ピカーっとな
魔法って昔昔のRPGだと猪鹿蝶か花鳥風月の四つぐらいしか……違う違う、メンタンピンドラドラ……じゃなくて地、水、火、風の四属性しか、使えなかったイメージが強いけど。
初期のウィザーリーには魔法使いには即死魔法、窒息死魔法、テレポート魔法があり、僧侶には僧侶専用魔法回復、防御力のバフ、灯りの魔法等があり、ビショップにはアイテムの鑑定能力まであった。
そう考えたら、実は今のラノベやファンタジー作品ってウィザーリーの頃からそう大きく変わってないのかも。
侍が魔法使いの魔法を使うってのも意味不明だし、ニンジャは防具を一切着けない方が強いとかお笑いレベルなウィザードリーは、1980年にアップルが発売して1985年にASCIIが国内発売。スーファミでも出てて、キャラメイクに時間掛けてからやりこんだなぁ。
シリーズ1作目の発売からもう40年以上経っているのに、Daphneとか言う最新作?も去年に出てた。バグが多すぎてすぐやめたけど、ウィザーリーの名前を語る粗○品だったのでお薦めしない。
ウィザーリーと同時期にウルティマってゲームもあったけど、そっちはプレイしたこと無いのでノーコメです。
ゲームの話はどうでも良くて、今回のテーマはダンジョンを照らす灯りについてです。
ダンジョンの定義は作品によって違っているし、洞窟、遺跡、塔、フィールドと種類は色々。
洞窟って人工物ではないので、灯りは松明やランタンなど照明器具を持ち込まないと真っ暗です。
インディージョーンズはそんな洞窟と遺跡の探索シーンも見所で、何故か松明を持っているイメージが強いです。
で、遺跡なら壁に燭台や松明を入れる籠があったり、天井や壁が何故か光る仕掛けがあっても不思議ではないです。
一方で、洞窟になると灯りを用意していないと真っ暗の中を歩くことになります。
世の中にはヒカリゴケと言う植物がありますが、コケが光るのではなく外部の光を反射して光っているように見えるので正しく呼ぶなら反射苔ですね。
ですが、魔力や不思議な成分のある異世界なら、本当に光る苔が生えていても不思議ではないでしょう。
ホタルイカや波打ち際で青く光る夜光虫が光るのは、発光器官に発光させる成分が入って酸化反応が起きるから。
この反応を異世界ヒカリゴケが起こせない訳がない!
その為には葉が揺れて動かないといけない気がするけど、近くを人や魔物が動くと微少に漏れ出る魔力などで光るとか、僅かな空気の流れで光るとか、何か理由付けは出来るでしょう。
洞窟の中では時間の経過も分からず、外が昼なのか夜なのか分からないのが困り者です。時間の感覚が無くなると、寝不足で精神的にも肉体的にも不調となるかも知れません。
時計のある世界なら良いのですが、時計が無い世界だとどうなることやら。
自然に生えている異世界ヒカリゴケが無い場合、松明、ランタン、懐中電灯的な何か等の照明器具を用いるか、冒頭でも紹介した僧侶魔法は、MILWA、LOMILWAと言う名で、ダンジョン歩くには必須です。
何故僧侶魔法に照明があるのか釈然としませんが、魔法使いはアタッカー兼デバフ役、僧侶は回復兼バフ役兼便利屋としたのでしょう。
その照明の魔法ですが、仲間の戦闘の邪魔にならず、術者自身も攻撃可能で、かつ敵に目眩ましによるデバフ効果が基本的に無い、と言うのが一般的です。
良く考えてみると、蛍光灯でもLEDでも光源ってずっと見ていると目に来ますよね。
それに照らされた物は影を作りますし、一つだけの光源で戦闘エリア全体を不都合なく照らすって結構な光量が必要でしょう。
そうなると、わりと簡単そうな照明でも実用性を持たせるにはかなりの難度になりそうです。
ですが、ファンタジー作品でそこまで照明について考慮した作品は無いでしょうし、ちょっと灯りについてあれこれ解説されても鬱陶しいですよね。
ですが、真っ暗な洞窟の中に青く光る海蛍……そんな幻想的なシーンがあっても良いのでは?




