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闇と光ー壱の理ー  作者: ハイロリ
第1エリア
123/254

第123話 闇からの助言

超越者による2つのマナの衝突・・・気づく者は気づいていた。


「ほぅ・・・リュカウスを突破したか。小僧。儂は高みにてお主を待っておるぞ」


「主っ!!」


「なんじゃ?リュカウス・・・そんな慌ておって」


「我にもっと厳しい修行をつけてくれっ!ハイロリに置いて行かれるのは王として許せんっ!」


「がはははっ!よぉ言うた!お主達はまだまだ強くなれる。儂の子達よりも才能がある。厳しくするがついて参れリュカウスっ!!」


リュカウスは王として闘い、王として敗れた。負けたままで終わることはできなかった。彼もまた強くなっていく。


我は・・・強くなる。ハイロリが主より強くなるというならば・・・我も主より強くなるまで・・・次に勝つのは我だっ!


「カポネ!!」


「アニキがついにやったっすね!」


「第2エリアがどう変わったかはわからないけど・・・もうすぐ来てくれるはずだ!


円卓の騎士に通達!!少しでもボスエリアの情報を得ることに集中しろっ!!突破できなくてもいい!ハイロリがくるまで攻略の糸口を見つけるんだっ!」


「しかし・・・アニキ大丈夫っすかね。第2エリアは元々対軍団戦・・・参加人数によって敵の強さは変わっていた。通過したエリアには戻ることができない・・・アニキの助けになりたいっすけど力にはなれないっすね・・・」


「あら?大丈夫よ。彼、気合入ってたし(そんなに私達の水着姿が見たいのかしらね・・・やっぱりいっぱい見てもらえるように張り切っちゃおう)。


みんなっ!!彼が来るまでがんばるわよっ!」


元アマゾネスのメンバーから黄色い可愛い声が上がる。


「な、なんでそんなに士気が高いんだよ・・・さすがアニキ!いないのに味方の士気を上げる漢!・・・でもジャンヌはオレのものっすからね」


「そういうのは面と向かってはっきり言って欲しいかなぁ?」


「ジャ、ジャンヌ聞いてたのか!?


カポネ組!!突撃するぞ!!オレについてこいっ!!」


「・・・逃げたわね。あとでお仕置きね」


今夜カポネのお仕置きが決定した。ハイロリに唯一攻撃を当てた女ジャンヌ。彼女もまた怖い一面を持っていた。


「なんですって!?」


・・・なんでもありません。


「わぁ〜〜ダーリンがやったよ!!ボクも第3エリアだからもう少しで一緒に闘えるようになる。うふふ」


「ふふっ。ハイロリ君と並ぶのはまだ早いかなぁ。足を引っ張りたくないなら甘さを捨てないとねぇ・・・。叩いて潰してぶっ潰す!これが極意だからねぇ」


「あははっ。ゴキュっていい音聞かせてね?師匠?」


「あははっ!その意気だよっ!少し早くいくからねっ!」


「ハイロリ様・・・闘いで置いていかれるのは嫌だ。フーカ姉様!もっとお願いします!」


「にしししっ!気合が入ってるようだねぇ。刀の使い方だけならそろそろあたしも抜かれそうかな・・・でもそれだけじゃ勝てないのよねぇ・・・きなっ!もっと厳しく教えてやるよアヤネっ!」


「ふっ・・・アリスも嬉しそうだな」


「はい。ご主人様なら必ず成し遂げると信じておりました」


「そろそろアリスに弟の剣術を教えてやろう」


「パパのですか!?うふふ・・・パパと叔父さんの剣術を合わせてアリスの剣術を作ってやります!」


「ははっ。楽しみにしているぞアリス。じゃぁ厳しく行くぞアリス!簡単にやられるんじゃねぇぞ!!」


「慶太・・・ついにやったのね。ナビとしてついていてあげたいけど私も強くならなくちゃね」


「ハイロリの隣に立ちたいなら敵は何がなんでも殺すという強い気概を持て。戦闘に情けや甘さなど必要ない。敵はすべて殺す。そうでなければあの悪人にはついていけないぞ」


「死ねぇぇぇ!!極悪人がっ!!!」


「やれやれ・・・持てとは言ったがな。六花ちゃん・・・お爺ちゃんは悲しいよ・・・」


順調にダークサイドへと引き込まれていく嫁・・・旦那の闇のマナの影響によるものなのだろうか・・・。


「あはっ。カラスさんさっすがぁっ!私も気合いれちゃおっと!」


「あら?カーチャ。私達でしょ?教えて上げましょう。嫁達の力というものをね」


「ふははっ!血が湧き踊ってくる!サポートは任せたぞ・・・カーチャ!チャーリー!」


第7エリアの攻略は難航していた。第5回支部別対抗戦終了後、他の支部には統合エリアが増設されることとなる。コロシアム攻略を支部を越えたパーティーでできるようにするためだ。この日ハーフパーティー戦に出場していた3人の嫁達は快挙を達成する。


史上初のコロシアムベスト8。化け物住人達が闊歩するコロシアムで異例の成績を収めた。4対3の状況であったにもかかわらず・・・嫁という存在はこの世界でも恐ろしい存在のようだ。そして1人の男を釣るための新たな餌が出来ていることを彼は知らない。


「やぁ、今回はそれほど深くはないね」


「そうだねぇ・・・会えてないから名前は教えてあげな〜〜い!残念!無念!また来週〜〜」


「声は聞こえてるから後で文句言われるよ?」


「声は出せないから気にしな〜〜い。ワタシと彼の仲だもの。笑って許してくれるさ〜〜」


「やれやれ・・・さてボク達からのアドバイスだ」


「「君はまだ闇の本質をわかっていない。宇宙すべてのものは闇から産まれ、闇に還る。闇というのは始まりの属性。すべての属性をより強くし、すべての属性によってより強い闇となる。闇の本質をもっとよく捉えなさい。まだまだ君は弱い」」


「じゃあまったねぇ」


「次はもっと深くに来てくれることを期待している」


「「ボク(ワタシ)達は君を待っている」」


・・・ったく好き勝手言いやがって。弱いのは知ってるっつーの。始まりの属性ね・・・よくわからん。意味がわからん。まぁいいや。修行あるのみだ。オレを待っている海がある。オレを待っている匂い達がいる。お姉さん達・・・オレは必ず行く。それまで待っていてくれ。


すべては水着のためにっ!!!!

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