ホッピー晩酌
[愚者と少女]の執筆合間に呑んだものです
酒を呑む
初めて呑むホッピーをベースに
色々試しながら呑む
言うなれば、実験的晩酌だろうか
まずは、ホッピーの瓶を開け、少量をグラスに注ぐ
泡の量がすごい
ビール並みだ
少量分を空かす
少量だから、一杯には到底満たないか
まずはホッピー王道の、25度焼酎で割る
説明文には、焼酎:ホッピーを、1:5で割るように書かれている
書かれているが、適当でいいか
焼酎とホッピーを混ぜ合わせると、まるでビールのように見える
代用ビールと呼ばれていた時代がホッピーにはあったから、当然だろう
つまみの「干貝柱」を一つ食べる
乾燥凝縮された濃い味が、舌に心地良い刺激を与える
焼酎のストレートを一杯注ぐ
ちまちまと注いで、ホッピーの量を無駄にしたくないからだ
焼酎の残量はけっこう減らせたな
少量を口に含む
25度の刺激が強いか
ブルーベリージュースを注ぎ
不毛的な度数調整を行う
無意味? 邪道? 望むところだ
一口呑む
強度数は消えんかったか
二口目は多く呑む
干貝柱も忘れずに食べる
三口に分けて
グラスに注いだ焼酎を空かす
ホッピー割り用の梅酒を
ストレートでグラスに一杯注ぐ
干貝柱と相性はイマイチか
梅酒にはデザート系が合うのか?
傍らにある、「チーズデザート」のラムレーズン味を見て、そう思った
酔っ払いの舌であるゆえに、信用はならんがね
チーズデザートのラムレーズンのアルミ包みを剥ぎ、一口かじり、梅酒を一口呑む行程を幾度か繰り返す
よし、ホッピーの梅酒割りで締めにしよう
そうと決まったら、梅酒にホッピーを注ぐ
濃淡混じりのやや濃いめの琥珀が泡立っているようにしか見えん
梅酒とホッピーの混じり合った味がする
当然と言えば当然だな
数分経ってから、干貝柱を食べる
単体であれば美味いな
残りのホッピー梅酒割りを空かす
眠気が襲ってきた
抗う術などない
エリュシオンの「楽園パレード」へと招かれるように
眠りへと誘われ落ちてゆくように
ベッドに倒れゆく
お休みなさい
ちなみに、ホッピー自体には度数が1%以下の、0,8%です。