ぶどうのお酒
酒を呑む
[ぶどうのお酒]という名の果実酒を呑む
果汁80%とあり、類似種の[みかんのお酒]と同じだという先入観を感じる
グラスに注ぎ一口呑む
てっきり、ぶどうジュースかと思ったら、しっかりと酒の味を感じた
度数7%だが、[果汁の味しかない]という先入観を崩すに足るほどだ
また一口呑む
呑みやすさはある
ただ、酒の味が喉奥に触れると、わずかながらキツさが感じるのが欠点だろう
腹の熱さを感じた
酒を呑んでいるから当然だ
これには、肉のようにこってりしたものでなく、フルーツのようにあっさりしたのが合うか?
というわけで、つまみの「カットフルーツ」を食す
グレープフルーツとオレンジの柑橘類が美味い
冷蔵庫で冷やしてなかったため、ぬるさを感じたが気にしない
グラスに残った「ぶどうのお酒」を空かし、「カットフルーツ」のパインとりんごを食べる
あと、キウイもだ
そういえば、キウイの原産地では、キウイを表面の皮ごと食べるという
日本人である私には、少し抵抗があるか
グラスにニ杯目の「ぶどうのお酒」を注ぎ入れる
一口呑む
「カットフルーツ」のパインとりんごを食べる
柑橘類とは違った酸味が、果実酒との相性と合わさり、美味さを引き出しているように感じる
二口目を呑む
今度は逆に、りんごからパインを食べる
続けて、三口目を呑むのも忘れない
「カットフルーツ」も残り少なくなってきた
パインの酸味が口の中に残っているうちに、四口目を呑む
「ぶどうのお酒」も残り少ない
呑んだから、食べたから、当然である
次で空かすか
グラスに残った「ぶどうのお酒」を一気に空かし、カットフルーツも食べきる
一番最後に食べたのは、一つしかなかった巨峰だ
眠気が襲ってきた
抗う気力などない
このまま眠る
お休みなさい
[ぶどうのお酒]の全容量は、大ざっぱに言うならハイボール用のグラス一杯分は入るかと思います