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あんきも晩酌

今回も「あさ開」で呑んでます

酒を呑む

前回と同じ、「あさ開」を

白い銚子一本と

小さいお猪口で

あんきもをつまみに呑む


一杯目を呑みながら

缶詰めのあんきもを

割り箸の直箸で食べる


あんきもの味が美味い


二杯目も同じように

呑みながら食べる


濃厚なコクが舌に合う


三杯目を呑みながら

「美味しんぼ」の初期の頃にあった

あんこう関係の話を思い出した


フォアグラとあんきも

どちらが本当に美味いかをきっかけに

話は始まったのだったか


フォアグラは食べたことないので

味など私には分からない


食べたことない料理を

どうして、不味く言えるのか?

それが分からないのと

同じ道理だ


四杯目を一気に呑み

あんきもを食べる

今度は、一緒に入っていたジュレも食べる

ジュレだけでも美味い


五杯目もわずかに口に含みつつ

一気に呑む

酔っているがゆえに、当てにはできないが

「あさ開」は美味い部類だろう


ジュレから食べて、肝のほうを食べる

どう食べてもあんきもは美味いな


六杯目もさーっと呑む

呑みやすい部類にも入るだろう

後味は個々に分かれるだろうがな


あんきもの濃厚な味と

ジュレの味が私の舌に合う


ボキャブラリーが貧相だと自覚しているが

あえて言おう

美味いの一言に尽きる


七杯目は呑み方を間違えてしまい

喉奥に「あさ開」の味がこびりつき、咽せるかと思った


呑み方というのは大事だ



続けて八杯目を注ぎ呑む


今度はゆっくりと呑んだが

正直後味はキツかった


ちびちび呑むタイプは

相性が悪いだろう


これで、白い銚子一本分は呑んだ

腹部に意識を軽く集中すると

若干だが熱さを感じた


酒を呑んだからか当たり前だ


残りのあんきもを食べる


フォアグラの食べ方として

フランスパンに塗って

食べるというのがあったが

あんきもにも合うだろうか?


……試したいとは思えない

やはり、自己的になるが

直箸が良いのだろう


贅沢な使い方をするならば

和風の出汁に

それも隠し味に使えるだろうか?


もったいなくて出来はしないわ!


つまみに厚焼き玉子もあったが

今となってはどうでもいい


現状の自分を

酔いながら分析するに、

自我を持った人形というところか

私はどこぞの[壊れたマリオネット]だ?


好きな曲だから気にはせんわい


軽く用を足してから寝る


お休みなさい

あんきも一缶に銚子一本で終了というのは、寂しいのか安上がりなのかは、個々別離ですよ?

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