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龍と鑑定士  作者: ふっしー
第一部 第二章 競売都市マリアステル編 『贋作士と違法品』
38/500

イレイズの正体

「なんとか間に合ったか……」


 ウェイルがステージから真珠胎児を全て回収してホッと一息ついたその時だった。


「――!?」


 耳を劈く爆発音が会場を響かせた。

 フレスの攻撃が炸裂していたのだ。

 その衝撃でステージの天井が崩れ始める。

 このままでは真珠胎児どころかウェイルまでも下敷きになる。

 身を隠す場所すらない。


「……クッ!!」


 ――ウェイルは死を覚悟した。


「……?」


 だがいつまで経っても天井は落ちてこなかった。パラパラと天井の小さな石が落ちてくるだけであった。


「何故天井が……!?」


 ウェイルは思わず目を疑った。

 目の前に巨大な龍がいた。

 その龍は崩れるはずだった天井を支えていたのだった。

 龍が自分を庇ってくれていた。

 しかもその龍とは――


 ――サラマンドラだった。


『……グッ……!! おい、糞鑑定士!! 早く逃げろ……!!』


 サラマンドラの身体から鮮血がほとばしっていた。


「何故!?」


 ――間違いない。

 サラマンドラはフレスベルグの攻撃を、ウェイルを庇うためにわざとに受け負傷したのだ。

 そこまでしてまでウェイルを庇った。敵であるはずのウェイルを。

 ウェイルがステージから脱出した瞬間、サラマンドラは力尽き、倒れた。

 それと同時に支えていた天井も崩壊、辺りは轟音と砂煙に飲み込まれた。


「大丈夫かい!? サラー!!」


 血相を変えたイレイズがサラーの元へと駆け寄り、抱きかかえた。

 シュゥゥゥゥ……とフレスの光が消える。フレスは人の姿に戻ったみたいだ。

 だがその顔に安堵の表情は無い。


「大丈夫!? ウェイル! ……ごめん、ボク、攻撃を止められなかったよ……」


 フレスが涙を流し謝罪する。


「いや、いいんだ。お前のせいじゃない」


 そんなフレスの頭を撫でてやった。


「でもサラーが! そうだ、サラーはどこ!?」

「ステージだ」


 ウェイルとフレスもステージへ駆け寄る。

 サラーも人の姿に戻っていて、イレイズに抱きかかえられていた。

 意識はあるが、その身体は傷だらけだった。


「サラー! 無事だったんだね! すぐ治すよ!!」


 フレスがサラーの手を握ろうとする。


「触るな!!」


 だがサラーがそれを拒否した。ウェイルが訊く。


「サラー。何故俺を庇った?」


 サラーはぷいと顔を反らし答えた。


「別にお前を助けたんじゃない。だがあのままだと真珠胎児が壊れると思った。……あれが壊れるとイレイズはまた自分を責め続ける……。それが嫌だっただけだ」

「サラー……」


 イレイズは愛おしそうにサラーの頬を撫でた。


 イレイズとサラーの過去にどんなことがあったのか、ウェイルは知らない。

 ただ一つ分かる事があった。

 それはこの二人はお互いのことを理解し、信頼し合っていること。それだけだ。

 イレイズは愛しむかのようにサラーをそっと床に置き、立ち上がる。

 フレスが身構えようとしたが、ウェイルはそれを制した。イレイズからはもう殺気を感じない。

 イレイズはいつもと変わらぬ口調で、ウェイルにこう告げた。


「私達の負けです。真珠胎児はプロ鑑定士協会にお渡しいたします」


 イレイズの顔を見れば分かる。イレイズの表情は以前より晴れやかに見えた。憑き物が取れたという表情だ。


「イレイズ、どうして『不完全』にいる? 何か理由があるのか?」


 最初は少し沈黙し、何かを考えているようだったが、そのうち決意を固めたのか、少しずつ語り始めた。


「ウェイルさんはクルパーカー族をご存知ですよね?」


「話すな! イレイズ! ……ぐっ」


 イレイズを止めようとサラーが必死に起き上がろうとする。

 だがその小さな体に蓄積されたダメージは大きく、起き上がることは出来なかった。


「もういいんだよ、サラー。ウェイルさんになら。それでご存知ですか? ウェイルさん」

「ああ、知っているよ。ダイヤモンドヘッドが有名だからな」


 ――ダイヤモンドヘッド。

 クルパーカー族の人間は、他の人間に比べ、骨に含まれる炭素濃度が非常に高い。そのためクルパーカー族の体を高温で焼くと、後にはダイヤモンドと化した骨が残る。

 その頭蓋骨をダイヤモンドヘッドと呼ぶ。

 クルパーカー族ではダイヤモンドヘッドを先祖の魂として大切に祭る。

 誇り高いクルパーカー族は祖先の骨を手放すことなど滅多にしないため、市場に出回る数が圧倒的に少ない。故に非常に高値で取引されていると聞く。


「私がそのクルパーカー族であることは先程お見せ致しました。そして私はクルパーカー族の王家の血を引くものなのです。私の本当の名前は『イレイズ=ルミア・クルパーカー』。ルミアとは我々の言葉で王家を表し、私は次期王位継承権第一位、つまり次期王なのです」


