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この世界の能力持ちは馬鹿ばっかりですか

作者:にくまも
 時は立体映像技術が発展した近未来。

 誰も彼もが装置により心の弱さを克服した時代。されど予想外なことにその中で能力が使える者が現れ出した。

 それはもう様々だった、パセリが食えるようになる能力、おならの音を消せる能力、服が汚れないようになる能力、飲んだ酒のアルコールが消える能力それはもうゴミのような使えない能力ばっかりだった。

「ねぇ、作者に頼まれたけどあらすじって何書けば読まれるの」

「とりあえず1行の文はダメだな、内容が全く伝わらないし読者は読む気が全く起きない」

「でも私たちこれから起こることなんてわからないよ」

「んなの俺だってわからねぇよ。安心しろ、作者すらわかってねぇんだから世界中で誰も分かってねぇ適当でいいんだよ、適当で。面白そうなの書いとけ、それで読者が開けば俺たちの勝ちだ」

「うーん、分かった」

 『男は立ち上がった、奪われた自分の名刀を探し求めるために。自分という名の鞘に入るべく生まれた名刀を。だがしかし、数々の困難を乗り越えた彼の瞳に映るのは他の鞘の収まっていた刀の姿だった。男は涙を流し誓った、必ず誰もが入れたくなるような鞘になると』

「……なんかそれ、俺が掘られるために歩き回ってね? しかも他の人に取られてね」

「大丈夫、これでとりあえず腐女子も怖いもの見たさでくる男の心もこれでバッチリキャッチできる」

「いや、あらすじ詐欺じゃね。それ不味くね」

「今の時代オフホワイトぐらい歩かなきゃ誰も読まない。他と違う格の違いを見せつけなきゃならないんだよ勇気だせ、主人公だろ」
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