白桃ハーブ
酒を呑む
[白桃とハーブのお酒]を呑む
以前呑んだ記憶を手繰ると、アップルハーブよりは甘さが抑えられていたか
今回は、模様替えを行った隠れ家だ
ソファーから座椅子に変わっている
まぁ、どうでもいいことだ
前置きはさておいて
さっそくハイボール用のグラスに
白桃ハーブ(今命名)を軽く注ぐ
色は透明だな
まぁ、レモンもアップルもそうだったし
同類酒である白桃も、透明なのは道理か
一口呑む
アップルハーブよりは、ほどほどの甘さだな
呑みやすさは、レモンには劣るか
少量を数口で呑む
口に含んだ途端に、酒の味を主張し出したか
つまみを食べるか
今夜の晩酌のつまみは、チーズデザートの「ラムレーズン」と「アップルカルバドス」の二つ
最初にラムレーズンのほうを一つ食べようか
アルミの包みを剥ぎ
数口かじったあと、残りを口に放り、白桃ハーブで流し込む
相変わらず、ラムとレーズンの味が良いな
残りの白桃ハーブに、割る用のオレンジティーを適量注ぎ、オレンジ白桃ティー(適当命名)を作る
白桃ハーブの味よりオレンジティーの味が強いのか、酒の味が消えてしまった
呑みやすかったため、数口で空かしてしまったがな
新たに白桃ハーブをグラスに注ぎ、一口呑んだあと、割る用のザクロジュースを適量注ぎ入れる
ザクロの赤見が強いため、透明な白桃ハーブが色彩駆逐を喰らってしまったか
どうでもいいがな
白桃ザクロ(適当命名)を一口呑む
白桃ハーブとザクロの両者の味が混ざり合い両立しているように感じられる
おっと、つまみも食べなければな
アップルハーブ(今命名)のアルミの包みを剥ぎ、数口で食べる
チーズの中に練り込まれたリンゴの果肉が美味さを増しているような気がした
今度は、ラムレーズンの包みを剥ぎ取り、食べながら白桃ザクロを呑む
一言、美味かった
まだ、白桃ハーブは残っている
一瓶と一缶ぐらい、一晩で呑みきってくれるわ!
そもそも、合計量は550miぐらいじゃし、依存症にはならんじゃろうよ
白桃ハーブの残りを、一気にグラスに注ぎ入れた
だいたいグラス半分というとこだろう
一口を大きく呑んだ
瓶では最後じゃし、一気に全部混ぜおるか
缶のはまだ空けずにな
まずは白桃ハーブにザクロジュースをすべて入れ
白桃ザクロを生成
それを大きく一口呑み、わずかでも量を減らす
腹の熱さ、酒を呑んどるから当然だ
口直しにチーズアップルを一個食べる
口直しにはちょうど良かったわい
オレンジティーを一口飲み、白桃ザクロに割り入れる
残量が多かったため、すべては入らなかったか
オレンジ白桃ザクロティー(合併適当命名)を生成する
若干じゃが、適当命名しているカクテルの正式名称が気になったが、気にしないようにしよう
調べるのが面倒だからな!
オレンジ白桃ザクロティーを一口、いや数口呑む
オレンジティーの味が先駆け過ぎて、ザクロと白桃が除外されたようなものか?
色はザクロで、味は果実茶……
白桃ハーブが中立となり、両者の長所のみ合わさったと分析する
そのまま、一気に空かし、残りは缶サイズの[白桃とハーブのお酒]のみ
過去の経験から言って、これも「発泡性」のため炭酸だろうな
いざ、開栓じゃい
プシュっと音が鳴り、グラスにドボドホと注ぐ
これも、透明な色をしてるか
一口呑む
呑みやすさと炭酸の仄かな刺激が良い
口直しに、チーズアップルを食べ、味が口内に残っているうちに、炭酸白桃ハーブ(適当命名)を呑む
美味い、その一言のみで十分だ
残りを数口で空かし、飲み終える
ああ、美味かった
最後にパックのアクエリアスを飲む
飲酒で減った水分を補給するためだ
良い大人は、酒とスポーツドリンクを一緒に飲まないように
救急車の世話になるからな!!
飲み慣れたアクエリアスの味が美味い
アクエリアスを飲み切る
睡魔がきたか
抗う気力はすでにない
ベットに倒れ込む
お休みなさい
《終》
スポーツドリンクと酒の混合のあたりは、「まるなま」という投稿雑誌にあったものです。
本当に危険だから、試しにやらないように。
これに書いてあったからと言って実行しても、一切責任は取らないので。
「やるな」と書いてありますからね。




