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赤ワインinクリーミーウォッシュ

作中にも書きましたが、クリーミーウォッシュとは、塩水で表面を洗ったフランス産のチーズです。

酒を呑む

辛口の赤ワインを

フランス産のチーズを

つまみに呑む


ちなみに、重さはミディアムボディだ


ワイングラスに一杯注ぐ


ワインレッドの色が綺麗だ

匂いを嗅ぐ

「私は酒である」と主張する匂いだ


……まぁ、ワインだから酒であることは

当然なのだが、な


一口呑む

これが、ミディアムボディの重さか


ドシッとした重さが、口の中で広がり

吐息に余韻をもらすような感じだ


つまみのチーズを食べよう


今夜は、これがメインなのだから


箱から取り出し、パックを開くと

円のままのチーズが、紙製のガーゼらしきものに包まれて

現れた


多分、この紙製ガーゼで塩水を湿らせたのだろう


ガーゼを剥いで、クリーミーウォッシュ本体と対面する


いつも食べてる、雪印のチーズとの違いが

浮き彫りになってくるな


文章を打ってるのが面倒くさくなったので、チーズを食べる

木製のスプーンで割りながらな


一口食べる

程良い固さの表面と、塩気を含んだ中身が

絶妙な味を生み出しており、美味いの一言に尽きる


さすが、フランス産のチーズだな


ワインを一口呑んでから

チーズを一口食べる


赤ワインとチーズとの相性が、がっちりとマッチしていて、ただ美味いだけしかない


口直しにミネストローネを一口飲む


チーズの余韻が流れ去ったが、悪い心地はしないな


別のつまみである生ハムを、一切れ食べる


チーズとは違った塩気と

生ハムの食感が美味い


赤ワインを一口呑み

チーズを一口食べ

生ハムを一切れ食べ

ミネストローネを一口飲んだ


満足しかない組み合わせだな


今度は、割いたチーズを生ハムでくるんで食べてみる


赤ワインを先に一口呑んでから

チーズの生ハムくるみを食べる


チーズと生ハムの塩気が

心地良く口の中を満たして

美味いの一言だ


ミネストローネを数口飲んで、口直しする


外国産の、フランス産のチーズの美味さに

脱帽しっぱなしになる


というか、ここまで、赤ワイン一杯も空かしていないことは

個人的にどうでもいいか


バターで表面を焼いたフランスパンが

数切れ欲しくなってきたが

無い物ねだりしても仕方がない


グラスに残っている赤ワインを

空かすようにして呑み干す


まだ一杯目だ


チーズも生ハムも食べずに

ミネストローネを一口飲む


スープだけでも、口直しには十分だな


グラスに二杯目の赤ワインを注ぐ


一口呑む

ワインだけでも美味いな


甘口よりも辛口を、私は好むのか?


自分のことがよく分からないしな


今度は生ハムを、一切れだけミネストローネに潜らせてから食べる


色素的に似ているためか、生ハムが若干透明化されたが、味に変化はなかった


チーズの中身の部分だけを食べる

塩気が変わらず美味い


他に表現は無いのかと自分で思う


赤ワインを一口呑んで、余韻に軽く浸ったあと、生ハムを一切れ食べる


生ハムだけでも美味い


さっきから、リンクトホライゾンの「自由の翼」の

歌詞の数フレーズが

脳内で断続的にリピートしているが

気にしないことにする


チーズを割いて食べるのが

面倒くさく感じたので

残りを手で掴んで

一口づつ食べることにする


赤ワインを呑み

チーズを一口食べ

生ハムを一切れ食べ

ミネストローネを一口飲む


そのループを、チーズが無くなるまで

繰り返す


チーズが無くなり

赤ワインも二杯目が空いた


生ハムは残っているが、終わりにしよう


水分補給用のリンゴジュースを

数口飲んでから

近くにあるベットに倒れ込む


二杯しか呑んでないため

若干の酔いしかないが

まぶたを閉じれば、眠気は来るだろう


というわけで、お休みなさい


《終》

クセがあるので、口に合う人も合わない人もいます。

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