 名前が自分の地位や家系を表すことはそう珍しいことではない。

 ウェイルの名前にも重大な意味がある。ウェイルはこの事を未だ師匠以外の他人に語ったことはない。


「……その次期王が何故『不完全』に?」

「………………人質、ですよ」

「人質だと?」

「私は『不完全』にクルパーカー族全員を"人質"に取られているのです」

「――――!! どういうことだ!?」

「クルパーカー族といえばダイヤモンドヘッド。ウェイルさんはそう仰いましたよね。その通りですよ。ダイヤモンドヘッドです。『不完全』の連中はこのダイヤモンドヘッドを欲しがっていました。ある時『不完全』から使者がやってきて、こう提案してきたのです。私たちの持つダイヤモンドヘッドを全て我々に買い取らせろと。一般レートよりも多少高めにです。しかしダイヤモンドヘッドは我が部族の誇り。先祖の魂として祭られているんです。だから売ろうとする者は誰もいませんでした。それに怒った『不完全』は、強行手段に出たのです。見せしめにと、集落ひとつを村ごと焼き尽くしたのです。残った全ての死体は、首から上が無くなっていました」


 淡々と語るイレイズだが、握る拳からは血が流れていた。

 ダイヤモンドの部分が身を貫いていたのだ。同族の無念を改めて噛締めているのが見て取れた。

 フレスは顔を青ざめ、手で口を覆っている。


「そして『不完全』は私の所へ来ました。ですが我々はどんなことをされても売る気はないと、そうキッパリと答えたのです。すると『不完全』は、何故これまで執着していたのか分からないほど簡単に諦めてくれました。しかしそれにはある条件があったのです」

「それが『不完全』に入ること――ということか……」

「はい。これを断れば間違いなくクルパーカー族は滅ぼされていたでしょう。私が『不完全』に所属している間、絶対に手を出さないと約束しました。そして『不完全』は私が二度と国に帰れないようにと、私の家を焼いたのです」

「そこで私の絵が燃えて封印が解けたんだ……」


 サラーはイレイズの説明に付け足した。


「それ以来、私はずっとサラーと共に『不完全』の仕事をこなしてきたのです。サラーだけが私の頼りでした」

「そういうことだったんだ……」


 フレスがサラーに向けた視線。

 それは可哀想な者を見る視線ではなかった。一人の人間を支え続けた者への尊敬の視線だ。


「ですが今日、仕事に失敗してしまいました。プロ鑑定士協会に負け、真珠胎児を押収されてしまった。『不完全』本部は私に制裁を下すでしょう」


 ウェイルは何も言葉に出来なかった。

 イレイズの過去。それは想像を絶するほど辛かったに違いない。

 さらに今回のことで『不完全』は追い討ちをかける様にイレイズに制裁を与えてくるという。


「私はどうなっても構わないんです。しかし部族が、我が部族だけが心配なのです」


 イレイズの顔。それは正しく王の顔だった。


「私は今まで『不完全』に従うことで部族を守ろうとしてきた。でもやはり無理でした。ウェイルさんの言うとおりです。私は逃げていただけだった。私に勇気が無いばかりにこんな簡単なことすらも気づこうとすらしなかった。それがウェイルさんやフレスちゃん、そしてサラーのおかげでようやく理解出来ました。自分がすべきことを――」


