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闇と光ー壱の理ー  作者: ハイロリ
第0エリア
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第78話 ハイロリの敵

「さぁ!現在時刻は18時30分!!会場のボルテージは最高潮に上がっているぅぅぅ。各支部のトップランカー達が早々に前線から引いてくれたおかげだ。感謝の言葉を述べよう!!



ボーナスイベントも進行中だ!!ただ今のオッズは

日本ランカー多数のギルド大軍団×2.0 !!

日本ランク最下位ハイロリ×999.0!!



圧倒的にギルド大軍団の方が人気だね。これ以上倍率は下がらないからどんどんかけてくれたまえ!



これは君達へのボーナスだ!お金を増やすチャンスだよ。みんな賭けてねぇ」



「ねぇエカチェリーナ?ホントに彼に賭けて大丈夫なの?」



「嫌ならいいよ。私はカラスさんに全部預ける。みんながどうするかはみんなの自由。でもカラスさんを信じてくれない人は嫌いになる」



「あ〜〜ん。ごめん〜〜。許してぇぇ。私達のお姫様の意向よ。みんな嫌われたくなかったら彼にかけるのよ!」



「テイラー様。全額あのお方にベット完了しました」



「あらお利口さんね。あとで可愛がってあげるわ。ハビーちゃんの素敵なとこいっぱい見るのよ。見逃したらわかってるわね?」



「ボス。賭け終わりやしたぜ!」



「ご苦労。さぁマイキングに魅せてもらおう。私を手にした男の強さを」



オレは現在部屋でラブエキスを注入中だ。美貴は帰ってこなかった。ソファーに座り3人とすりくんタイムに入ってる。



「ご主人様。凄い盛り上がってますね」



「ハイロリ様のかっこいいところ早く観たいなぁ」



「ダーリンに全部賭けておいたよぉ」



唯にお金をすべて渡しておいたのだ。ふふこれで・・・京兆長者だぜ。オレが勝てばの話だが・・・いやプレッシャーが半端無い。ガラスのハートのオレには耐えられない。落ち着きがなかったので3人に甘えて心を落ち着かせているところなのだ。負ける可能性は0%じゃないからな。0じゃないということは99%負ける可能性があるのと同じだ。ドキドキしてきた。



「唯。敵はどんなのがいるんだ?」



「ばっちり調べておいたよ。ダーリンにボクが説明してあげるね〜〜・・・」



最初は要らないと思っていたが盛り上がるに連れて不安になってきたので調べてもらっていた。



円卓の騎士 約2万人

アーサー率いる前線攻略組の最大級のギルド集合体。



カポネ組 約1万人

カポネ率いる前線攻略組の集団。統率力がずば抜けている。



アマゾネス 約1万人

ジャンヌ率いる前線攻略組の集団。女性のみで構成されている。いやぁ・・・天国って実在してましたね。



ゲイボルグ約5000人

ニューカマーの武闘派集団。



新撰組 約1万人

侍、忍者の集団。



星9☆(セクシーナイン) 約5万人

9人の女性アイドルギルド。各推しメンごとのファンギルドが数多く存在している。



台風 約2万人

5人の男性アイドルギルド。こちらもファンギルドが多く存在している。



異世界に行きそびれた者達 約2万人

エルフに憧れる者、ケモ耳に憧れる者、ハーレムに憧れる者、チートに憧れる者達などの集合体。全員異世界試験を落ちている。



ロリ教会 約5000人

ロリをこよなく愛する者。ロリを神聖化している。



フリーター集団 約4万人

痛みや血に耐えきれず戦うことを諦め、バイトしてただ毎日を過ごしている集団の総称。



その他 約2万人

数多くのテーマで集まっている人達の総称。



「・・・ってところかなぁ。勝ったら賞金山分けになるからみんな参加しているみたいだね」



「唯。ありがとう。大変だったろ?助かる」



「ダーリンのためだもん。気にしないで。それに掲示板漁っただけだから・・・そこまで大変じゃなかったから大丈夫だよ。ダーリンのためならなんでもする」



「随分多いね。その分いっぱいハイロリ様のかっこいいところ見れるからいいけど」



「ご主人様の敵ではありません。楽しく観ていましょう」



・・・多い。約21万人が相手だと。全員くるとは聞いていないぞ。確かに誘導はした。別に全員こなくてもいいじゃんかよ・・・1人くらい味方がいてもいいじゃんかよ・・・まぁ負けたらなんでもするって言っちゃったし。彼女達への文句を許すことになってしまう。それだけは断じて許さない・・・やるしかない。



