夢だけど…
†夢だけど…†
ハッと目を覚ませば、まだ日がのぼるには早い時間だった。
(……なんだ、夢か…)
嫌な夢だった。
とても大切な君が、何処か遠くに行ってしまう夢。 僕は君の名前を呼んで手を伸ばすけど、君は振り返りもせず遠くへ行ってしまう。僕はどうすることも出来なくて、ただただその場に立ち尽くすだけ。
僕は、何も出来ない。
――――――――
君が何かを抱え込んでしまった時は、いつも僕が声をかける。
その時に思うのは、君と僕の距離はどうしてこんなにも遠いのか。
いつも傍にいるのに、遠い。
今回も、君は何かを抱えているのだろう。
何も話してくれないから、遠く感じる君。
夢では手を伸ばしても駄目だったけれど、現実なら大丈夫。
君が起きてきたら、いつものように声をかけてみよう。
君が抱えているものを、少しでも分けてもらおう。
嫌な夢みたいに、君が何処かへ行ってしまう前に。
◇◇◇
ブログよりお題…嫌な夢を見た
初出:H23 5/26
テスト中だからでしょうね。またまた暗めの話。
書きたかった文が、思うように書けなかった。表現が難しい・・・。書きたかった文とは少し違うけど、大体同じだからいいかな。
今度書く時こそ、明るい話にしよう!
多分………………。