 イレイズの決意に満ちた表情。そして全てはこの言葉に集約される。


「――戦います。『不完全』と。我が部族を守るため」


 そしてサラーに手を差し出す。


「一緒に戦ってくれるかい? サラー」


 サラーは差し出された手を大事そうに両手で包んだ。


「当たり前だ。私はずっとイレイズと共に生きてきた。それはこれからも同じだ」


 二人の絆、それはウェイルが考えていた以上に強い。この二人と共になら、『不完全』と戦っていけるかもしれない。

だがこの二人が犯した罪。それは消えることは絶対にない。今の俺の仕事、それは――


「イレイズ、お前達を違法品競売法違反で逮捕する」


 ウェイルの静かな声が響く。


「なっ――何を言ってるの!? ウェイル!!」


 フレスがウェイルに信じられないといった目線を向けてくる。当然かも知れない。

 だが俺はプロ鑑定士なのだ。自分の使命を忘れたわけではない。


「お前たち二人を拘束すること。それが今の俺達の仕事だ」

「ウェイル!」


 フレスは力いっぱいウェイルの服を掴んでくる。少し痛いくらいに。


「ありがとう、フレスちゃん。でもこれは私達の責任なんです」


 イレイズがフレスを制する。フレスもなんとか落ち着いたものの、その場で下を向いて黙りこむ。

 その瞳には涙さえ浮かんでいた。

 自分のしたことは到底許されることではないのだ。必ず裁きを受けるときが来る。それが今なのだと、イレイズはそう思ったのだ。


「ウェイルさん。逮捕してください。ウェイルさんに逮捕されるならこれ以上に幸せなことはありません」


 イレイズはゆっくりとサラーを起こし、ウェイルの方へと歩み寄った。


「ひどいよ、ウェイル! イレイズさん達はこれ以上悪いことをしないよ! それに仲間を助けないといけないんだよ!!」


 ――わかっているさ、フレス。

 でも俺はフレスに教えねばならない。

 鑑定士は時として、己を抑え任務を遂行せねばならないことを。感情だけでは務まらないということを。


「フレス。犯人の事情は関係ないんだ。犯行を行ったこと。それが全てだ。分かってくれ」

「そんな!! わからないよ!!!」


 フレスは再びウェイルにしがみつき喚く。フレスの非難の視線が全身に刺さった。


「フレスちゃん、それ以上ウェイルさんを困らせてはいけないよ」


 フレスだって理解しているのだ。ただ感情を制御出来ていないだけだ。


「庇ってくれてありがとう、フレスちゃん。でも私たちがやったことは立派な犯罪なんだ。その裁きは受けないといけない」

「そんな……」


 へなへなとその場に崩れ落ちるフレス。その蒼く美しい瞳から大粒の涙が零れ落ちていた。


「さあ、ウェイルさん。行きましょう」


 イレイズが促し、歩き始めたときだった。


「――天井に大きな穴が開いているな」


 ボソリとウェイルが呟いた。

 それはフレスとサラーが衝突したときに出来た穴であり、サラーがウェイルを庇う事になった原因でもある。


「痛てててて……、さっきの破片で足を怪我したみたいだ……」


 急にその場にしゃがみ込むウェイル。その様子にフレスは目を丸くする。


「一体どうなされたのですか?」


 流石のイレイズも少し困惑する。その質問を無視して言葉を続けた。


「あの穴から敵が逃げても、今なら追うことが難しいな……、俺はこの怪我だし、フレスも動けなさそうだ……。ありゃ腹痛だな」


 誰もが芝居だと分かる演技であったが、フレスには十分伝わったらしい。

 始めはキョトンとしていたが、すぐに調子を合わせてくれる。


「うぐ……、ボクも腹痛が酷くなってきたよ……。きっと食べ過ぎたんだね」

「そうだぞ、フレス。お前は少し食べすぎだ。少しは俺の財布のことも考えろ」

「……ウェイルさん」


 そんな臭い芝居を打つ二人を見て、イレイズは自然と頭を下げた。

 それと同時にイレイズの目からは堪え切れず涙が溢れていた。


 ――初めてだった。地元を離れて涙を流したのは。


 『不完全』でどんなにつらい仕事をこなしても、どんな仕打ちを受けても決して涙は見せなかった。

 そんなイレイズが、ここで涙している。

 サラーは初めて見るイレイズの涙を、ただただ見つめていた。

 そして思う。

 これまでのイレイズの苦難を。

 苦労を。

 苦痛を。

 そして決意する。

 これからもイレイズの支えになろうと。

 イレイズは二人に頭を下げ続けている。


「大分足の痛みが消えてきたな……。フレスはどうだ?」

「うん。だいぶ楽になってきたよ」


 二人の警告は伝わったようだ。イレイズはさっと顔を上げ、背を向けた。


「――ありがとうございます」


 口を少し動かした程度の小さな声だったが二人の耳には十分伝わった。


「サラー!! 逃げるよ! 動けるかい?」

「逃げるだけなら何とかなる」


 龍の生命力の賜物だろう、動ける程度に回復したサラーが真紅の大きな翼を開きイレイズを抱きかかえ空を翔けた。

 真紅の翼を羽ばたかせ、サラーは天井の穴に向かって突き進む。


