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闇と光ー壱の理ー  作者: ハイロリ
第0エリア
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第74話 生贄なしの特殊召喚

「あらん・・・待ちくたびれたわお兄さん」



「ホントごめん。先に謝る。スルーで」



有無を言わさず結界で閉じ込める。次は・・・さっきから小声で呪いの呪文ずっと唱えてら・・・。



「ハーレム野郎死すべし・・・ぶつぶつ」



「で・・・お前らはなんだ?」



「我々は異世界でエルフやケモ耳に憧れてチーレムを作る予定だった集団だ。ハーレム野郎に死の呪いを届けている」



「いや・・・ああうん。異世界の試験も突破できないようなものが何を言っているんだ?ちゃんと突破できた人がいることもオレは知っているぞ?願うばかりで何も行動しないでどの口が言ってんだ?



オレはただ自分の彼女達を愛しているだけだ。最初は少し抵抗があったが彼女達の同意の上で成り立っている。もう全員婚約済みだ。遊びでやってるわけじゃない。ただの恋愛だ。全員幸せにするつもりだ。



お前らの言うハーレムが欲しいなら人に文句を言うんじゃなくてすぐ行動に移れ。ほら可愛い女の子達ならここにもいっぱいいるだろう?ただしオレの女に手を出すなら地獄を見ると思え」



しかしハイロリの祈りは届かない。呪いの呪文は続いている。はぁ・・・で、次はあいつか。



「カポネーゼ・・・じゃなくてカポネな。ごめん今名前覚えたわ」



「ああカポネだ。お前は?」



「オレはハイロリだ!」



「「「「「おーーロリの同志よ!!」」」」」



え・・・なんか増えた。



「わりぃ。オレただのロリには興味ないんだ。全然そそらない。むしろ嫌いだ。貧乳好きなら同志かもしれん。あっオレの女はダメだかんな?」



「「「「「なんだと・・・」」」」」



「ぷははっ・・・お前面白いな。部下が世話になった落とし前はつけないといけないがな」



「落とし前?そっちがつけるんじゃないのか?オレはジロジロオレの女達を見られていたと思ったから睨み返した。そしたら喧嘩売ったとか言いがかりをつけられたな。オレ達を囲んで得物を抜いた。オレの最愛の女達に得物を向けた。だから殺った。大切なものを守るためのただの正当防衛だ」



「・・・どうやら嘘はついてないみたいだな。おい!あいつらを連れてこい」



「若!こちらにっ!」



・・・ん?・・・久しぶりだな。



「ハイロリの言っていたことは本当か?」



「部下にガンつけられたと言われましたので向かいました。カポネ様の名前を間違えていたのでカッとなったので先に抜きました」



「悪かった。あとでちゃんとお前に借りは返させてもらう。こちらの不手際ですまん」



「話をわかるやつが頭でよかったよ。そいつらも反省しているようだしあまり怒らないでやってくれよ」



「しかしハイロリお前強いだろう?いつか手合わせしたいものだ」



「どうかな?ただ闘りたいなら好きに参加しろ。まっ・・・参加するなら本気で殺りにいくから覚悟だけはしとけよ」



「?」



たぶん参加してくるだろ。参加するのは自由だ。自由の意思は奪わない。さて次は待望のお姉さん達だな。オレはお姉さんに近づいていく。



「ジャンヌさん。この綺麗な髪。うんサラサラだね。可憐な手。柔らかくて癖になる感触だ。君には戦いは似合わない。後ろの女性達もみな美しい。君達には鎧なんかよりも綺麗なドレスが似合いますよ。戦場にこんな綺麗な花がたくさん咲いていたら闘いに集中できなくなってしまいますよ。



オレは自分の彼女達に敵意が及んだのでこうしているだけです。貴女達のような可愛く綺麗なお姉さん達とオレは争うつもりはありません」



「ご主人様!

ハイロリ様!

ダーリン!」



まずい・・・オレの背中に汗が流れる。まずいとオレの第6感が叫んでいる。



「くくく・・・」



おいカポネ笑うんじゃねぇ。本気で怖いんだぞ!



「だ、大丈夫?あなたが自分の彼女達のためにやっているのはわかったわ。残念ね。もう少し早かったら私もあなたのものになってたかもしれないわね。うふふ」



「はい。最愛の婚約者達です。あなたならいつでも歓迎しますよ。機会があればあなたを私が迎えに行きます。あなたの匂いはとてもいい匂いだ。オレのタイプですからね」



・・・やばい。3つの視線がオレの背中に突き刺さる。メデューサもびっくりするくらいな勢いでオレは石化していくような気がする。



「あなたの可愛い奥さん達に怒られちゃいそうだからやめておくわ。でも機会があるならいつでもお誘いは受けるわよ。その時はゆっくり語り合いたいものだわね。うふふ」



「ぷっ・・・くくく・・・」



「カポネ。こっちは非常事態なんだ。なんとかしろ・・・」



「自分でなんとかしろよ。くくく・・・」



めっちゃ笑われるんですけどーー。お前自分の身に降りかかった時は助けてやんねぇかんな!



「次が僕の番だな!」



「えっ・・・まだいたの?お聞きの通りオレは正当防衛をしたに過ぎない。君のナビはオレのナビに対して虚言を吐き傷つけた。それに対してオレはただ彼女を見ただけだ。そして彼女がオレの彼女に言ったことを代わりに同レベルの言葉で言い返しただけだ。それでもなにか文句はあるのか?」



「・・・」



「まぁいい。文句があるなら参加してこい。いくらでも相手してやる」



「・・・どういう意味だ?」



「デキウスッ!!どうせ見てんだろ!?」



「呼ばれて飛びでてシャキシャキーンッ!デキウスだよぉぉぉぉ」



やっぱり見てやがったよこいつ。最近は生贄を捧げなくても神を召喚できるらしい。

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