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闇と光ー壱の理ー  作者: ハイロリ
第2エリア
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第126話 妖精無双〜変態の誓い〜

the妖精と言わんばかりのミニスカのちっちゃいお姉さんが目の前にいる。



「お姉さん・・・人族と妖精族の今後について一夜と言わず毎夜語り明かしませんか?種族の違いなんて大した問題じゃありません」



オレは笑顔でそう言った。



「いらっしゃい!第2の街へようこそ」



変わらない台詞、変わらない笑顔で妖精お姉さんは言葉を発した。



「そんな事言わずに・・・お姉さん!僕と愛を語り合いましょう!」



「いらっしゃい!第2の街へようこそ」



・・・まさか。いやそんなことはないはずだ。まるでRPGの世界に入ってきてしまったようだ・・・問いただすしかあるまい・・・どうせ見ているんだろ変態っ!!



「デキウスっ!!」



「いらっしゃい!第2の街へようこそ」



反応してくれるなんて優しいのね・・・妖精のお姉さん。



「はぁい。デキウスでぇす!第1エリア突破おめでとう。でなんだい?」



「このエリアはなんだ?」



「ん?第2エリアだよぉ」



「いや・・・なぜ妖精のお姉さんがゲームのNPCのようになってしまっているんだ!?」



「あぁ!君のために特設したエリアだからね。急遽だったんだ・・・それでもここまで作った僕を褒めて欲しいくらいだね!えっへん」



「・・・先に質問しておく。この先のエリアの街は第1エリアと比べてしょぼいものになっていないか?」



「そうだねぇ。第1エリアに比べたらただの村だよねぇ。元々誰も住んでないところを改造しただけだし。でもボスはじっくり考えたんだよ?」



「デキウス・・・姿は見えないが正座して聞け。いいかゲームというものはな・・・」



ハイロリの説教は小一時間ほど続いた。



「僕にだってできないことはあるんだよぉ・・・」



「お前自分の名前を言ってみろ」



「・・・?デキウスだよ」



「その前だよ。遊戯なんたらというやつだ」



「あぁ!遊戯神デキウスだよ」



「神ならできないことはないんじゃないのか?そうだよなぁ!?」



「ふっ・・・神にだってできないことはあるんだぜ。できることしかできない。宇宙の真理だね」



「・・・使えないな。あっ!第3エリアからはみんなと同じ普通のエリアにしてくれよな!」



「大丈夫だよ。第3エリアからは同じだよ。まぁ街は村だけど・・・あははっ!」



「・・・100歩譲ってビーチだけあればいい。そうだなぁ・・・プライベートビーチが欲しいな」



「ふっふっふー・・・あるよっ!ノーマルビーチ、プライベートビーチ、ヌーディストビーチまでばっちり用意してあるよ!」



「なに・・・怒って悪かった!さすが遊戯神!!よっ!神の鑑!!仕事ができる神がいて本当に助かるよっ!」



「うふふ。もっと褒めてくれていいんだからねぇ。しかしさすがハイロリ君・・・目の付け所が違うねぇ。変態道を僕と共に極めていこうじゃないかっ!」



「あぁ!神様見ていてくれ・・・オレは変態道を極めてみせるぜっ!」



ハイロリは正式に変態神の変態の加護を得た。この後、熱い変態論議が3時間ほど繰り広げられていたという・・・変態ども早く先へ行け・・・。



「あっ!そうだった。このエリアには制限を設けた。ハイロリファントム・・・実に見事な技だ。でもあれを無制限に使われちゃうとすぐ終わっちゃいそうだからね。命唱に制限をつけさせてもらう。



多連段、多乗、多界、絶理命唱それぞれ1回ずつしか使えないようにしてあるから気をつけてね。それぞれの使える時間とか細かなことは自分で探ってね。その方がゲームっぽいでしょ。



ここは地球のあるものを参考にして作られている。君には妖精相手に無双してもらう。でも妖精達も生きているからね?攻略法はきっとひとつじゃないはずだ。君だけの攻略法を見せてくれ。



この村を出るともうボスエリアだからね。しっかりと村の妖精さん達から情報を得て進んでね!」



「・・・遊戯神らしく無駄に神業を投入しているな。わかったよ。話の流れ的に妖精の総大将を倒せばいいんだろ?オレはビーチのためにやってやるぜ・・・すべてはお姉さん達の水着のためにっ!」



「変態の眷属として素晴らしい心持ちだね。変態神として僕は鼻が高いよっ!可愛い変態の眷属にひとつだけいいことを教えてあげよう・・・この村ではお触り自由だよ?妖精さん達は抵抗しないからね・・・」



「変態神様っ!!偉大なる天啓をありがとうございます!!変態の眷属ハイロリは変態神様に変態の忠誠を誓わさせて頂きます!」



意味のわからない誓いが交わされた。ハイロリは知らない。この先に待ち受けている妖精達を・・・そして簡単なエリアではないということに・・・。



偉大なる変態神様は去っていかれた。さて・・・オレは天啓通りに行動しようと思う。オレの目の前には第1村人である妖精のお姉さんがいます。変態の眷属としてはやらなければならないんだ・・・許してくれみんな。



「いただきます」



「いらっしゃい!第2の街へようこそ」



・・・小さすぎて何を触っているのかすらよくわからない。下から覗いて見ても小さすぎてよくわからない。何も楽しくない・・・。そうだ!オレにはマナちゃんがついているんだ!美貴みたいに大きくすればいいんだ!



頼むぜ・・・マナちゃん・・・オレに力を!



・・・何にも起きねぇ。なんか出てきたな。ステータスみたいなタブレット状のものが。



村エリアでマナを使用することはできません。



ゔぉぉい!!無駄なところゲームっぽくしてんじゃねぇぞあの変態っ!!もっと街に力を入れろよっ!街からそのエリアの世界観とかってわかるじゃん?それを理解してもらいたい・・・まぁここはゲームじゃなくてどっかの惑星なんだけどな。



お触り自由・・・響きはいいけど触ったところでっていう・・・はぁ・・・いやオレには第3エリアがある。お姉さん達の水着パラダイスが待っている。さらにヌーディストビーチまで待っている!



そうだったぜ・・・オレはこんなところで止まっているわけには行かないんだ。妖精の総大将待ってろよ。すぐにその首とってやる。よしまずは全員と会話しておこう。タンスとか開けたらアイテムあるのかな?でもちっちゃいから服には期待できないしなぁ・・・ミリチャン匂いは期待できるかもな・・・RPGらしく村探索しよ。そうしよう。

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