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闇と光ー壱の理ー  作者: ハイロリ
第0エリア
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第31話 いざ道場へ

いつの間にか朝になっていた。すりくんタイムネオは継続中だ。



「はぁはぁ・・・。明るくなってきたねアリス」



「ん・・・はぁはぁ・・・そ・・・うですね。ご主人様。そろそろ朝食の準備をしないと」



「離れたくないがしょうがないな。じゃああと1回・・・」



「私も離れたくないです。ゆっくりめでお願いしますね」



笑顔が可愛いぞアリス。体中にアリスの匂いが染み込んでいて心地いい。ゆっくりめと言われたのでじっくり堪能しましょう。



「いっぱい流れてきましたね。あったかいです。ご主人様は子供は欲しいですか?」



今はアリスと熱烈な抱擁中である。現実の世界に子供が2人いることを告げた。そして離婚していることも。マナの力で子供をできなくすることもできるらしい。マナちゃん最強説を提唱したい。正直にアリスとの子供は欲しいと伝えた。



「そろそろ準備しますね。ご主人様・・・そんな顔してもダメですよ。私だって寂しいんですからね」



あまりに名残惜しかったのでついついそんな顔をしてしまった。お互い着替える。アリスはナチュラルメイクなのですぐに化粧が終わっていた。さっきまではすっぴんだったのか。フル武装のモデルなど足元に及ばないくらい綺麗だぞアリスよ。



朝食の準備ができたようだ。アリスのエプロン姿が可愛い。今度は男のロマンバージョンをお願いしてみよう。今日のメニューはサラダ、パンケーキ、スクランブルエッグ、ベーコン、ハッシュドポテトか。目玉焼きは嫌いだということは伝えておいたからな。しかしこの短時間でここまで作るとはいい嫁になるな。まぁアリスはオレの嫁だがな。当然サラダはあ〜んしてくれたよ。



この後オレはラルカスさんのところで生活費を稼ぐこと。道場へ行くことを告げた。お金はオレの所持金をアリスと共用できるように設定しておいた。聞けばラルカスさんと知り合いなのだそうだ。小さい頃からよくしてもらっているとのこと。ラルカスさん。オレの嫁が世話になっている。ありがとう。昼食には戻ってきて欲しいと言われた。オレも一緒に食べたいからぜひそうしたい。



アリスは午前中は部屋の掃除。ベッドをぐしょぐしょに汚してしまったのでまずそれからだと言っていた。アリス昨日は幸せだったぞ。おかげで味覚強化なるスキルもマスターした。午後からはアリスも戦闘訓練をするということだった。そんなことしなくてもオレが守ってやるというのに。オレが強くなりすぎて置いていかれるのが嫌だからという理由だった。隣に並んで立っていたいというアリスの気持ちが嬉しかった。



朝食を済ませ、いってきますの恒例の行事も済ませた。ん?新婚さんがよくやるやつだよ・・・。笑顔のアリスに後ろ髪を引かれつつもオレは出かけた。



調教場についたオレはさくっとお金を稼いだ。黄色い豚どもの調教にも慣れてきたな。20万羽ほど鑑定してきたぜ。しめて160万円。いやぁ・・・ホント儲かるわこの仕事。それにラルカスさんの手によってオレ専用のハイロリ鑑定場なる施設ができていた。おかげで効率よくできたぜ。建築にもマナが応用できるようだな。作るのが早すぎる。マナちゃんの力で現実では失業者が増えるだろうなぁと思いつつ帰路についた。もちろん遊郭ルートだよ。道に迷ったからさ。



「お帰りなさいませ。ご主人様。すごい稼いできましたね」



アリスはミニスカの露出の多いメイド服着ていた。オレが喜ぶだろうと思って着たと言っていた。アリスよ。どれだけオレの心を掴んでしまうのだ。おかえりの恒例の行事を済ます。するとアリスは・・・。



「む・・・。ご主人様から違う女性の匂いがします。こっちの匂いは朝と変わってませんね。そうゆうのは私に好きなだけしていいので私だけにしてくださいね!!」



アリスよ。そんなところをくんくんするんじゃない。すりすりし出した。ツンデレなんかよりデレデレがいいとは言ったが、甘えん坊になってしまったらしい。アリスよ。オレはますます惚れてしまうぞ。マナちゃんが暴走してるぞ。アリスの勢いに押され気味になりながら言い訳をした。道に迷ってそっちを通ってしまったと。どこからでも見える塔への道すら迷ってしまうんだオレは。すまんなアリス。



昼食はステーキに色彩鮮やかな野菜が添えられていてスープもついていた。アリスのいい出汁が効いている。ライスとパンも選べる仕様だった。料理人といっても差支えがない。アリスの料理はそういうレベルの味だ。知り合いに小さい頃から教えてもらったと言っていた。アリスの知り合いはハイレベル過ぎるんじゃないか・・・。でもアリスは誰にもやらないからな。



夕食は動いて腹が減ると思ったので多めにしてくれと頼んでおいた。オレは食いだめする派である。食べる時は恐ろしいほど食べる。アリスは片付けしてから出かけると言っていたので先に出掛けるとしよう。恒例のいってきますを済ませ、オレは道場に向かった。



どの道場がいいか正直わからない。とりあえずここにしておくか。剣のマークがあるから剣であろう。舐められたらいけないので、道場前の戸を勢いよく叩きながらオレは言った。



「たのもーー!!」



「「「「「どうれっ!!」」」」」



意味はわからないけど、返事はもらったので戸を蹴り破って入っていく。やっぱり最初が肝心よね。大事だからもう一度言う。舐められたらいけない。



入ると奥に師範らしき人。その隣には師範代かな?2人いる。あとは門下生といったところか。しかしなんでこいつら全員殺気立っているんだ。失礼じゃないかまったく・・・。

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