表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

『○○な君が好き!』シリーズ

いっぱい食べる君が好き!(200文字小説)

作者: 日下部良介

夜中に呼び出されて僕は出掛けた。

それなのに心が躍る。

彼女はすぐにやって来た。

「ねえ、聞いて!」

席に着くなり嵐の様に愚痴をこぼす。

「ねえ、これ頼んでいい?」

「いいよ」

僕は頷く。

「ねえ、もう一杯いい?」

「いいよ」

それから話は僕のことに変わる。

「だからあなたはバカなのよ」

「そうだね」

「これも頼んでいい?」

「どうぞ」

 一口食べる毎に幸せそうな彼女。

ほとんど彼女が一人で食べた。

いっぱい食べる君が僕は好きだよ。





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] なんだか、自分のことを書かれているようでびっくりです。 私も周りがドン引きするほどに、よく食べますよ♪ 会社の人にもよく「幸せそうな顔をして食べるね」」って褒めてもらえます。 でも体重計に乗…
[一言] 拝読致しました。 鉄人はギャル曽根さんが好みだったのですね(ムフ)。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