ファースト・ウォッカ
今回はスピリッツのウォッカです。
酒を呑む
コンビニで買ったウォッカを冷凍庫で冷やしていたものを呑む
ウォッカは蒸留酒であり
度数が37,5%も高いため
凍ることはない
キャップを取り、ショットグラスに軽く注ぐ
ビンを掴んで注いだが、冷凍庫に入れたあったため
触ったときに冷たさを感じながら注いだ
匂いを嗅ぐ
度数の強いアルコールの匂いがした
軽く一口呑む
高アルコールゆえに口に含めることができず
さっと呑んだ程度だが
正直キツいな
気晴らしにつまみを食べるか
同じくコンビニで買った、フランス直輸入のミニカマンベールを食べる
カマンベールを箱から取り出す
二つの小さな丸いカップに収まった感じが
一見白縁の丸メガネみたいだ
それぞれのカップを二つに割ったあと
片方のビニールの蓋を剥がす
ミニカマンベールを取り出し、左手でつまみながらかじる
表面の白カビの食感とトロトロの中身の塩気が美味いな
ウォッカを一口呑む
ストレートだと本当にキツい
だが、カマンベールとの相性はまずまずだと思うな
今度はウォッカを水で割ってみた
残りの量を考えてみるに、5対5になったと思う
だいたい20%以下ぐらいだな
ミニカマンベールの蓋を剥がし、取り出せるようにしておく
ウォッカの水割りを一口呑む
水で割ったことによって、ウォッカのキツさは薄められたようだ
二個にして最後のミニカマンベールをかじる
ウォッカのキツさを、カマンベールの味が覆い隠すような感じだな
腹の熱さはしっかりと感じるがね
ミニカマンベールを食べきるまで、水割りウォッカを楽しむ
そう言えば、チーズはカビから作られているんだったな
ブルーチーズは青カビで作られているのは有名だ
青カビの言葉に臆してしまうことで、躊躇するのが特に有名だな
私はブルーチーズを食べる機会が無いから
ある意味無縁と言えるがね
ちなみに、白カビを使ったチーズならそこら中にあるぞ
むしろ、青カビ以外のチーズは白カビで作られているみたいだしな
チーズを作るのに必要な核とも言えおるわな
じゃなかったら、チーズが産まれないし
チーズ文化の発展が無かったと思うぞ
次のつまみを食べるか
堅あげポテトのうすしお味だ
手抜きか?
たまには手抜きでも良いだろうが!
いちいち用意するのも疲れる時もあるぞ?
手抜き自体が悪と謳うなら、否定しかできぬ結果主義とあざ笑えるがな
手抜きであっても、効率を上げるために行われるのであるなら
悪とは言えんぞ?
堅あげポテトの封を開け
一口食べる
独特の食感が相変わらずの美味さを出している
ウォッカの水割りを一口呑み
再び堅あげポテトを一口食べる
喉に落ちていった水割りウォッカを
ポテトが遠回りしていて、別々の食感になってしまっているか
逆に食べてから呑むほうが良いかも知れんな
というわけで、そうしてみる
うーん、微妙な感じがするな
普通のポテトチップスだったら違ったかもしれないがね
しばらくは、堅あげポテトを食べながら
水割りウォッカを呑むか
むしろ、水を足そうか
うん、そうしよう
というわけで、残りの水割りウォッカに水を注ぐ
量が増えたが、ウォッカは限りなく薄められたと思う
9対1になったかもしれないが、気にはしない
呑めればそれで構わないからな
多量水割りウォッカを一口呑む
すんごく呑みやすくなった
これから大丈夫だな
堅あげポテトを食べながら
多量水割りウォッカを呑むことを続ける
堅あげポテトは美味い
うすしお味は好きだが、ブラックペッパー味がもっと好きだ
これは昔から好きだしな
堅あげポテトを食べながら思う
ウォッカの水割りは
多量で割るのが私に合うようだと
キツさを感じながら呑みたくはないしな
多量水割りウォッカの残りを空かす
水を一杯飲む
水分補給はこれで良い
扇風機をかけ、ベットに倒れ込む
お休みなさい
《終》
ウォッカと水の半々の対比がキツい方は、極端に割ってみると呑みやすいかもしれませんね。