剣聖の最後
なんで自分は新しくこんなものを・・・orz
((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
私の膝元で王が泣いている。
まったく一国の王が簡単に泣くものでもあるまい。
「しかし、爺まだしなんでくれ。」
そんなことを言われてもな。いくら私といえど、寿命までは
どうにもならんのだ。
私は、剣を極め、仙術をも極めた。
しかし、延命はできても不老不死にはなれなんだ。
この国も平和になった、世界的にも私のような化物は
いないほうがいいだろう。
「俺には、まだあんたが必要なんだ。
また助言したり叱ってくれよ、爺」
はっはっはっ。すまんな、さすがに無理そうじゃ。
だから、私はどうにか身体強化を発動し、
起き上がり床に膝をつき頭を垂れる。
いままで、ガキだの、バカだの言ってきたものに
最大限の敬意を込めて。
私、ルークス、いや名も無き剣聖として王の剣として
「王よ、これから先この国の未来をお願いします。
王国に繁栄をもたらしてください。」
私が死んだらこの国はどうなるのだろう。
いや、ここには私の愛弟子が目の前にいるのだ。
大丈夫、きっとうまくやってくれるだろう。
なぁ、国王陛下。
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今、俺の目の前で爺が、師匠が、剣聖が、邪神殺しが、
世界最強が、あっけなく本当にあっけなく死んだ。
私が生まれるずっと前、初代国王陛下がいらっしゃった
ころから歴代の王とともに歩いてきた生きる伝説。
まさか、私の代で死んでしまうとは。
あぁ、私はこれを国民に伝えなければならない。
ふぅ、あなたと歩んだ人生はとても良かった、楽しかった。
ありがとう、爺
ちょこちょこ更新します!
(^o^;)




