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芋焼酎

酒を呑む

貰い物の焼酎である「南蔵」という芋焼酎を呑む


度数は28度


普段呑んでいる酒より、度数は高いほうだ


まぁ、度数に臆しても仕方ないため

腹を括って呑むか


グラスに軽く一杯注ぐ

匂いは、軽くツンとした酒特有の匂いか

一口呑む


28度という高い度数に相応しく、強い酒の味だ


初っ端からだが、水で割ろう

割らなきゃ、この酒は呑めんわ


水道水を注ぎ、一口呑む

呑みやすくはなったとは言え、後味は強いか


つまみを食べる


1品目は豚の角煮だ

コンビニで売っているもののため、一切れ自体は薄いがな


一切れ食べる

柔らかくて美味い


豚の角煮は好物に入るし、つい贔屓目に見てしまう


しかし、そんなことはどうでもいい


食べて呑んでのループ


グラスは一杯も空かしていないがな!!


自慢できることじゃないわな


2品目のつまみを食べる


2品目はぶり大根だ


時間が経っているから、少しは冷めてしまっているが、そんなこと気にしない


大根を一つ食べる

コンビニのものだから、味が染みているが

歯ごたえはあるな


ぶりも食べる

味は染みている


だが、電子レンジで温めているから

寂しい感じがするのは仕方ないか


これも、食べて呑んでの繰り返し


いつの間にか、水割りが一杯空いていた


二杯目は十六茶割りにしよう

焼酎は少量でだ


十六茶割りを一口呑む


十六茶が多かったのか、焼酎の味がしない


だが、酒の味が強くないため気にしないようにする


ぶり大根が空いた


3品目のたまり漬け長芋を食べる


長芋の粘りと漬けられた醤油の味

添えられた山葵が織りなす

三重奏が美味い


十六茶割りの残りを空かす


もう1品残っているが、腹八分目は大切なため


ここで終わりにする


もう焼酎を呑むのは止めにしよう


料理用に使えばいいしな


無理して呑んで

肝臓を病めさせる愚など

犯しとうはないわい


それで酒が呑めなくなったら

自業自得であり

愚の骨頂と称するに足りおるわい


残りの十六茶を飲み、酒で減った水分を補給する


適度に呑み、適度に食べ

適度に飲んで、飲酒を終える


ふむ、矛盾はないな


酔っ払っても、思慮を保てば

問題はない


限界まで呑んで、吐くというのは

経験したくないものだ


身体に明らかに悪いだろうしな


さて、もう寝よう


ベットに倒れ込む

睡魔に身を委ねる


お休みなさい

これ以降、芋焼酎の[南藏]さんは、料理酒として活躍しています。


ダシ汁に使うと美味いですよ。

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