「にししっ。4人でこうやって飲むのも久しぶりだね。美人と飲めて嬉しいだろぉ?」



「黙っていれば美人なんだがな。もったいない」



「アデルソン!!なんか言ったかい!?」



「いや・・・何も言っていない」



「しかし随分と敵が多いねぇ。ハイロリ君嫌われてるのぉ?」



「ラルカス見届けてやりな。ハイロリは全員来るようにあえて誘導しているように見えた。そしてアリスの男に相応しいかよく見とけってさ。アリスの選んだ旦那だ。あたしらは見守るだけさ」



「・・・血が滾ってくる」



「リヒテル。狂騎士になるのはやめておくれよ。静かに観てらんなくなっちゃうよ」



「しかし・・・フーカ。ラルカス。リヒテル。こんな日がくるとは思わなかったぞ。アリスに子供ができるなんて・・・」



「わかったから泣くなアデルソン。今日はお祝いの席だ。笑って過ごそうじゃないかい」



「あははっ!アデルソンって昔から涙脆いよねぇ」



「アデルソン!!そんなメソメソしてっからオレに1度も勝てねぇんだよ!!」



「あ〜あ・・・結局狂い始めた。まぁその方があたしららしくていいさね。ところでハイロリから頼まれた例の件はどうするの?あたしは負けても受ける」



「僕も受けるつもりだよ」



「オレは元から受けている」



「私も受けるつもりだ」



「あははっ!みんな受けるのかぁ。じゃ誰が上手にできるか勝負だね」



4人は過去を懐かしく振り返りながら画面を観ていた。4人の笑い声が耐えない。数千年の時を過ごしてきた戦友達。4人がみなアステラやリオン。そして犠牲になった人達へ再び思いを馳せる。試合の開催時刻は迫っていた。



「・・・小僧め。稽古をサボりおったと思ったらこんな面白そうなことをしておる。あとで説教じゃな!肩でも揉ませてやろうかのぉ。そうじゃ!戦を見ながらは燃えるからのぉ・・・こうしてはおれん!」



「さぁまもなく開戦時刻だ!!みんな準備はいいかぁぁぁぁ!?」



ふぅ・・・ハイロリソードとハイロリシールドを身につけた。オレは負けない。きっとやれる。やれるはずだ。まずは・・・一気に士気を下げてやる。



「ご主人様!こちらを!」



アリスが言う前にマントを羽織らせてくれている。オレは玉座に座る。



「ノーモアベット!!賭け忘れていてももう賭けれないよっ!



さぁもうすぐ19時になる。それでは開戦といこうか!!



なんと全員参加したようだね。21,6741人が集う様子は圧巻だろうねぇ。



赤コーナー・・・



日本支部ギルド連合大軍団の入場だぁぁぁぁぁぁ!!



光がとっても綺麗だね。あははっ」



多数の光が広大なフィールドに舞い降りる。幻想的な風景を醸し出している。



3人が近寄ってくる。



「「「あなたに勝利を」」」



3人同時にチューしてくれた。オレはもう無敵だぜ!!



「いってくる」



「「「いってらっしゃいませ」」」



さぁ・・・大罪を犯したその罪・・・身を持って知れ・・・。



「・・・相対するはこの男。撃破数0総獲得経験値0レベル1・・・日本支部ランキング最下位。そんな彼に味方は誰ひとりとしていない。たった1人でどのように立ち向かうのであろうか・・・下馬評を覆し下克上となるのか・・・



青コーナー・・・



おや?フィールド上に黒い何かが蠢いているぞ。そこから現れるのはなんなんだっ!?



玉座に王の如く鎮座するマントの男。その姿は見覚えがあるぞ・・・僕は知っている。2度もぶたれたからね。



謎の乱入者の登場だぁぁぁ!!



この者は何しにきたのであろうか・・・果たして何者なのだろうか。



おっ!乱入者が立ち上がったぞ!乱入者がマントを掴む。何をする気なんだっ!?



マントが華麗に宙を舞っている。重力に引かれマントが地に落ちていく。そこから現れるものは誰だっ!?



な、なんとっ!!ハイロリの入場だぁぁぁぁぁぁ!最弱かに思われた男しかしその正体は・・・黒い悪魔っ!!・・・世界最強の挑戦者の登場だぁぁぁ!



いやぁ他の支部では盛り上がってるねぇ。しかしフィールド上では・・・呆気にとられる日本支部の者達。一方ハイロリは首や手をポキポキと鳴らしている。



開戦まで5秒前だ!」



5

「あはっ!カラスさん!カラスさん!」

4

「エカチェリーナがこんなウキウキしてるとこ初めて見たわ・・・」

3

「あん・・・熱い登場ねマイラブ。私にあなたの熱いのを注ぎ込んでぇ」

2

「マイキング・・・愛しのマイキングよ・・・さぁ私に見せてくれ。あなたの強さを」

1

「ハイロリ様素敵・・・」


「ダーリンが魔王様になっちゃったぁ」


「お見送りしたらやる気でるかもと思いましたけど・・・ふふっ、やる気出過ぎちゃいましたね。ご主人様」

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