「ありがとう、師匠‼︎ 俺、何とかしてみるよ‼︎」


俺は再び二人の元へ戻る事にした。また、楽しく笑い合える日が来るのを願いながら。

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