時を駆けた先は異世界なんじゃない?
とーきーをーかぁけぇるぅしょお~じょ~♪
たまには昭和の楽曲を聞くのも良いものですょ。
冗談はともかく、SFでもファンタジーでもギャグでも出てくるタイムトラベル。
タイムマシンを使うか、地球を逆回転させるか、それとも魔法的にやるのか作品によって何パターンかありますが、個人的にはDr.スランプのタイム君を使う方法が好きです。
しかしですね、真面目に科学的にタイムトラベルを考えると、相対性理論やら量子論やら物理学やら小難しい学問の知識が必要です。
ちなみにですが、時を停止させる能力を私が持っていて、私が時を止めたとしたら、恐らく理論的には私自身も時が止まっている間は動けません。
時を操るように思える能力で実現可能なのは、恐らくとんでもなく速く動いて周りが止まっているように思える能力だけではないでしょうか?
勿論これは時を操作する能力とは言えませんけど。
しかし理論的に無理でも、それではストーリーとして成り立たないので、敵味方問わず時間を止める能力のある者はご都合主義の名の下に行動可能となるのです。
もし理論的に時間を移動することが出来ると仮定すれば、未来に向けて移動するなら特に不都合はありません。
ですが、過去に向けて移動するとややこしいことになります。
例えばドラえもんであったり、バックトゥザフューチャーであったり。過去を変えると自分が産まれない可能性があるのです。タイムパラドックスとかと言うヤツです。
ですが、本来不可能である筈の過去に移動出来たとしたら、それは今自分が存在している時間軸を有する世界とは違う世界、つまりパラレルワールドに行ったと考えられるのではないでしょうか?
つまり異世界ですね。
そうした時間軸のずれた世界が無数に存在するのなら、もしかして本当に魔法の使える世界があっても不思議ではないですよね?
タイムスリップしたら最悪の場合、地球その物が存在しない世界に放り出される可能性もありますので時間旅行は計画的にね!
しかしですね……残念なことにファンタジーには魔力や魔法や神様なんて訳の分からない素敵ファクターが存在しているのであります。
故に、困ったことに理論上は不可能な時間旅行ですが、ファンタジー世界では不可能とは言いきれないのです。
さらに困ったことに、ファンタジー世界には時空魔法なんて物があります。
それで何が困るのか。それは時空について完璧な説明が出来ないことです。ググってみたら日経サイエンス( 2018年9月号)でも未解決問題として取り扱われていますからね。
人間が丸い地球から宇宙空間に向かって落ちていかないのは引力やら重力やら訳の分からないアレコレのせいですが、実は地球その物は時速約1700kmで回転しながら、時速約10万7000 kmで太陽の周りを公転しています。
それを前提として、地球上に居る人間が持つアイテムボックスやらマジックバッグ、ハリポタシリーズで出てくるトランク等は一体何処にアクセスしているのでしょうか?
同じ地上ではありません。時空魔法とは、何処にあるのか分からない場所にアクセスする魔法です。
ですが、毎回確実に特定の空間に繋がると言うことは、次元規模で見ると特定座標をピンポイントで指定している筈です。
そう言う馬鹿げた事象を現実化したものがアイテムボックスやらマジックバッグなのだから、時間を操作するのもやっているレベル的にそう大差無いでしょう。
温かい食べ物が温かいままで保存出来るのは、マジックバッグの中の時間が止まっているからです。
時間を止めると理論的には何もかも変化が無くなるので、確かに温かいまま保存可能なことには納得出来ます。その理論だと、実は人間とかの生物だって入れることが出来ますけどね。
『時間停止』に関してはピクシブ百科事典に難しい内容が書いてあったので、興味のある方は読んでみて下さい。
あ……パラレルワールド説がタイムパラドックスの回避手段としてピクシブ百科事典に書かれてた……チクショーっ!
なお、過去又は未来に体ごと移動するタイムトラベル/タイムスリップと、意識だけ移動するタイムリープがありますが、タイムリープ作品を良く知らないので今回の考察から除外します。
時間停止、時間移動を上手く作品に取り入れることが出来れば面白い作品になるでしょう。
でも上手く考え抜いて矛盾が無い作品になったとしても、はっきり言って時間を弄るってのはご都合主義の極みですよ。安易に手を出さない方が安全です!