 ――その時、何者かがイレイズ達の行く手を遮った。


「フフ、逃がしませんわよ?」


 長い鞭のようなものがサラーの足に巻きついた。


「任務を放っておいて逃げだすとは、本部も黙ってはいませんわよ? イレイズ」


「あれ? この声は――」


「――エリク!?」


 その声を聞いたとき、ウェイルは背筋が冷たくなるのを感じた。

 何故ならサラーの足に巻きつけた鞭を操っていたのは、サグマールの秘書であるエリクだったからだ。


「ウェイルさん、鑑定士が『不完全』を逃したらいけないでしょう?」



 エリクは怪しく微笑む。


「何しにきた、エリク!」


 イレイズが叫ぶ。


「何って、もちろん監視だわ。貴方が"裏切らないかどうか"、のね」

「エリク! どういうことだ! お前、まさか『不完全』なのか!?」


 ウェイルは驚きを隠せなかった。

 エリクは長年サグマールの秘書としてプロ鑑定士教会本部に所属していたのだ。

 もし彼女が『不完全』であるならば、本部は長年『不完全』に情報を与え続けたということになる。


「ええ、そう。私は『不完全』所属ですわよ。今頃気がつくなんて、本当に鑑定士ってのは間抜けな人たちよね。特にサグマールなんて。ずっと私と一緒にいながら気が付かないのですものね。でも彼には感謝していますわ。おかげで仕事がはかどったもの」

「エリク、お前!!」

「ウェイルに用は無いわ。今は貴方よ、イレイズ」


 そしてエリクは鞭を持つ手に改めて力を込めた。


「残念ね、イレイズ。私は貴方を気に入っていたのに。コレクションに加えたかったわ」


 イレイズに対し侮蔑を孕む視線を向ける。


「そうかい? 私は君のことが大嫌いだったよ? ただの奴隷マニアには興味ないから」


 負けじと冷ややかな視線を送り返した。

 状況は圧倒的にイレイズに不利だ。鞭はサラーの足に絡まり、抜け出せない。

 サラーには先程のダメージが残っており、空を飛んでいるだけで限界といった感じだ。

 またイレイズも空中であるため身動きが取れない。

 それでもイレイズは余裕の表情をエリクへと向ける。そのことがエリクの癪に障ったのだろう。


「そう。でももう貴方に用は無くなったわ」


 冷ややかな言葉だったが、その中には隠しきれないほどの怒気が混じっていた。

 エリクは手に持った鞭を思いきり振り下ろした。サラーを地面に叩きつけるつもりだ。


「サラーだけは守る!」


 サラーに抱えられていたイレイズは、とっさに体を翻し、自らサラーのクッションとなるような体勢をとった。


「止めろ、イレイズ! 私なら大丈夫だ! おい、イレイズ!!」

「カエルみたいに潰れなさい!」


 エリクの声が高らかにこだまする。そして――


 ――ズガァァァン……。


 辺りは砂煙に包まれた。

 サラーの叫びも虚しく、イレイズは地面に叩きつけられた。


 ――はずだった。


 ――ゴゴオオオオォォォォォ!!!


「――え!?」


 エリクは反射的に何かを避けた。意識していたわけではない。

 感覚的に危険を察知したのだ。見ると今まで立っていた場所に大きな火柱が立っていた。


「何故!? まさか生きているの? いや、そんなわけない! 生きていたとしてもあの高さ、無事でいられるわけがない! ましてや攻撃が出来る状態だなんて……」


 立ち込めていた砂煙が徐々に収まり、そしてエリクはようやく気がつく。

 イレイズたちは無傷だったのだ。何故なら――


「よくやった、フレス」

「うん♪」


 イレイズとサラーは、フレスの作った大きな水球に包まれていたのだ。

 足元に絡まっていた鞭も、ウェイルの氷の刃で切られていた。

 水球が弾け、中からイレイズとサラーが出てくる。


「……水中から放ったせいで威力不足か。フレス、余計なことを……」

「助かったんだから文句言わないでよ、サラー」

「私だって、そっちを助けただろう?」


 ぶつぶつ文句を垂れるフレスを無視して、サラーはエリクの方へ歩を進めた。


「よくもやってくれたな。次はこっちの番だ。エリク!」


 サラーが手を突き出し、体に炎を纏わせた。

 その姿にウェイルは寒気を覚えた。恐ろしいのだ。龍の持つ威圧や怒気。それら全てをサラーの背中から感じることが出来た。

 しかしエリクはそんな姿のサラーを見ても全く動じていなかった。それどころか今度はフレスの方に視線を向け、笑い始めた。


「フフフ、炎の龍と水の龍、ね。まさかサラー、貴方が炎の龍だったなんて思いもしなかったわ。でも良かった。こうして現存する龍のうち二体を確認出来たのだもの」

「我らを知っているのか?」


 怒気を孕んだ言葉でサラーが問い返す。


「知っているも何も。そうね、貴方達のような末端には知らせてなかったわね。『不完全』の真の目的。それは――」



「――龍をコレクションすること、なのよ?」


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